小学校入学祝いの相場金額はいくらぐらいでしょうか?祖父母(孫)、おじ・おば(甥姪)、友人の子供それぞれの入学祝い金額相場をご紹介します。
入学祝いはいつ渡すのがマナーなのか?渡す時期やマナー等詳しく解説します!
小学校の入学祝いの相場の金額はいくら位?
贈り手(贈る側)により違いがあります
はじめての義務教育のスタートですので、しっかりとお祝いしてあげたいですよね。
お祝いなのでまずは気持ちが大切ですが、ある程度の相場は知っておきたいものです。
まず、贈り手(贈る側)は祖父母、親せき、知人(友人)の3つに分かれます。
・祖父母…1万円~3万円
・親せき(おじ、おばなど)…5千円~1万円
・知人(友人)…3千円~5千円
※贈る物はお金、品物どちらでも可能です。
★甥っ子姪っ子・孫の入学祝いの金額相場は?幼稚園小学校中学校高校大学
ある程度の幅がありますが、あとは親せきなど、周りの方と相談して決めるのも良いでしょう。
しかし、最終的には気持ちが大切なので、自分の経済状況も考えて贈りましょう。
場合によってはきょうだいに、ということもありますが(年齢が離れているなど)、贈る相手と近い関係ですので、小学校生活で必要な品物などが贈りやすいでしょう。
お金を贈る場合は、金額は気持ち次第…という部分が大きいでしょう。
贈り手(贈る側)の年齢でも違いがある?
30歳以上の働き盛りの年代ならば、ある程度の金額を贈ることはできますが、働き始めた20歳代には金額的に難しい場合もあります。
親せきの場合は親と一緒に連名で贈る、知人(友人)の場合は最低金額の3千円ぐらいでも喜ばれるでしょう。
相手の親に気を使わせないように、無理をしないことが大切です。
入学祝いはお金以外でも大丈夫?
贈る相手が親しく、欲しい品物が分かっている場合はしっかりと相手に確認して、品物を贈ることも良いでしょう。
入学用品を揃えることに使えるので、図書カード、文具券なども良いでしょう。
キャラクターの文具はNGの学校があったり、色やデザインに子供の好みがあるので、文房具を渡すよりも、文具券をプレゼントする方が無難です。
小学校の入学祝いの時期はいつ渡すのがベスト?
小学校は必ず行くところなので、渡す時期を決めやすいですね。
遅くとも4月10日前後までには入学式がありますので、その1カ月前ぐらい、3月初旬には渡すようにしましょう。
幼稚園や保育園の卒園前や、卒園後などの時期は関係ありませんので、気にせずに渡しましょう。
場合によっては、卒園祝いを兼ねても大丈夫です。
贈る相手が小学校を受験する場合は、合否を聞いてからでも遅くはありません。
しっかりと確認してから贈るようにしましょう。
遠方の場合や贈るのを忘れていた場合は、入学後でも問題はありません。
渡すのが遅れたとしても、お祝いは気持ちの部分が一番大切ですので、素直な気持ちを添えて贈ると良いでしょう。
入学後も出費はありますので、親としては嬉しいものです。
小学校の入学祝いを渡す際の気を付けたいマナー
お祝い事なのでマナーはしっかりと!
入学祝いはお小遣い感覚で渡すものではありません。
お祝い事ですので、のし袋に入れて渡しましょう。
大切なマナーを以下に要約します。
・水引は「蝶結び(蝶切り)」にする。
蝶結びは何度でも繰り返したい慶事の時に用います。
贈る金額が1万円未満の時は水引が印刷されているのし袋でも大丈夫です。
・表書きは上段には「御祝」「御入学祝」「祝御入学」と書き、下段には贈り手の名前を書きましょう。
・贈るお金は新札を用意しましょう。
肖像画の方を上に向けて揃えて、のし袋に入れます。
★新札の折り方や入れ方(二つ折り三つ折り)画像付き!
・郵送の場合は、現金書留を利用しましょう。
品物と一緒に送る場合でも、現金は別に送る必要がありますので気をつけましょう。
あて名は子供さんの親の名前で良いですが、親の名前の横に、贈る子供さんの名前を書いておくと安心ですね。
・直接渡す場合はお祝いの言葉を言えますが、郵送の場合は、簡単なカードやお手紙を添えて気持ちを伝えましょう。
「小学校ご入学おめでとうございます。楽しい小学校生活を過ごしてください」
など、簡単な文章で良いので、気持ちを添えると喜ばれますよ!
表書きなど印刷して作るオリジナルのし袋があります。
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