2019年インフルエンザは何型が流行しているのかをご紹介します。A型B型それともC型
また、何県で大流行しており、学校閉鎖や学級閉鎖はあるのかや、予防法についてもご紹介します。

インフルエンザB型の潜伏期間や家族感染期間・学校会社の出席停止はいつまで?

2019年に大流行しているインフルエンザの型は?

インフルエンザには、A型、B型、C型の3つの型がありますが、2019年は、
A型(高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、のどの痛みなど)
が流行
しているようです。

A型はA(H1)、A(H3)という2つの型が流行していて、症状は同じです。
B型(下痢や腹部の痛み、熱など)は感染の報告が少なく、流行の兆しはありません。
またC型(鼻水程度の軽い症状、4歳以下が罹患しやすい)の報告は無いようです。

インフルエンザA型B型C型の特徴や潜伏期間・家族感染・学校会社の出席停止はいつまで?

2019年のインフルエンザの患者数は何県が多い?

 今年に入り、インフルエンザが大流行の兆しを見せています。国立感染症研究所の発表によると、

インフルエンザ流行マップ2019年中部地方の岐阜県や愛知県、北海道などで警報
(2018年12月31日~2019年1月6日)現在、全国におけるインフルエンザの定点あたり報告数は16.30、患者報告数は7万8,116人となり、前週の第52週(12月24日~12月30日)の定点あたり報告数から5.13増加した。都道府県別の定点あたり報告数は、岐阜県(49.12)がもっとも多く、ついで愛知県(46.42)、北海道(33.57)、高知県(30.10)、沖縄県(28.53)、福岡県(25.33)、滋賀県(23.67)、熊本県(21.96)、茨城県(20.65)など。43道府県で前週より報告数が増加し、4都県では前週より報告数が減少した。

という報告がありました。

 定点あたりの報告数とは、対象となる感染症(この場合はインフルエンザ)について、各都道府県で報告を定められた医療機関が決められていて、その1医療機関当たりの報告数のことを言います。定点あたりの報告数が多いほど流行しているということになります。

 ・10人を超えると「注意報」
 ・30人を超えると「警報」

になります。

各都道府県の保健所地域で「注意報」「警報」を出すようになっており、
地域別に詳しく見ると、北海道、関東地方、中部地方、近畿地方、九州地方で「警報」が多く見られます。

特に岐阜県を中心に愛知県、長野県、静岡県などに「警報」が出ていますので、中部地方は特に注意をした方がよいでしょう。

 また、すべての保健所地域で「注意報」が出ています。

東北地方、中国地方、四国地方(高知県を除く)では、まだ「注意報」止まりとなっていますが、
近隣の地方に「警報」が出た場合は、流行が広がる恐れがありますので注意しましょう。

一方、インフルエンザによる学級閉鎖・学校閉鎖は、
この1週間で秋田県にて学校閉鎖休校が1校出ているだけのようです。

インフルエンザの対策法・予防方法は?

インフルエンザウィルスA型B型C型の潜伏期間

インフルエンザにかからないようにするために大事なのは、
・ウィルスと接触しないようにすること
・ウィルスに負けない体にしておくこと

です。しっかりと対策、予防を行いましょう。

インフルエンザは「咳やくしゃみ、つばなどの飛沫」から感染します。
病院や、人が多いところでは、どうしてもインフルエンザウィルスと接触しやすくなるので注意が必要です。

◆手洗いは有効!うがいは効果がない…。こまめに飲み物が有効!

手洗いは有効!

手洗いはすべての感染症の予防対策の基本です。
外出した後は、石鹸などでしっかりと手を洗い、ウィルスを洗い流しましょう。

うがいはあまり効果がないことが判明

また、実は、以前は予防法として有効とされていた、
うがいは、感染症の予防にはあまり効果がないことがわかってきました。

特に、のどをガラガラしながら何度も行う「うがい」は、やめたほうが良いようです。
ウィルスと共に、本来ウィルスが体内へ侵入するのを防ぐ粘膜までもはがれたり傷つけてしまう可能性があるためです。

こまめに水やお茶を飲むのが有効!

実は、水やお茶などの飲み物をこまめに飲むことがインフルエンザ予防につながります。

のどに貼りついたウィルスを洗い流して胃へ送り込みます。胃に入ったウィルスは胃酸で死滅させることができます。
また、「鼻」や「のど」の乾燥を防ぎ、湿度を高める、侵入しづらくさせることができるからです。

ウィルスは、15分程度以上粘膜にくっついていると、侵入し発症してしまうといわれています。

そこで、どうしても病院や人ごみへ行く必要がある場合は、
理想としては10~20分おきに何かを飲んだり、飴をなめたりするとよいそうです。

どんな飲み物がインフルエンザ予防に良いの?

緑茶や、ココア、ショウガ、乳酸菌飲料といった飲み物がインフルエンザ予防に良いといわれてきましたが、
その中でもダントツに効果があったのが「紅茶」とのこと。
次に良いのが「緑茶」とのこと。

もちろん、ココア、ショウガなども効果はありますが、
紅茶と緑茶は格別に予防効果が高いそうです。

◆人の多い所へ行かない

人の多いところには、インフルエンザにかかった人もいますし、患者のせきやくしゃみなどで、
空気中であったり、色々なところにインフルエンザウィルスがついている可能性があります。

かかってはいけない時期には、人ごみはできるだけ避けるようにしましょう。

◆湿度を保つ

 空気が乾燥していると、気管支の防御機能が下がり、インフルエンザにかかりやすくなります。
加湿器などを用い、50~60%の湿度を保つようにしましょう。
それ以上高い場合は、カビの発生の恐れもあるので注意しましょう。

◆休養と栄養

健康な体であれば、インフルエンザウイルスが体内に侵入しても免疫機能により退治され、発症しにくくなります。
かかって困る時にはしっかりと栄養を摂り、十分な睡眠を確保しましょう。

◆ワクチン接種

ワクチンを接種したからといって、インフルエンザにかからないわけではありませんが、
軽い症状で済んだり、重症化を防止することができますので、
かかってしまうといけない方は、ぜひ接種しておきましょう。