2019年インフルエンザは何型が流行しているのかをご紹介します。A型B型それともC型
また、何県で大流行していて、学校閉鎖や学級閉鎖はあるのかや、予防法についてもご紹介します。

監修|りふれ整体院 整体師 清水

インフルエンザB型の潜伏期間や家族感染期間・学校会社の出席停止はいつまで?

2019年に大流行しているインフルエンザの型は?

インフルエンザには、A型、B型、C型の3つの型がありますが、2019年は、
・1~3月にかけてA型(高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、のどの痛みなど)
が大流行
しました。

★A型は1月~2月にかけてA(H1)、A(H3)という2つの型が大流行しました。
3月に減少し始め、4月・5月と大幅に減少しました。

★B型(下痢や腹部の痛み、熱など)は例年ですと2月頃からに流行するのですが、3月まではほとんど流行していませんでした。
4月には1割越え、5月には3割近くと、ずいぶん遅れて感染の報告が急上昇してきました。

★またC型(鼻水程度の軽い症状、4歳以下が罹患しやすい)の報告はほとんど無いようです。

インフルエンザA型B型C型の特徴や潜伏期間・家族感染・学校会社の出席停止はいつまで?

2019年のインフルエンザの患者数は何県が多い?

2019年1月・2月はインフルエンザA型大流行

2019年1月・2月には全国的に「インフルエンザA型(AH1pdm09、AH3亜型)」が半分位ずつ大流行しました。

例年、2月頃にはB型も流行してくることが多いのですが、2019年の1月2月にはほとんどB型は流行しませんでした

国立感染症研究所の発表によると、1月には、

岐阜県(49.12)がもっとも多く、ついで愛知県(46.42)、北海道(33.57)、高知県(30.10)と警報レベルでした。
そして注意報でも警報に近かった県が、沖縄県(28.53)、福岡県(25.33)、滋賀県(23.67)、熊本県(21.96)、茨城県(20.65)などでした。

(1医療機関の報告数10人を超えると「注意報」で30人を超えると「警報」)

2019年3月は流行が落ち着きを見せます。流行型はインフルエンザA型が多数

2019年3月から少しずつ落ち着き始め、4月には注意報の都道府県が多くて数件となりました。
北海道や東北地方でみられる程度でした。3月時点での流行の型は「インフルエンザA型(AH3亜型が多数)」でした。

2019年4月はインフルエンザA型が多めでインフルエンザB型が(約1割と)上昇の兆し

2019年4月に入っても流行の型は「インフルエンザA型(AH3亜型が多数)」でした。
また、「インフルエンザB型」の割合が1割を超えてきました。B型は、例年より2・3か月遅れの流行です。

2019年5月でインフルエンザB型急上昇!(初旬はA型が6割、B型3割)

2019年5月に入っても流行の型は「インフルエンザA型(AH3亜型が多数)」でした。
北海道・秋田県・大阪府・沖縄にて患者の報告数が多い状況です。

ただ、注目すべきは「インフルエンザB型」の割合が3割近くになったきたことです。
1・2・3月の流行は、ほとんどA型であり、B型に対する免疫保持者が少ないため、今後もB型が増えることが予想されます。

全国的には流行は落ち着きを見せていますが、もしかするとGW中に移動がおき、
「インフルエンザB型」ウィルスが広まり感染、GW明けに流行という形になっている可能性もあります。

国立感染症研究所による2019年5月初旬のインフルエンザ流行状況マップはこちら
国立感染症研究所による2019年5月初旬のインフルエンザ流行状況マップ

インフルエンザの対策法・予防方法は?

インフルエンザウィルスA型B型C型の潜伏期間

インフルエンザにかからないようにするために大事なのは、
・ウィルスと接触しないようにすること
・ウィルスに負けない体にしておくこと

です。しっかりと対策、予防を行いましょう。

インフルエンザは「咳やくしゃみ、つばなどの飛沫」から感染します。
病院や、人が多いところでは、どうしてもインフルエンザウィルスと接触しやすくなるので注意が必要です。

◆手洗いは有効!うがいは効果がない…。こまめに飲み物が有効!

手洗いは有効!

手洗いはすべての感染症の予防対策の基本です。
外出した後は、石鹸などでしっかりと手を洗い、ウィルスを洗い流しましょう。

うがいはあまり効果がないことが判明

また、実は、以前は予防法として有効とされていた、
うがいは、感染症の予防にはあまり効果がないことがわかってきました。

特に、のどをガラガラしながら何度も行う「うがい」は、やめたほうが良いようです。
ウィルスと共に、本来ウィルスが体内へ侵入するのを防ぐ粘膜までもはがれたり傷つけてしまう可能性があるためです。

こまめに水やお茶を飲むのが有効!

実は、水やお茶などの飲み物をこまめに飲むことがインフルエンザ予防につながります。

のどに貼りついたウィルスを洗い流して胃へ送り込みます。胃に入ったウィルスは胃酸で死滅させることができます。
また、「鼻」や「のど」の乾燥を防ぎ、湿度を高める、侵入しづらくさせることができるからです。

ウィルスは、15分程度以上粘膜にくっついていると、侵入し発症してしまうといわれています。

そこで、どうしても病院や人ごみへ行く必要がある場合は、
理想としては10~20分おきに何かを飲んだり、飴をなめたりするとよいそうです。

どんな飲み物がインフルエンザ予防に良いの?

緑茶や、ココア、ショウガ、乳酸菌飲料といった飲み物がインフルエンザ予防に良いといわれてきましたが、
その中でもダントツに効果があったのが「紅茶」とのこと。
次に良いのが「緑茶」とのこと。

もちろん、ココア、ショウガなども効果はありますが、
紅茶と緑茶は格別に予防効果が高いそうです。

◆人の多い所へ行かない

人の多いところには、インフルエンザにかかった人もいますし、患者のせきやくしゃみなどで、
空気中であったり、色々なところにインフルエンザウィルスがついている可能性があります。

かかってはいけない時期には、人ごみはできるだけ避けるようにしましょう。

◆湿度を保つ

 空気が乾燥していると、気管支の防御機能が下がり、インフルエンザにかかりやすくなります。
加湿器などを用い、50~60%の湿度を保つようにしましょう。
それ以上高い場合は、カビの発生の恐れもあるので注意しましょう。

◆休養と栄養

健康な体であれば、インフルエンザウイルスが体内に侵入しても免疫機能により退治され、発症しにくくなります。
かかって困る時にはしっかりと栄養を摂り、十分な睡眠を確保しましょう。

◆ワクチン接種

ワクチンを接種したからといって、インフルエンザにかからないわけではありませんが、
軽い症状で済んだり、重症化を防止することができますので、
かかってしまうといけない方は、ぜひ接種しておきましょう。

監修:整体院・整体師の清水似顔絵監修|りふれ整体院 整体師 清水
人体の仕組みや健康系の多くの知識と経験を積み、10年以上前に開業。施術の傍ら行っている子育ての経験も生かし、執筆・監修を行う。