子供が一人で友達と公園へ遊びに行ける年齢は何歳位からなのかと、公園へ一人で遊びに行く際に守らせたいルールをご紹介します。一人で友達と公園にいけるようにするためのステップや一人で友達と公園へ遊びに行ける条件についても年齢別にご紹介。
子供が一人で友達と公園へ遊びに行けるのは何歳からできる?
結論から申し上げますと、
「家庭によってや、子供の自立具合によってバラバラ」
というのが本当のところです。
まだ一人で友達と公園へ遊びに行かせたことがないご両親の場合、不安なのは、
★交通事故が心配
★誘拐などの事件が心配
★ケガが心配
★お友達とケンカしないか心配
だったりしますよね。
ですが、いずれは一人で自立していかなくてはなりません。
一人で友達と公園へ遊びに行くことで、自立心が育ち、心と体の大きな成長につながります。
実は「一人で友達と公園へ遊びに行ける年齢」というよりも、「一人で友達と公園へ遊びに行ける条件」が重要となってきます。
一人で友達と公園へ遊びに行ける条件
●公園で一緒に遊ぶ友達がいる
●知らない場所に行かない
●交通ルール(信号や横断歩道など)が守れる
●知らない人や、怪しい人についていかない
(人に声をかけられたときの対処法がわかる)
●時間を守れる
●公園でのマナーやルールが守れる(危ないことをしない)
●水筒・カバンなど持ち物を管理できる
これらの条件が守れないと、何歳でも一人で遊びに行かせるのは危険です。
きちんと守ることができるのであれば、一人で遊びに行かせてもよいでしょう。
一人で友達と公園へ遊びに行かせる際に守らせたいルールや約束
また、守らせたいルールや約束としては、条件と重なりますが、
★友達と一緒に遊ぶ(事件・事故予防・対策にもなります)
★交通ルール(信号を守る、横断歩道のない所は渡らないなど)を守る
★自転車であればヘルメットをかぶる
★人通りが多い道を通る(コンビニや監視カメラのある道も〇)
★できれば防犯ブザーや、見守り携帯などを持たせる
★帰る時間を守る
★公園でのマナーやルールを守る(物を壊さない・危ないことをしない)
★忘れ物をしない(水筒・カバン・財布など)
などがあげられます。
あとで、これらのルールの一部について、詳しくご紹介します。
一人で友達と公園にいけるようにするためのステップ
★まずは、送り迎えも、公園も一緒に行くようにして、【公園までの道のりや交通ルール】と【公園にて守るべきルール】を教えます。
★公園でのルールが守れるようになったら、送り迎えだけは一緒に行くようにします(約束の時間になったら迎えに行くようにします)。
心配であれば、遠くから見守るのもよいでしょう。
★交通ルールも守れるようになったら、子供を先頭にして、後ろからそっと見守りながら行くようにします。(危なかっり、ルールを忘れていたら、注意します。)
★大丈夫そうと判断したら、一人で公園へ遊ばせてもよいでしょう。
心配であれば、しばらくの間は見守るようにしましょう。防犯ブザーや見守り携帯(スマホ)などを持たせると安心です。
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何歳に一人で遊びに行くようになったのかランキング
【1位】小学校2年生(6~7歳)
小学生は、1年生から6年生までいますが、一般的には
小学2年生からの家庭が一番多いようです。
一人で遊びに行ける条件がそろっている小学校1年生なら一人で遊びに行かせている家庭もありますが、小学校1年生は一番交通事故に合いやすい年齢ですし、まだまだ忘れ物もしやすいので、携帯電話(スマホ)を持たすのも不安で、1年生から一人で遊びに行くことは難しいと考える保護者は多いようです。
小学校に入って、通学団で一緒に学校に行く練習や、いろいろなルールを1年間学んだ2年生であれば、適齢期のようです。
2年生なら、お友達もだいぶ増えていますし、交通ルールもしっかりと守れるようになる年齢です。
ただ、治安が悪い地域である場合は、もっと大きくなってからにするのも良いかもしれません。
【2位】小学校1年生(5~6歳)
小学生になったら、近所ならいいよ~
ということで、1年生から一人で遊びに行っても良いとする家庭も多いようです。
ただし、
●常にお友達と一緒に行動する
という条件が守れる場合のように条件付きが多いようです。
小学生なら自分で何とかしなさい!と子供に任せている保護者は、小学校1年生でも大丈夫としているようです。
【3位】小学校3年生以降(8歳以降)
小学1~2年生で一人で遊びに行く子が多いため、3年生以降は3位にランクイン。
3年生ならば、一人で自転車をこいで、公園やお友達のお家に遊びに行く子が多いようです。
4年生以降の高学年になると、学習塾や行動の幅が広がるために携帯電話(スマホ)を持たせ始める家庭が多いです。
スマホや見守り携帯があれば、なにかあったら、連絡が取れるようになるので安心ですよね。
【4位】年長(5~6歳)
●兄弟と一緒に遊びに行かせる
●本人が一人で行きたいと言ったから
といった理由で、幼稚園、保育園のうちから一人で遊びに行かせている家庭もあるようです。
隣や近所に公園や、友達のお家がある場合、すぐにかけつけられるから大丈夫!と考えて園児から一人で遊びに行かせているパターンが多いようです。
さすがに自転車で遠くの公園に一人で行かせることはないようです。
一人で友達と遊びに行く前のルール!
では、一人で友達と遊びに
親に行き先を伝える
特に小学生の間は、親に行き先を伝える事を忘れないように約束しておきましょう。
家の近くで遊ぶ時も同じです。
親と子の間の会話をスムーズにする役割も果たしてくれますので、小さい頃からできるようにしておきましょう。
親が家にいない時も、方法を考えて伝えるようにしましょう。
・電話
・メール(ラインなど)
子供が、行き先を伝える必要性を聞いてきた時は、
・どこにいるか知っておきたいから
・もし、帰ってこない時に探しに行けるから
・世の中には、誘拐、事故など思ってもみない事が起こることがあるから
少々、ネガティブな面もありますが、お出かけするということは、そういう事も起こり得るという事を知っておくのは大切なことです。
交通ルールを守る
上記の内容に通ずるものがありますが、友達の家に行くまでには道路を渡るなど、危険も伴うことがあります。
ただ、危険だから…といって、遊びに行かせないのにも問題があります。
まずは、親と交通ルールを確認することから始めましょう。そ
の場に行き実際に確認することが大切です。
・道路を渡る
・信号機について
・自転車について
学年や年齢に応じて、じっくりと教える機会を持ちましょう。
お友達の家に遊びに行くことは、世界を広げること、社会へ出ていくことでもありますので、安全にできるようにすることは、親の役割でもあります。
携帯でこまめに連絡を!
一人で遊びに行くようになったから、子供用携帯電話(スマホ)・見守り携帯・を持たせるようにすると安心です。
メール、電話などでこまめに連絡を送るように約束しましょう。
●目的地から帰る時
●帰宅時間が遅くなりそうな時
一言でもいいので、メールをくれると親は安心です。
もし、怪我をした、アクシデントがあったなど、緊急に親を呼ぶことができるので、一人で遊びに行くときは携帯電話はお守り代わりにもなってくれるでしょう。
今の親が子供だった時代は、小さいころから近所の子と遅くまで外で遊んでいたと思います。
しかし、現代では
●危険犯罪の増加
●核家族増加
などの理由で、小さい子は一人で遊びに行かせることが難しい時代になってしまいました。
子供が一人で友達と遊びに行きたがるときは必ず来るので、ある程度の年齢になったら、
親子で遊びに行く時に、交通ルールや公園でのマナーなどを話し合っていけるとよいですね!
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