最近発表された「2017年の厚生労働省の人口動態統計」によると小学生(小学校高学年)~中学生(10歳~14歳)「死因ランキングベスト3」が驚きの結果に…戦後初めて入れ替わりました。事故・病気・自殺など考えられますが一体何が1位なのか見ていきましょう。

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2017年【死因第3位】小学生(小学校高学年)~中学生

10歳~14歳の死因第3位は【不慮の事故(思いがけない事故)】で51人。死因全体の11.7%
でした。

ちなみに、1歳~9歳の死因第1位はこの「不慮の事故」となります。

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家庭内や、家の外に出かけた時や、学校などでおこるのですが、
転倒・転落・おぼれ・やけど・感電・窒息・誤飲・けが・(交通事故)
などによる死亡がこの不慮の事故に含まれているようです。

交通事故という項目が別にないため、おそらく不慮の事故に含まれていると思われます。

2017年【死因第2位】小学生(小学校高学年)~中学生

10歳~14歳の死因第2位は【ガン(小児がん・悪性新生物)】で99人。死因全体の22.7%
でした。

若くして癌(悪性新生物)でこれだけたくさんの子供が亡くなっているのは驚きですよね。

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ガンの中でもどんな小児がんが多いかというと、
1位:白血病33%(血液の癌)
2位:脳腫瘍22%、
3位:リンパ腫9%
(国立がん研究センターの発表より)
とのこと。

大人では男女合わせて肺がん・大腸がん・胃がんが多いのですが、
小児ガンは、成人とは大きく異なっています。

小児がんは、発見が難しいのと、新陳代謝が高いことによる癌細胞の増殖が速いのが特徴ですが、
化学療法や、放射線による治療法の効果が高いとのこと。

最近では、小児がんのうち8割程度が治るようになっているとのこと。

何かおかしいと思ったらすぐに病院で診断してもらい、
小児ガンの治療症例が多い病院で治療を受けることが重要とのことです。

2017年【死因第1位】小学生(小学校高学年)~中学生

10歳~14歳の死因第1位は【自殺】で100人。死因全体の22.9%
でした。

自殺による死因は13・14・15・16年と4年連続で2位でしたが、17年に戦後初めて1位となってしまいました。

幼稚園・保育園でいじめられやすい子供の特徴・性格とは?幼稚園の対応や対策・対処法は?

全年齢での2017年の国内の日本人の自殺者は20465人でした。
かなり多いように思えますが、全年齢では2003年をピークに毎年減少しています。

しかし、全年齢での自殺者数は大きく減っているのですが、
10代では、自殺者数は2000年頃からずっと横ばいで、なかなか減っていないのが現状です。

しかも、他の年代に比べて10代前半では、原因や動機がわからない自殺が特に多いとのこと。
前日まで元気だったのに、突然自殺といったように、突発的に自殺してしまうケースが多いのだそうです。

学校のこと・勉強・運動・いじめ・失恋・体の悩みなど、大人では何でもないことでも子供にとっては深刻に悩んでしまい、
時には死んでしまいたい・・・と思ってしまうこともあります。

子供と一緒に、テレビや新聞などで自殺のニュースを見たときに、
本当に辛ければ、なんでも相談してほしいことと、自分も色々
死ななくても引っ越し・転校するという方法もあることを伝えておくとよいかもしれません。

普段から何でも悩みを相談してもらえる関係を作っていけたらよいですね。


参考記事:
小学生小学校4年5年6年いじめられる子供の性格特徴は?親の対応や解決策は?
中学生・中学校での悪質な子供のいじめ。親ができる対策・対処法とは?
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参考:(厚生労働省)平成29年(2017)人口動態統計(確定数)の概況

その他の年齢の死因は?


0歳の死因1位は先天奇形・変形及び染色体異常
0歳の死因2位は周産期(出産前後)に特異的な呼吸障害等
0歳の死因3位は脳血管疾患


1~4歳の死因1位は先天奇形・変形及び染色体異常
1~4歳の死因2位は不慮の事故
1~4歳の死因3位は悪性新生物


5~9歳の死因1位は不慮の事故
5~9歳の死因2位は悪性新生物
5~9歳の死因3位は心疾患


1~9歳の総合的な死因1位は不慮の事故
1~9歳の総合的な死因2位は悪性新生物
1~9歳の総合的な死因3位は先天奇形・変形及び染色体異常


という結果になっています。
10歳未満での死因に「自殺」はトップ5に入っておりません。
10歳頃からは自ら命を絶ってしまう子供が増えています。


参照:厚生労働省発表の統計平成21年