子供がいじめ・仲間はずれ…どうしたら?子供へのアドバイスや対策・対処法
幼稚園、保育園の子供がいじめを受けていたり仲間はずれになっている感じがする時、どのように子供へアドバイスしたらよいか、対策や対処法などをまとめてみました。
どうして仲間はずれにするの?その原因は何?
仲間はずれになる原因を考えてみましょう。
親からみればいじめ・仲間はずれでも、子供達からしたら違う場合があるかもしれません。
【幼児期】低年齢の仲間外れの原因は?
低年齢の子供の場合、【まだ自分のことで頭が一杯】なので、みんなで遊んでいても、ひとりをおいて走って行ってしまったり、ひとりで泣いている子供がいても誰も気にもしてあげなかったりすることがありますが、特に悪意はありません。
子供には頑固な一面もあります。
「この遊びは4人でしかできないから○○ちゃんは入れられない」
「○○くんは男の子だから入っちゃダメ」
など、思い込みや子供だけのルールで行動していることもあります。
大人にとって納得のいかない、よくわからないルールを作ってしまうことがあります。
【幼児期】仲間はずれにならない・いじめられない工夫(対策・対処法)とは?
いじめや仲間はずれにならないようにするには、どんな対策・対処法があるのでしょうか?
先生に相談する
幼稚園、保育園内で苛めや仲間外れが起こって、自分の子供が傷ついている場合、
すぐに担任の先生に相談しましょう。
先生ならば、うまく仲間に入れるようにアドバイスしたり、
仲間外れにしてくる子供に注意をしてくれると思います。
そして、親同士がもめて、今後の園生活がぎくしゃくしてしまう可能性が低くなります。
自分の子供に、仲間外れにされる理由がある場合、そこを直す必要があるので、先生から「なにがいけないのか」教えてもらい、
親子で改善するように、子供を支えてあげましょう。
仲間外れにされる原因を取り除く
仲間はずれにされる場合、自分の子供に何か原因があるかもしれません。
★お友達が嫌がることをしている…他の子が嫌な思いをすることをしっかり伝えます。
★見た目が人と違う…頭がぼさぼさ、だらしないなど、直せるべきところは直します。
★行動や考え方が人と違う…お友達と遊びたいのであれば少しずつ考え方を合わせるように持って行きましょう。
個性をつぶしてしまわないかと心配になりますが、
日本人は特に人と違ったものを排除する傾向があるので、お友達と仲良くやっていくためには、ある程度周りに合わせていく必要があります。
しかし、周りと合わせることは、年少さんや年中さんの年齢ではまだまだ難しく、周りも悪意を持っていじめているわけではないかもしれません。
小学校に入学する前の年長さんになれば、仲間意識が育ち、仲間と合わせていく必要があります。
小学校に入学する前に、先生や、相談できるクラスのママに相談に乗ってもらいながら、仲間外れにならないように解決すると良いと思います。
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