中学生・中学校での悪質な子供のいじめ。どう対策・対処法すれば?

 ※中学生中学校では、いじめがよりエスカレートし、悪質になるケースがあります。
 ※中には傷害、暴行、脅迫、恐喝といった犯罪に発展するケースも。
ここでは、その対策対処法をまとめてみました。

中学生・中学校になるといじめが悪質になることも。その原因は?

◆中学校で子供に起こっている変化にはどのようなことがあるのでしょう?
もともと中学生の時期は、自我の目覚め、思春期の特徴が顕著になり、心身ともに不安定な状態になっています。

これまでのクラス単位の集団から、クラブ活動や部活を通じ、クラス・学年を超えて人間関係が拡がる時期でもあります。

一方で、友人間の結束は深まる時期でもありますので、友人間の葛藤も生じやすくなるはずです。

◆中学校でいじめがエスカレート・悪質になるのはどうして?原因は?

不安を抱えた子供が様々な集団を形成し、それなりの集団行動もできるようになる時期です。

一方で、いじめのきっかけは些細なことも多いのです。

 例えば、
  ・ひとりだけ文化祭の準備をさぼった(本人は行けない理由があったかもしれません)
  ・テストの点数を自慢した(本人はうれしかっただけかもしれません)
  ・家が金持ちなのを鼻にかけている(本人は普通と思っているだけかもしれません)

そのため、いじめは必ずしも悪いとは限らないと正当化することが容易になります。

また、いじめられている人を助けると、次のターゲットは自分になるとの防衛意識から、いじめに加担せざるを得ない子供も増えてきます。

こうして、いじめる側の集団化、いじめる人といじめられる人の関係の固定化、傍観者の増加という、いじめをエスカレート・悪質にする条件が整ってしまうのです。

中学生・中学校の悪質ないじめ。対策・対処法は?

◆中学生の悪質ないじめは、刑法に触れる手口にまで発展するケースも?
・プロレスごっこなどど称した暴行や傷害
・買い物に行かせて払わない(たかり)、金銭をせびるなどの脅迫・恐喝
→そのため、最悪は自ら命を絶つなどどいう悲惨な結果を生む可能性もあります。

◆中学生にもなると、男子と女子に違いも現れはじめる?
・男子の特徴は、何といっても「殴る」「蹴る」の暴行が上位にランクされることです。
 また、女子が面白半分に加担しているケースも多いようです。
・女子の特徴は、その根底にあるのが「グループ意識」の強さです。
 仲間はずれというよりは、とにかく無視、その子がいないかのように振舞う等の行動が目立つようです。

◆中学生の悪質ないじめ。対策・対処法は?

  中学生になると、小学生以上にプライドも強くなり、いじめの事実が周囲からはよりわかりにくくなります。

 ※また、大人を味方につけたと判れば、「チクった」「ずるいやつ」という理由で、いじめはさらにエスカレートしていきます。

 ※大人は陰でしっかり子供を支え、対策することに徹する必要がありそうです。

対処法方法
いじめが続いている子供は、自信はなくなり身動きが取れない状況のはずです。

まず、子供自身がいじめから脱出するための行動を起こせるようにする必要があります。

・「自分が悪いから」「自分に原因があるから」という思い込みから、「自分は悪くない」と思えるようになることが近道かもしれません。
・その手助けとなるのが、信頼できる相談相手です。親として最も力を発揮できるところです。親子はちょっと・・・という子供の場合は、学校には関係ない友人や外部機関(ホットライン等)に相談しましょう。

いじめを続けている集団をよく観察してみませんか?集団は見せかけだけかも?

  ・集団の中心は誰でしょうか?その他の仲間をどのように使っていますか?
  ・その他の仲間たちは、中心人物の本当の味方なのでしょうか?
  ・中心人物はどんな人?成績は?家庭環境は?苦手な先生は?
  ・集団は見せかけだけの集まりで、中心人物も何となく憂さ晴らしのためにいじめを
   やっているだけの、実は臆病で小さな人間なのかもしれません。

◆集団をさらに小集団に分別して考えることも有効です。
  ・集団から離れたところで、やむなく加担しているタイプの小集団に、「悪いところは
   どこ?」と思い切って聞いてみるのもひとつの手です。会話が始まればしめたもの。
  ・集団の中心に近いところへの対応は難しいものです。

無理する必要はありませんが、実際の成功例をご紹介しておきます。

    -いじめられたときに、逆に「キレた」ことにより、いじめがなくなった(女子)
    -ひたすら無視・無関心を通したら、いつの間にかいじめがなくなった(男子)
    -体を鍛え、筋肉をつけたら、いじめがなくなった(男子)

戦わないことも勇気ある行動かもしれません。自分を追いつめる必要はないのでは?
  ・学校に行かなくとも、転校することになっても、未来はまた開いていけるものでは
   ないでしょうか?
  ・悪質な場合は、最終的には裁判に訴えることも可能です。証拠はしっかり残し、そのときの準備をしておくことも大切です。


最後までご覧いただきありがとうございました。


関連記事:
子供のいじめが心配。いじめられないようにする対策は?

子供がいじめられた・いじめられる前に親が出来る事・対処法

子供がいじめ・仲間はずれ…どうしたら?アドバイスや対策・対処法

幼稚園や保育園での子供のいじめが心配。対策・対処法は?

小学生・小学校での子供のいじめ。親ができる対策・対処法は?

子供のいじめの原因は何?原因別の対策法まとめ

中学生・中学校での悪質な子供のいじめ。どう対策・対処法すれば?