幼稚園・保育園を卒園した春休みの過ごし方!家族旅行や小学校入学準備など

幼稚園・保育園を卒園した春休み小学校入学式までの間の春休みの有意義な過ごし方をご紹介します。

卒園旅行を兼ねた家族旅行や、小学校入学準備、ご両親にお仕事がある場合の春休み中の預け先などご紹介します。

小学校の入学準備(持ち物以外)勉強や学習の準備、集団行動など

【春休み】卒園後はどこに預ければいいの?

卒園後幼稚園・保育園預かりと小学校学童保育を利用!

卒園式が終わり、仕事をしている親は、子供を小学校入学までどこに預ければいいの?と不安になりますよね。

基本的には…

 ・卒園後、3月末までは保育園、幼稚園で預かってもらえる

 ・4月1日からは学童保育で預かってもらえる

まず、3月末までですが、ほとんどの保育園で預かってもらえます。

卒園後預かりの確認はあると思いますが、手続きは必要ありません。

ただ、お弁当持参などの条件がある場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

幼稚園の場合は卒園後の預かりをしていない所もありますので、しっかりと確認しておきましょう。

4月からの学童保育ですが、小学校の入学説明会などで、事前に説明があり、申し込みが必要です。

受け入れ時期には3月から、4月1日から、入学式後からと幅がありますので、こちらも確認が必要です。

お弁当など持って行く物もありますので、確認して準備しましょう。

その他にはあるの?

ファミリーサポートセンター

各市区町村で行われている、育児の援助を受けたい方と育児の援助を行いたい方を結びつける事業です。

登録しておくと一時保育、病気時保育などが利用できます。

利用料金の平均は1時間当たり600円~800円になります。

ファミリーサポートセンターとは?トラブル例・問題点や注意点は?

ベビーシッター

子供を見てもらうために、保育者を派遣してもらうものです。

当日申し込みでも派遣してもらえる所もあり、幅の広い対応をしてもらえます。

企業の他にも、個人で行っている場合もあります。

利用料金は1時間当たり約800円~2000円と高額の場合もあります。

祖父母に見てもらう

お金がかからず、安心感では一番かもしれません。

仕事をしている場合は難しいかもしれませんが、見てもらえる時はお願いしましょう。

ただ、最近は祖父母が孫を見ることでストレスを感じることも多くあるようです。

お弁当を持たせたり、身の回りの物はしっかりと準備してから預けましょう。

卒園後、春休みはどう過ごす?

預け先を確保できたら、ホッと一息ですね。でも、せっかくの春休みです。特別なこともしてみたいですよね。子供も親も思い出に残る楽しい春にしましょう!

家族旅行に行く(卒園旅行)

高校、大学を卒業する時などはよく旅行に行きますが、幼稚園・保育園卒園ぐらいで…と思うかもしれません。でも、子供は特別なことが大好きです。

これまで頑張って幼稚園・保育園に通ったこと、これからの小学校生活を頑張るためにも、家族旅行のプレゼントはどうでしょう?泊りでも、日帰りでもきっと喜んでくれますよ!

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地域の行事に参加する

春休みになると、地域の公民館などで子供や親子向けのイベントが行われます。

地域の小学生も参加していることがありますので、一足早く、小学生の雰囲気を味わうのも良いかもしれませんね。

市のホームページや地域の公民館などで調べてみましょう。

習い事を始める

小学校入学を機に習い事を始めるのも良いでしょう。

春は習い事の勧誘も増えてくる時期で、始めるには良いタイミングです。

・スイミング
・ピアノ
・スポーツ(サッカー、野球など)
・英語

まずは、体験レッスンなどをして、子供が興味を持てる習い事を探してみましょう。

ただ、体力など無理がきかない部分も多いので、子供に負担がかからないようにしましょう。

卒園後に行う小学校入学準備は?

春休みを楽しむことも大切ですが、卒園から入学式までは約2週間です。

近くになって慌てないように、入学までの準備はしっかりとしておきたいですね。

小学校の入学準備!勉強面や生活面・ルール等おすすめ本も紹介

学用品をそろえる

小学校の入学説明会で、必要な学用品はある程度分かると思います。

忙しい時期ではありますが、早目に買い揃えましょう。

直前になると売り切れ…という場合もあります。

お下がりの場合も早目に状態のチェックをしておくと安心です。

入学に向けて、心の準備のためにも、親と一緒に買いに行ったり、一緒に名前を書くなど、親と一緒に行うことで安心感が生まれ、良い心の準備ができます。
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生活面の準備を行う

小学校に入学すると、朝も早くなり、時間を守った生活が必要になります。

授業も始まり生活面で大きな変化があります。

入学してから困らないように、以下のことを練習、準備しておきましょう。

・早寝早起きをする~朝の通学がスムーズにいくように 

・人の話を聞く~先生の話しが聞けるように

・ひらがなの読み書き~教科書を理解できるように

・数を数える、時間、時計~時計を見たり、スケジュールを確認できるように

・あいさつができる~先生、地域の方に気持ちよくあいさつできるといいですよね!

・交通ルールを守って歩く~安全に通学できるように

・身の回りの整理整頓~物の管理ができるように

・和式トイレの練習~慣れておくと安心です
子供の和式トイレの教え方・練習のコツ!公園や小学校での苦手克服

以上のこと、全てを完璧にする必要はありません。

小学校生活に希望が持てるように、できなくても責めることはせず、あくまで「楽しく!」を基本に行っていきましょう!

春休みに親子でやっておきたいこと

幼稚園・保育園から小学校になる春休みだからこそ、ぜひ親子でやってほしいことがあります。

それは
親子で通学路を歩く

特に、保育園・幼稚園で車、園バスで通園していた子ほど、親子で入学前に小学校までの通学路を歩いてほしいと思います。

小学1年生は一番交通事故に合いやすい年齢です。

親子で一緒に小学校までの通学路を歩き、

●交通事故にあいやすい場所
●信号のある場所の確認、渡り方
●見通しが悪い、人の通りが少ない場所など危険な所
●家~学校までの道のり

を一緒に確認をしましょう。

入学後は、一人で重たい荷物を持ち、登下校をしなければいけません。

ランドセルや荷物を自分で持って通学路を歩いて練習してみるとなお良いでしょう。

親と一緒に歩いてみることで、小学校入学への期待や、自信が付くと思います。

通学団で集団登校する場合は、集合場所も確認しておきましょう。

小学校6年間で少しずつ親離れしていく子供。

子供と手をつないで歩ける時間はこれから少なくなっていきますので、今のうちに親子の時間を大切にしましょう。

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