子育てで大変なのは【男の子?女の子?】利点と欠点~父親育児体験談

男の子と女の子どちらの子育て・育児が大変なのか、実際に男の子と女の子のきょうだいを育てた父親による体験談をふまえて可愛いなどの利点と欠点(メリットとデメリット)をご紹介します。

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男の子の子育ての利点と欠点~父親の育児体験談

男の子の子育ての利点と欠点

【男の子の子育て】利点(メリット)とその理由

体を動かすダイナミックな遊びを一緒に楽しめる

男の子は幼児期、学童期に身体を思い切り動かして遊ぶことで、心身が成長・安定します。

父親と遊ぶ時は、多少ケガをしてもサッカーや野球をしたり、時には雨の中で遊んでみたり…と、友達同士では味わうことのできない、ダイナミックさや面白さを体験することができます。

男性としての手本を見せることができる

男の子は、一番身近な男性である父親を見ながら、男性というものを意識していきます。

父親が思う男性像を隠すことなく、しっかりと見せていきましょう。

自信を持って接することが大切です。

男同士の会話ができる

父親と対等に話せると、男の子は嬉しいものです。

父親が好きな事、考えている事など、少し大人びた目線で話すと良いでしょう。

父親と男としての話題を共有できることが、男の子の満足につながります。

男の子の育児の欠点とその理由は?

細かい子育ての視点に欠ける

男の子は元気ですが、病気をしがちで、母親は体調や食事面など様々なことに目を配り、考えています。

反面、多くの場合父親は大雑把なことが多いので、少しの体調の変化も見逃しがちです。

しかし、父親が大雑把なことで、男の子が神経質にならないで済むという場合もあります。

自分の夢、希望を押し付けがち

スポーツで大成している選手は、幼少期から父親が英才教育をしている場合が多く見られます。

成功した場合は良いのですが、失敗もその倍以上あるはずです。

父親が成しえなかった夢を男の子が叶える…聞こえは良いですが、押し付けは良くありません。

ただ、父親の夢や希望を、男の子も同じように抱くのであれば、二人三脚で頑張ることができますね。

逆に、男の子の夢を、父親が応援する、同じ夢を見る場合も、良い父と息子の関係が築けそうです。

良くも悪くも力に頼る

父親には腕力という、物理的な力があります。

その力を勘違いして、男の子の子育てに、父親の考えをまかり通そうとすることは、大きな間違いです。

父親としての力を見せるのであれば、家族を守ることや、正義感として見せることで、男の子は父親としての「力」を感じ、尊敬するはずです。

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【女の子の子育て】の利点とその理由

女の子を無条件に可愛いと思える

当たり前のことですが、自分の娘は無条件で可愛いものです。

生まれた瞬間からそう思うことができます。

女の子は愛情をたくさん受けて、幸せな子供時代を過ごすことができます。

異性であるがゆえに、ルールを教えることができる

女の子と母親は同姓であるがゆえに、時に反発し合います。

そんな時、異性である父親ならば、女の子も冷静になって話しを聞くことができます。

特に、社会の大切なルールなどは、父親ならではの目線で話すと、良く聞いてくれるはずです。

女の子の将来のパートナー(結婚相手)の基準となれる

小さい時から一緒にいる父親は、女の子にとって男性の基準になります。

女の子の結婚相手が、父親に似ているという話はよく聞きますし、実際によくあります。
例えば容姿・雰囲気・性格などが似ていたりします。

女の子の子育てにしっかり参加していれば、自分と考え方が似た納得できる相手を選んでくれるはずですよ。

【女の子の子育て】の欠点とその理由は?

女の子の成長に目を背けがち

女の子は成長したら、どこかに行ってしまう…当たり前のことですが、そのことを認めたくない気持ちが父親にはあります。

そのために、目の前で成長していく女の子を直視しない場合があります。

そんな時は、父親としても育ち、女の子が恥じることのない「男性」になればいいのです。

女の子はきっと頼もしく、嬉しく思うはずです。

女の子の気分を害することを言う

成長期の女の子は、自分の体の成長に敏感です。

「(成長したという意味で)大きくなったね」=「太ったね」

などと勘違いされることもしばしばです。

言葉は慎重に選ばないといけません。

そこで、言葉を掛ける時は、必ずプラスになることを言いましょう。

 「可愛いね」
 「似合うね」

 などなど、言われたらきっと嬉しいはずですよ。

嫌われたくないので甘やかす

可愛くて甘やかすのは良いとして、嫌われたくないので甘やかす場合が、父親にはあります。

そうすると、女の子はどんどんわがままになり、手がつけられなくなります。

嫌われたくないということは、父親が自分に自信が無いということです。

女の子は勘が良いのですぐに見抜きます。

まずは、自分に自信が持てるような生き方をしましょう。

仕事、趣味など一つのことに打ち込むことで、自信は自然についてきます。

女の子も、そんな父親の姿をきっと見ているはずですよ!

男の子と女の子の子育てどちらが大変?可愛い?まとめ

初節句の場合は?
男の子と女の子、どちらが大変かというと、
男の子、女の子の大変さが違うからどっちもどっち!
という結論です。

母親、父親の立場からそれぞれの大変さの感じ方が違うので、比べることは難しいです。

一般的に流れる定説では、

●男の子…体が弱い(病気しやすい)、乱暴で大変、行動が理解不能
●女の子…かわいい、空気が読めるから育児が楽、おとなしい

ということで、女の子が楽という説が流れています。

しかし、実際育ててみると

【男の子】
●欠点…けが&病気しがち、落ち着きがない、行動が意味不明、攻撃的

●利点…素直で可愛らしい、母親大好き(父親はライバル)、おもしろい

【女の子】
●欠点…気難しい、ファッションなどこだわりが強い、口達者で生意気、母親がライバル(父親がうざいという時もある)

●利点…かわいい、空気読めて悪さしない、ファッションが男の子より豊富で楽しめる、甘え上手

乱暴者の女の子もいるし、すごく優しい男の子もいるので「女の子が楽」という定説は必ずしも正解とは言えないと思います。

結局のところ、
自分の子供は男の子でも女の子でも可愛い!!
と言う事です。

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