葉酸サプリを飲まなかった方の体験談や妊活中妊娠中の必要量

葉酸サプリを飲まなかった方の体験談や口コミ、妊活中・妊娠中のいつまで(妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期・授乳中)、どれくらいの飲む必要があるか必要量(必要摂取量)をご紹介します。葉酸を食事で摂るとどれくらいの量食べる必要があるのかも!

監修|りふれ整体院 整体師 清水

ほうれん草には妊婦・妊娠初期・中期・後期に必要な葉酸が豊富!

葉酸とは?葉酸サプリが妊娠中に必要な理由

葉酸というのは、ビタミンB群の仲間になります。
ビタミンCは有名でご存知の方も多いでしょうが、ビタミンAやB、D、E、Kなどもあることは知らない方もいるかもしれませんね。

葉酸の由来
その名の通り、【緑色の葉に多く含まれる】からついた名前なのです。
実は、ほうれんそうの中から発見された成分なんです!それで葉に含まれる酸で、葉酸という名前になりました。

水に溶けやすい水溶性ビタミン
葉酸は、水に溶けやすいので、ゆでてしまうと、ゆで汁の中にどんどん溶け出してしまいます。
そのため、ゆでるよりも、油でいためたりするのがおすすめです。

★ただ、食品からの摂取には限界がありますし、吸収率もあまりよくないので、葉酸サプリが推奨されています。

葉酸ってどんな働きがあるの?
簡単に言うと、【元気で正常な細胞を作るために必要な成分】なのです。

お母さんのお腹の中で、どんどん細胞分裂して臓器や体を作る赤ちゃんに必要な成分です。特に妊娠初期に重要で、胎児の先天性奇形である【神経管閉鎖障害】という病気のリスクを減らすことが可能になります。

【神経管閉鎖障害】は、
★【脳がかなり小さい赤ちゃん】
★【脊髄部分が背中から飛び出している】
といった赤ちゃんが生まれてしまう病気・障害

です。なかなか生きていくのが大変な病気です。

葉酸サプリを飲まなかったお母さんの口コミ・体験談

葉酸サプリを飲まなかったお母さんがの口コミ・体験談をご紹介します。飲まなくても大丈夫だったという声もありますが、飲まなかったために後悔している声もたくさんあります。

飲まなかった理由としては、
・面倒くさかった
・サプリよりも、食事で摂りたかった
というのが多かったです。

食事でとるのと、サプリでとるのを併用すべきだと厚生労働省も述べています。

口コミ・体験談を見ると葉酸不足と赤ちゃんの奇形・流産リスクが関連深いことがよくわかります。
産婦人科を舞台とするマンガやドラマで有名な「コウノドリ」の中でも葉酸と不足の危険性について取り上げられていました。

妊活中・妊娠中の方は、葉酸不足には気を付けてくださいね!ただ、過剰摂取は逆に喘息やアレルギーの危険性があります。下でご紹介している必要摂取量を守ってくださいね。

葉酸はいつからいつまで摂る?妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期?

では、葉酸はいつからいつまで摂ればよい?のでしょうか?

厚生労働省では、妊婦さんだけでなく、妊娠可能な年齢の女性(妊活中の女性)にも葉酸の摂取をすすめています。

葉酸は、妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期はもちろん
いつ赤ちゃんが出来ても大丈夫なように
妊娠前・妊活時
そして、追加必要量は減りますが、
授乳中にも葉酸の追加摂取

を勧めています。母乳の出がよくなる他、産後の子宮回復にも良いそうです。

妊娠前・妊娠初期の摂取で【神経管閉鎖障害】のリスク軽減
・妊娠中期・妊娠後期も、お腹の赤ちゃんがどんどん細胞分裂して成長しますので、元気で健康な赤ちゃんを産むために必要です。
・授乳中は母乳を作るのを助ける効果もありますし、妊娠後のお母さんの体を正常に修復するために必要な成分なので出産後もしばらく摂取したほうがよいそうです。

では、葉酸は一体どのくらいの量を摂取したほうが良いのでしょうか?

厚生労働省が推奨する葉酸・葉酸サプリの必要摂取量

厚生労働省が、妊婦さんにおすすめしている葉酸の量(必要摂取量)は、

★食事での摂取量【400~480μg】+サプリメント・強化食品での摂取量【400μg】になります。

あとで解説しますが、実は食品の葉酸と、サプリでの葉酸は吸収率が違うので、
合計【800~880μg】の摂取ではないので注意が必要です。

葉酸は上限値はあるが、摂りすぎてもそれほど心配ない。

ちなみに、サプリでの葉酸【プテロイルモノグルタミン酸】での上限値は【1000μg】となっていますが、
葉酸自体水溶性であり、過剰摂取でも尿として排出されますので、万が一、摂りすぎてもそれほど害が出るわけではないようです。

この数字の根拠は、
日本人の食事摂取基準(2015年版)になります。

厚生労働省が推奨・おすすめする葉酸の必要摂取量はどれくらい?妊婦さんとそれ以外の男性・女性・子供やお年寄り

表を見て気づかれた方もいらっしゃると思いますが、
注釈欄に【プテロイルモノグルタミン酸を付加的に取得】することが望ましいとあります。

プテロイルモノグルタミン酸というのは、合成葉酸、つまり葉酸サプリメントのことなのです。

葉酸の一種、プテロイルモノグルタミン酸!葉酸サプリに多く含有

主な葉酸には2種類あります
★プテロイルポリグルタミン酸・・・天然葉酸のことで、野菜に多く含まれる。【吸収率は約25%~81%程度
★プテロイルモノグルタミン酸・・・合成葉酸のことで、化学的に合成して作られる。【吸収率は約85%程度

合成葉酸って何か体に悪そうな感じもしいますが、天然物より良い面があります。厚生労働省が追加での摂取を勧めているのは【合成葉酸・プテロイルモノグルタミン酸】なのです。

プテロイルポリグルタミン酸とプテロイルモノグルタミン酸では【吸収率が全然違う】からなのです。

天然葉酸・プテロイルポリグルタミン酸は、
・体の中で分解され量が減り、吸収率も悪いので、摂取した葉酸のうち、サプリなどの合成葉酸と比べて吸収率が低いのです。
(後の計算では中間あたりの50%として計算)

★サプリなどの合成葉酸・プテロイルモノグルタミン酸は、そのまま吸収されるため、吸収率が高いのです。

食事での摂取量【400~480μg】サプリメント・強化食品での摂取量【400μg】になります。

体内への吸収量ですが、
食事での推奨摂取量は480μg×0.5=240μg
サプリメントでの推奨摂取量は400μg×0.85=340μg
なので、

体内への吸収量の合計では、240μg+340μg=【580μg】が推奨です。

もし、サプリメントから摂取しないで、吸収率の悪い普通の食品から摂取するには、580μg÷0.5=1160μgも摂取する必要があります。

ほうれん草なら約19株、アスパラなら30本、いちごなら中くらいの100個、納豆なら20パック
などと、とんでもない量を摂取しないといけないのです・・・
食事だけではほぼ無理ですよね

平成25年の国民健康・栄養調査にて、男性の平均摂取量は1日289μg、女性の平均摂取量は1日平均271μgとなって
おり、食事だけではおよそ4倍も、葉酸を含む食品を食べる必要があるのです。
ということで、厚生労働省では、普通の食事で足りない分を、吸収率の良いサプリや強化食品で【400μg】摂取しましょうと勧めているわけなのです。

そこでおすすめなのが、こちら。



葉酸サプリで人気があるのはこちら「【ベルタ葉酸サプリ】」。現役ママの声・要望を取り入れてどんどん良いものになっています。
においも軽減され、飲みやすくなり、葉酸以外にも赤ちゃんに必要な成分をこれ1つで補える優れものです。

◎厚生労働省推奨400μgの葉酸
◎27種類のビタミン・ミネラルを配合
◎15mgの鉄分・250mgのカルシウムを配合
◎18種類の野菜を配合
◎高品質の美容成分を6種類配合
◎安心の無添加・無香料・製造チェック
◎出産・授乳経験のある社員スタッフによるサポート

私は以前、葉酸だけを単体で含むサプリ+マルチビタミン・ミネラルサプリの2種類を同時に飲んでいました。量が多くて大変でした。

最近の葉酸サプリは1種類に、妊婦さんに不足しがちなすべての成分に加えて美容成分も入っていますし。私も当時この葉酸サプリを知っていたら間違いなくこれを買っていました。

監修:整体院・整体師の清水似顔絵監修|りふれ整体院 整体師 清水
人体の仕組みや健康系の多くの知識と経験を積み、10年以上前に開業。施術の傍ら行っている子育ての経験も生かし、執筆・監修を行っています。

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