2019年再び子供がインフルエンザA型!症状や検査可能時期・新薬ゾフルーザ
2018年のB型に引き続き2019年も再び子供がインフルエンザA型に!2019年のインフルエンザの症状や発熱情報、検査可能時期や新薬ゾフルーザについてご紹介します。今年大流行のA型は高熱が出て辛いそうです・・・。
(実は2018年・2019年ともにインフルエンザ予防接種を2回行っていたのですけどね。)
こちらは2018-2019年流行期の記事になりますが、2019から2020年シーズンの9割以上がA型ですので参考になると思います!
また、2019年冬現在、新薬ゾフルーザは耐性ウィルスが作られるので良くないような報道がされていますが、ウィルスとの相性が良ければとても効果のある薬です。医師の処方・判断であれば従ったほうがよいと思います。
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こちらは2018年に検査をした時の画像です。2019年の検査結果と画像は本文中に記載してあります!
2019年1月小学校で早期帰宅措置。インフルエンザ患者だらけ!
子供は現在、小学生で小学校に通っているのですが、
ある日のお昼はものすごく元気でいました。
ところが、夜に急変することとなります。
2019年のインフルエンザA型の症状
★夜、寝る前に突然38度近い熱が出ました。
まだこの時点では普通の風邪である可能性もありました。
その後、子供はいったん寝ましたが、
真夜中に苦しそうな声を出し、目を覚まします。
★真夜中に体温計で測ると、なんと40度の高熱。
これはもしかして・・・2019年1月に大流行している
インフルエンザでは?と疑い始めました。
ウィルス性の感染症は、
体温が高ければ高いほど免疫力が高まり治りが早いのですが、
40度近くですと、脳や臓器などへの影響も心配されるため、
氷枕とアイスノン(保冷剤)にて体温を下げることにしました。
なんとか39度あたりまで下がりましたが、今度は
★肩・膝・背中が痛いとうったえます。
痛みのため、子供は、なかなか寝られませんでしたが、
やさしくマッサージしてあげたら、なんとか寝ることができました。
インフルエンザA型の特徴として、高熱と関節痛があります。
これはどうやら、間違いなさそうですので、検査が可能な状態になりましたら、。→受診しました。
医療機関での受診を予定しています
インフルエンザA型の主な症状は、
・強いだるさ・倦怠感
・鼻水・鼻づまり
・激しいせき
・のどの痛み
・関節や筋肉の痛み
・まれに脳炎や脳症といった合併症
になります。
ただ、2018年にインフルエンザB型になった際にも40度近い高熱が出ましたので、
体温の高さだけではA型かB型か推測できないようです。
関節・筋肉の痛みがあり、B型の時より症状が重いこと、
2019年1月現在、流行しているのがほとんどインフルエンザA型であることから、
A型であると推測できます。
最終的な確定は、医療機関にてインフルエンザ検査キットにて行われますが、
この検査、発症してから時間がたたないと正確な検査ができないのです。
インフルエンザ検査は発症後いつから正確な検査・診断が可能?
昨年2018年にインフルエンザに罹患した際、少し早めに医者へ行ってしまい、
まだ正確な検査結果が出ないから、また後日来てと言われました。
一応解熱剤を処方していただいたので良かったですが。
(子供は、高熱の中、順番待ちして辛そうでした)
インフルエンザ検査は、
症状の発症から【最低12時間、理想は24時間経過後】
でないと、正確な診断ができないとのことです。
理由は、体から排出されるウィルスの量が十分でなく、試薬と反応しないためです。
発症した時点で検査した場合、3割ほどしか検出できないのだそうです。
24時間経過していれば、ほとんどの場合A型かB型か検出できるのだそうです。
2019年は、受診はもう少し時間が経過してからですので、2018年の時に行った検査の方法をご紹介します。
2019年も、インフルエンザ検査と、薬をもらうために小児科へ行ってきました!
どんな風に検査をするのか、最新情報をお伝えします。
2019年1月に行ったインフルエンザ検査の方法・・・痛いです
鼻水・粘膜の採取
検査の方法は、鼻水・粘膜を採取して、検査キットにつけて行います。
★鼻の奥の方までつっこみ
★鼻水をとります。
鼻のすごく奥のほうまでつっこまれますので、とても痛いです。
はじめは普通の顔だったのですが、
綿棒をつっこまれると、こんな顔に・・・。
子供のインフルエンザ検査結果がこちら。
うっすらですが、Aにピンクの線がありますので、インフルエンザA型と診断されました。
今回は昨年と違い色が薄いですが、濃さは関係ないそうです。
Cは、インフルエンザC型ではなく、きちんと鼻水がA・Bの試薬を通ったことを示す確認用なんだそうです。
私は、2016年にインフルエンザB型になり、タミフルを処方してもらいました。
毎日、大きめの錠剤を飲まなくてはいけないので少し大変でした。
息子は2018年にインフルエンザB型になり、イナビルを処方されましたが、
2019年も同じイナビルを処方してもらいました。
イナビルだと、たった1回(4度)の吸引だけで、毎日飲む必要がなくて楽なのです。
ちなみに、大人の場合、子供の倍の量を1回(8度)吸引するのだそうです。
新薬ゾフルーザが処方されなかった理由は、下の次の項にて解説しています。
こちらが、インフルエンザ治療薬イナビルのパッケージ。小学校低学年くらいまでの子供には、練習用の笛のようなものがついてきます。
袋をあけるとこんな感じ。「イナビル吸入確認用」と書いてあります。
インフルエンザ治療薬イナビル吸入練習用器具を使った練習の様子。きちんと吸えると笛の音が鳴ります。
吸入練習が終わると、いよいよ本番です。1・2番の各2回、4回吸入します。
インフルエンザ治療薬イナビル吸入後のケースがこちら。きちんと空になっています。
私もやったことがありますが、インフルエンザ検査の綿棒、長くてずいぶん奥までつっこまれるので結構痛かったです。
正確な結果を得るためには、鼻の奥深くの鼻水も採取しないといけないそうです。
2018年の時は、発症から10日ほどかかりました。
2019年、今回は熱がぶり返さないでくれるとよいですが・・・
→今回は薬の効きがよかったのか、発症から7日間位で完治しました。
新薬ゾフルーザが処方されなかった理由
今回2019年では、インフルエンザ治療薬として、タミフル・リレンザ・イナビルのうち、
イナビルを処方されました。
既に新薬ゾフルーザが発売されているのですが、2018年-2019年のインフルエンザシーズンでは、子供への処方は控えられているそうです。
その理由は2つあり、
★薬の効かない耐性菌が発生する可能性が高め
1度の服用で体内に長く薬剤が留まるため、体内でウィルスが薬剤への耐性をもち広まる可能性が高めなのと、ウィルス自身に作用する薬のため変異が起きやすい
とのことです。
インフルエンザ予防接種をしていてもなる時はなる
うちの子供は、インフルエンザ予防接種を、毎年シーズンが始まる前に2回接種しています。
2018年も2019年も、もちろんしっかり接種しました。
免疫が十分ついているはずなのですが、2年連続でインフルエンザになってしまいました。
うっていなかった場合と比較できませんが、もしかしたら予防接種のおかげで症状が軽くなっている・・・(と思いたいですが。)
2018年は完全に治るまでに全部で10日間かかりました。
2019年は、まだ何日かかるかわかりません・・・
→発症から7日間位で完治しました。
★インフルエンザA型B型C型の特徴や潜伏期間・家族感染・学校会社の出席停止はいつまで?
インフルエンザ予防接種は、原則実費であり、安くないので、
小学生以上で、受験や大事な行事・仕事などがあるわけでなければ、今後は見送ってもよいのかなと思いました。
最新記事はこちら★2020年子供がインフルエンザA型に!初期症状や熱、薬等の体験記
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★インフルエンザA型B型C型の特徴や潜伏期間・家族感染・学校会社の出席停止はいつまで?
みなさんや皆さんのご家族が、早く良くなってくれることをお祈りしております。
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