液体ミルク3社(グリコアイクレオ、明治ほほえみらくらくミルク、雪印すこやかM1)の価格(料金)、栄養成分、賞味期限などコストパフォーマンスの良さや、使いやすさなど比較しました!
液体ミルクは3種類比較【価格(料金)内容量/賞味期限】
2020年現在販売中の日本の液体ミルクは3社が販売しています。値段や内容量、賞味期限がそれぞれ違うので、比較しやすいように表にしてみました!
税抜 価格 | 内容量 | 100ml価格 | 賞味期限 | 容器 | 専用 飲み口 | |
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アイクレオ | 200円 | 125ml | 160円 | 6か月 | 紙パック | ○ |
ほほえみ | 215円 | 240ml | 90円 | 1年 | スチール缶 | ○ |
すこやか | 215円 | 200ml | 108円 | 8か月※ | スチール缶 | × |
※すこやかの賞味期限は今後「1年」に延長する可能性があります。
液体ミルク、コスパが良いランキング
開封後はミルクの酸化や雑菌が繁殖する可能性から、飲み残しは保存しないほうが良いので、飲める量に差があるため、「生後0~4か月」と「生後5~12ヶ月」に分けてご紹介します。
【生後0~4か月の赤ちゃん】液体ミルクコスパ良いランキング
【2】雪印 すこやかM1
【3】明治 ほほえみ らくらくミルク
生後間もない赤ちゃん0~4か月までのミルクを飲む量は、「80~160ml」が目安になります。「ほほえみ」「すこやか」の内容量は200ml以上ありますので、量が少ないアイクレオ(125ml)の方が飲み残しが少なく、無駄も少なくなります。値段的にはアイクレオは高価になりますが、飲み残しのコストを考えると、産れて間もない赤ちゃんは、アイクレオが一番お得になります。
【生後5~12か月の赤ちゃん】液体ミルクコスパ良いランキング
【2】雪印 すこやかM1
【3】グリコ アイクレオ
液体ミルクの価格は、100mlの値段で比較すると、「明治ほほえみらくらくミルク」が一番コスパが良いと言うことが分かりました!
ほほえみの内容量は「240ml」、これは月齢5か月以上の赤ちゃんが飲む量なので、5か月以上の赤ちゃんには値段もお得な「明治ほほえみ」がコスパ1位になります。
液体ミルクお出かけにおすすめランキング
【2】明治 ほほえみ らくらくミルク
【3】すこやか
おでかけや旅行に持っていくのがオススメなのは、紙パック製のアイクレオ!
紙パックなので、軽くて廃棄がしやすいです。近くにごみ箱がない時も、使用済み紙パックはたたんでカバンに入れられるので、持ち運びが楽です。アイクレオ専用アタッチメントがあれば、哺乳瓶もいらないのでとても便利です。
2位ほほえみと3位すこやかはどちらもスチール缶なので、カバンの中で場所を取り、重たいので持ち運びしやすさはアイクレオより劣ります。すこやかの方が少し内容量が少ないので、持ち運びしやすそうですが、ほほえみには専用アタッチメントがあるため、哺乳瓶を持っていかなくても良い分ほほえみの方が、持ち運びには有利です。
★液体ミルクほほえみ缶アタッチメントいつ先行発売?販売店はどこ
災害備蓄に最適な液体ミルクランキング
【2】雪印 すこやかM1
【3】グリコ アイクレオ
液体ミルクは災害用の備蓄にも使えます。そのため、スチール缶タイプのものが賞味期限が長く、多少の衝撃から絶えることができる事から、明治の「ほほえみ」(保存期間:製造から1年)が1番オススメです。専用アタッチメントもあるので、哺乳瓶不要で授乳できます。
購入するときは、賞味期限が製造からしばらく経過している商品かしっかり確認してから購入しましょう。
液体ミルク3社【原材料、栄養成分】比較
3社の液体ミルクの原材料と栄養成分を比較しました。
【グリコ アイクレオ】原材料
調整食用油脂(分別ラード、オレオ油、大豆油、ヤシ油、パームオレイン)、ホエイパウダー、乳糖、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、ガラクトオリゴ糖液糖、エゴマ油/V.C、レシチン、炭酸K、塩化K、水酸化Ca、V.E、イノシトール、タウリン、5’?CMP、硫酸亜鉛、ウリジル酸Na、硫酸鉄、ナイアシン、5’?AMP、パントテン酸Ca、硫酸銅、V.A、イノシン酸Na、グアニル酸Na、V.B1、V.B2、V.B6、カロテン、葉酸、ビオチン、V.D、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
【グリコ アイクレオ】栄養成分(100mあたり)
エネルギー68kcal、たんぱく質1.4g、脂質3.8g、炭水化物7.1g、食塩相当量0.04g、ビタミンA70μg、ビタミンB10.1mg、ビタミンB20.14mg、 ビタミンB60.05mg、ビタミンB120.1~0.4μg、ビタミンC39mg、ビタミンD1.3μg、ビタミンE2.6mg、ビタミンK4μg、ナイアシン0.8mg、葉酸26μg、パントテン酸0.63mg、ビオチン3μg、カルシウム41mg、リン32mg、鉄0.4mg、カリウム92mg、マグネシウム5mg、銅0.04mg、亜鉛0.4mg、セレン1.6μgβ~カロテン25μg、イノシトール6mg、リノール酸0.5g、α-リノレン酸0.09g、塩素39mg、コリン10mg、リン脂質34mg、タウリン3.1mg、ガラクトオリゴ糖0.05g、灰分0.3g
【明治 ほほえみ らくらくミルク】原材料
乳糖、調整食用油脂(豚脂分別油、大豆白絞油、パーム核油、精製魚油、アラキドン酸含有油脂)、脱脂粉乳、乳清たんぱく質、デキストリン、バターミルクパウダー、フラクトオリゴ糖、ホエイパウダー、食塩、酵母/炭酸Ca、V.C、炭酸K、塩化Mg、イノシトール、塩化K、クエン酸鉄Na、コレステロール、タウリン、硫酸亜鉛、V.E、L-カルニチン、シチジル酸Na、パントテン酸Ca、ナイアシン、ウリジル酸Na、イノシン酸Na、グアニル酸Na、硫酸銅、5-AMP、V.B1、V.A、V.B2、葉酸、カロテン、V.K、ビオチン、V.D、V.B12
【明治 ほほえみ らくらくミルク】栄養成分(100mあたり)
エネルギー 68kcal、たんぱく質 1.65g、脂質 3.50g、コレステロール 10mg、炭水化物 7.66g、食塩相当量 0.049g、ナイアシン 0.41mg、パントテン酸 0.58mg、ビオチン 1.6?g、ビタミンA 53?g、ビタミンB1 0.054mg、ビタミンB2 0.081mg、ビタミンB6 0.041mg、ビタミンB12 0.27?g、ビタミンC 7.7~28.6mg、ビタミンD 0.88?g、ビタミンE 0.84mg、ビタミンK 3.4~g、葉酸 14?g、亜鉛 0.41mg、カリウム 66mg、カルシウム 51mg、セレン 1.4?g、鉄 0.81mg、銅 0.043mg、マグネシウム 5.4mg、リン 28mg
【雪印 すこやかM1】原材料
ホエイパウダー、植物油(パーム核油、大豆油、パーム油、カノーラ油)、乳糖、脱脂粉乳、全粉乳、バターミルクパウダー、カゼイン、乳清たんぱく質濃縮物、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、精製魚油、リボ核酸(RNA)、L-カルニチン、酵母/炭酸Ca、塩化K、リン酸Ca、V.C、硫酸Mg、炭酸K、クエン酸K、クエン酸鉄Na、イノシトール、タウリン、シチジル酸Na、硫酸亜鉛、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、ウリジル酸Na、硫酸銅、V.A、V.B6、5’-AMP、グアニル酸Na、V.B1、イノシン酸Na、葉酸、カロテン、ビオチン、V.D、V.K、V.B12、(一部に乳成分・大豆を含む)
【雪印 すこやかM1】栄養成分(100mあたり)
エネルギー:67kcal、たんぱく質:1.4g、脂質:3.6g、炭水化物:7.3g、食塩相当量:0.066g、ビタミンA:59μg、ビタミンB1:0.05mg、ビタミンB2:0.1mg、ビタミンB6:0.05mg、ビタミンB12:0.2μg、ビタミンC:7~27mg、ビタミンD:1.2μg、ビタミンE:0.6mg、ビタミンK:3.4μg、ナイアシン:0.65mg、パントテン酸:0.52mg、葉酸:13μg、ビオチン:2μg、カルシウム:46mg、リン:26mg、鉄:0.81mg、カリウム:65mg、マグネシウム:4.8mg、銅:0.04mg、亜鉛:0.39mg、セレン:1μg、オステオポンチン:1.9~3.6mg、シアル酸:21mg、ガラクトシルラクトース:0.3g、ドコサヘキサエン酸(DHA):9mg
液体ミルク3社とも、母乳を徹底研究しているため、大きな栄養成分の違いは少ないものの、最新商品である「すこやかM1」は母乳に含まれる成分「オステオポンチン」を配合しています。オステオポンチンは、免疫細胞を助け、病気から赤ちゃんを守る母乳に含まれる成分と言われています。
液体ミルク【価格/成分/賞味期限】比較! まとめ
↑専用アタッチメントが景品で付いています。アタッチメントだけの販売はないため、これでしか手に入りません!
【持ち運びしやすさ1位】グリコ「アイクレオ」
【最新栄養成分配合1位】雪印ビーンスターク「すこやかM1」
あとは、赤ちゃんの味の好みで選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんが「液体ミルクを飲んでくれない!」とよく口コミで目にしますが、「人肌程度に温めると飲んでくれる」子が多いそうです。母乳も温かいので、それよりも冷たいと驚いて飲んでくれないかもしれませんね。
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