育児の援助を受けたい方・行いたい方を結ぶファミリーサポートセンター事業対象者や利用料金や利用方法、スタッフ(提供会員・援助会員・支援員はどんな人なのかといったサービス内容等をご紹介します。
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ファミリーサポートセンターとはどんな事業?

何をするところ?

 ファミリーサポートセンターは、各市区町村で、

・育児の援助を受けたい方「依頼会員」
・育児の援助を行いたい方「提供会員(援助会員)」

 を結びつけるお手伝いをする組織になり、
この「依頼会員」と「提供会員」が、会員同士で支え合います。

この、育児を地域でお互いに援助することを「相互援助活動」と言います。

具体的にどんなことをしてもらえるの?(相互援助活動)

 どんなこと(相互援助活動)をしてもらえるかというと、

・保育施設への送り迎え
・保育施設や学校の時間外、放課後に子供を預かる
・保護者の外出の際(買い物など)に子供を預かる
・保護者の病気、冠婚葬祭などの緊急時に子供を預かる

 などがあり、
これらの子供の送迎、預かりを「提供会員(援助会員)」が自宅などで行います。

一部地域では病児・病後の預かり、早朝・夜間の預かりを実施しています。
こちらは、各市区町村で確認してください。

ファミリーサポートセンターの業務は?

 主に以下の業務を行っています。

・会員の募集や登録、会員組織業務
・会員同士の相互援助活動の調整
・会員に対して知識を提供する、講習会などを開催
・会員同士の情報交換のための交流会の開催
・医療機関や保育所などとの連絡調整

 ファミリーサポートセンターは会員同士をマッチングする業務を主に行っており、
会員が「相互援助活動」を受けるための窓口になります。

ファミリーサポートセンターを利用できる対象者は?

ファミリーサポートセンターを利用できる対象者は?
依頼会員の対象者は、子供(乳幼児、小学生など)を子育て中の労働者や主婦などです。

保育園の抽選にみられるような、
世帯年収や面倒を見られる家族構成、仕事の有無など全く関係なく利用できます
 

ファミリーサポートセンターのスタッフ(提供会員・援助会員・支援員)はどんな人?

ファミリーサポートセンターのスタッフ(提供会員・援助会員・支援員)はどんな人?
提供会員(援助会員・支援員)の対象者は、各市区町村で若干違いますが、
主に18歳以上(高校生不可)で、子どもが好きで、心身共に健康な人になります。

援助活動に必要な安全・事故対策の講習を受けた後に、登録可能なスタッフ(提供会員・援助会員・支援員)になることができます。

講習の内容は、
・事業の概要
・子供の遊び
・子供の栄養と食事
・おきやすい事故とその対応
・子供の心身の発育と病気
・小児救急救命
・障害児の特徴と接し方

 など、多岐に渡ります。

講習は数日あり、この講習を受けないと
登録可能なスタッフ(提供会員・援助会員・支援員)にはなることができません。

ファミリーサポートセンターの利用方法、料金はいくらくらい?

ファミリーサポートセンターの利用方法、料金はいくらくらい?

利用方法について

【1】ファミリーサポートセンターに会員登録(依頼会員)をする
【2】ファミリーサポートセンターで、親子で面接を行う
【3】ファミリーサポートセンターから紹介された提供会員(援助会員)と打ち合わせをする
【4】援助を頼む(事前に日時、援助の内容をファミリーサポートセンターに申し込む。
ファミリーサポートセンターから提供会員に援助依頼の連絡がある)
【5】援助活動が終了したら提供会員に報酬を支払う

各市区町村により、②が無い、③と④の順番が逆、などの違いがありますので、
お住いのファミリーサポートセンターでの確認が必要です。

利用料金について

 利用料金は、援助活動終了後に提供会員(援助会員)に直接支払います。

各市区町村で金額が違いますが、一時間当たりの金額になります。

利用料金の平均は
一時間当たり600円~800円です。
早朝、夜間、祝休日は約100円割増し

になります。

送迎で利用する場合は、ガソリン代は実費で支払います。

また、取り消し料金については、
前日までの取り消しは無料、当日の取り消しは予定されていた利用料の半額。
無断取り消しは全額支払いになるのが主なようです。

利用料金は、支援をしていただいた感謝の気持ちでもあります。
支払いをする時は、封筒に入れて渡すなどの配慮をするとよいでしょう。

ファミリーサポートセンターを利用するときの注意点

ファミリーサポートセンター

事前の登録は必須です!

 ファミリーサポートセンターを利用する時は急な場合であっても、必ず事前の会員登録が必要です。
 「必要な時」ではなく、「必要になる前」に会員登録をしておきましょう。

事故が起こったらどうする?

 子供を預ける場合に、けがなどの事故は気になりますよね。
子供を預けている間は、相互援助活動中になります。

この時の事故は、
基本的には利用者とスタッフ(提供会員・援助会員・支援員)の相互間において解決
することになります。

ファミリーサポートセンターは直接にはその責任を負いませんが、
万が一の場合に備えて、補償保険に加入しています。

その保険の補償内容は各市区町村で違いますので、しっかりと確認しておきましょう。

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ファミリーサポートセンター利用時のトラブル例・問題点や注意点は?