公文式(くもん)の月謝は高い?安い?他の学習塾との違いや特徴は?

公文式(くもん)の月謝は高いのでしょうか、安いのでしょうか、また他の学習塾との違いや特徴はどうなのかなどをご紹介していきます。
公文式(くもん)の月謝は高い?安い?他の学習塾との違いや特徴は?

公文式(くもん)の特徴ってなに?

・週に2回が基本
・個人の理解度に応じた教材を使用
・課題があり学習の習慣がつく
・全国に約1万教室もある

授業の日は各教室によってまちまちで、★週に2回というのが基本です。

最初は個人の能力を見極める教材をお試しで解いていきます。その後、本人の能力に応じた教材を基本的な内容から解いていくようになります。

実学年に合わせた教材ではなく、
★個人の理解度に応じた教材を使用します。
そのため実学年より進度が遅かったり速かったりします。

学校のように、理解していないのにどんどん先へ進んでいってしまう・・・ということがないわけです。

教材自体は算数ならば10問程度で1ページを構成しており、長時間かからない工夫はされています。なので理解できるまでゆっくりと教えてもらえるので基本の力はしっかりとついていきます。

また課題というのが毎回与えられるので、家で取り組むという点で学習の習慣がつくということが期待できます。

全国に約1万もの公文式(くもん)・公文教室があります。

どうしてもお子さんそれぞれで、先生に合う合わない・好き嫌いがあるので、ちょっとこの先生合わないな・・・と思ったら、違う教室にするのもよい方法です。

公文式(くもん)・公文教室の入会金・月謝・教材費などの料金の仕組みは?高いの?安いの?

公文教室の入会金・月謝・教材費などの料金ですが、

★入会金は不要です。
★幼児と小学生、中学生、高校生以上という料金区分

になっています。

2018年10月に料金改定があり、以下の様な料金になっています。
1人当たり、1教科あたりの月会費(月謝)がこちらです。

幼児(3歳から)・小学生:7020円(※東京・神奈川県の教室の生徒さんは7560円)
中学生:8100円(※東京・神奈川県の教室の生徒さんは8640円)
高校生以上:9180円(東京・神奈川県の生徒さんは9180円)

教材費は料金の中に含まれています。ちなみに複数受講などでの割引などはありません。

これを高いとみるか、安いとみるかは、みなさんそれぞれのようです。公文式(くもん)をやっていたから、学校のテストでよい点が取れた子もいます。ですが、料金に見合った成果が出なかった方もいます。

子供に合うか合わないか、基礎力をつけたいのかといった目的などによっても変わってきます。

0歳・1歳・2歳向けの乳幼児用くもん「BabyKumon」内容と料金

乳幼児用のBabyKumonは、0歳・1歳・2歳になります。絵本やCD、カードなどを使ったり、うた、おしゃべりなどでことばのやりとりをしたりして幼稚園の準備をすることができます。

オリジナル教材をもらえるので、家でご両親と一緒に楽しみ、月1回くもんの教室へ行き、くもんの先生とコミュニケーションをとります。

入会金や教材費は不要で、月額2160円(税込)となります。

公文式(くもん)・公文教室の教科は何があるの?

教科は、【算数・数学】、【国語】、【英語】です。(教室によってはフランス語やドイツ語を実施していることもあるようです。詳細は各教室へ問い合わせしてください)

英語に関してはイーペンシルというものを別に購入が必要です。プリントにこのペンをくっつけながら、音声を聞いたり、発音を練習したりします。

公文教室・公文式(くもん)と他の学習塾との違い

公文教室・公文式(くもん)と他の学習塾との違い・特徴
公文教室・公文式(くもん)は基本的な内容の教材が多いので、それを繰り返し理解するまで学習するというこつこつと仕上げていく感じです。

学習塾は今やいろんな形式で学習しているところがありますが、基本は学年別・習熟度別に教室が分かれており、そこに先生と生徒が授業をしているという形が多数だと思います。

個別の対応はもちろんあると思いますが、一定の速さは確保されたうえでの授業の進め方なので、授業についていけなくなったとき、子供がつらいところはあると思います。

ただし受験するなど目的がある場合は、競争であったり、受験テクニックであったりを身につける必要があるものがあれば塾のほうが良いといえます。

公文式(くもん)・公文教室と学習塾どちらがおすすめ?

公文教室と塾の違いは、学習の形式や目的による違いになります。

公文式(くもん)は、
【基本的な学習理解と学習習慣をつける】
という点では効果があると思います。

特に周辺のお母さんたちも言いますが、
○:「国語の基礎力はよい」
という評価があります。

その反面、
△:基本は理解できているけど応用力がない
と評価する人もいます。

実際、知人は中学の時に、数学が得意で、高校の数学の教材をやっていましたが、
いざ高校に入ったとき、まだまだ理解できてなかったことが多かったと感じたそうです。
ただ、授業の際に基礎が分かっているので、すんなりとついていけたのだそうです。

受験をするとなると、公文だけでは不足していると感じる保護者がいるのは事実です。

一方、学習塾は受験となると力を発揮します。

試験のテクニック、出題範囲の蓄積やノウハウ、経験豊富な講師なら要点を的確にアドバイスを受けられることもありますし、模擬面接などもしてくれますので、保護者に受験の経験がなくても、受験の時に頼りになります。

当たり前のことですが、
料金は塾によってまちまちです。

公文教室や塾についてそれぞれの特徴を考えると、
利用する目的によって「使い分け」をするほうが良いでしょう。両立している子供さんもいます。

ただし塾や講師との相性、授業の内容によっては子供に合わないということがあるので、子供に体験してもらってから決めるのがが良いと思います。(無料体験が事前にできる学習塾がほとんどです。もちろん公文式・くもんでも実施していますよ!)

公文式(くもん)公式サイトはこちら

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