【赤ちゃん離乳食】初めての納豆はいつから?そのままあげていいの?

赤ちゃんに離乳食として、初めて納豆をあげる場合、離乳食初期・中期・後期いつからあげてよいのか?
そのままあげていいのかについて解説していきます。
調理法・保存方法、どのくらいの分量をあげたらよいのか解説します。
【赤ちゃん離乳食】初めての納豆はいつから?そのままあげていいの?

離乳食で初めての納豆はいつからあげていいの?

赤ちゃんに離乳食で初めての納豆をあげる場合は、

離乳食中期 生後7~8か月頃から

あげて大丈夫です。

あまり早く納豆を食べさせてしまうと、アレルギーになってしまう可能性もあります。

赤ちゃんは、消化器官が未発達なので、急に未知の食材を与えると、
体が拒否反応を示してアレルギーとなってしまう場合があるのです。

しかし、納豆は安いですし、栄養価が高くて、離乳食にはとってもおすすめなのです!
できれば、赤ちゃんには食べてもらいたい食材の一つですよね。

では、赤ちゃんに離乳食で初めて納豆を与える時、
どんな風にあげたらよいのか、みていきましょう。

離乳食で初めての納豆はそのままあげていいの?

納豆離乳食をあげるのは何か月から?

初めのうちは納豆を湯通ししましょう。

赤ちゃんに初めて納豆を与える時、パックから出してそのまま与えるのはよくありません。

まずは、茶こしなどに納豆をいれて、湯通しして、ぬめりけを取ってあげましょう。
赤ちゃんによっては、今までとは違ったぬめりけを嫌がって食べてくれない可能性があるためです。

また、お湯によって加熱することで、たんぱく質が変化して、アレルギーを起こしにくいことが
わかっています。

少しずつかけるお湯の量を減らして、ぬめりけを少しずつ残すようにして、慣れさせていきます。
全然嫌がらないようでしたら、最終的には湯通しなしにしていっても大丈夫です。

また、湯通しすることで、殺菌効果もあります。

また、赤ちゃんが嫌がらなければ、9ヶ月頃からは生で与えても大丈夫です。
赤ちゃんに納豆を離乳食で上げる方法調理方法

初めのうちは納豆を細かく刻むか、ひきわり納豆を買いましょう。

まるまる大きいままの豆は、やはり消化器官の負担となってしまいます。
そこで、
包丁を使って小さく刻むか、
はじめから小さくなっている
ひきわり納豆を購入しましょう。

ただ、刻むとまな板がべたべたになってしまうので、まな板にラップなどをひいてから刻むのがおすすめです。

離乳食で初めての納豆はどれくらいの量あげていいの?

赤ちゃんに離乳食であげる納豆ですが、初めからたくさんの量を与えてしまうと、
やはり消化器官に負担がかかってしまうので、少しずつ与えていきます。

納豆は大豆が原料ですので、もしかするとアレルギー反応が出てしまう場合があるので、
少量ずつ、体に変化がないかを見ながら与える必要があります。

その際の分量の目安ですが、
初めは一食分で、多くて約10~15グラムくらいです。
(納豆1パックは、およそ45グラムですので、大体4分の1くらいです。)

+字のように切れ目をいれて、スプーンですくって取り出すとよいでしょう。

なれてきたら、少しずつ分量を増やしていきます。

大丈夫であれば最終的には1パック与えても良いでしょう。
私の子供は、納豆が大好きで、1パックペロッと食べてしまいます。

納豆のたれは、赤ちゃんには必要ありません

納豆についてくるたれですが、赤ちゃんにとっては不必要なものです。
塩分も多いですし、濃い味に慣れてしまうのはあまりよくありません。

とっておいて、お料理の調味料として使うのもおすすめですよ!
納豆のたれは、赤ちゃんには必要ありません

余った納豆は冷凍保存できる!消費の目安は1週間

少しずつ与える納豆なのですが、毎回新しくパックを開封しないといけないわけではありません。

納豆は、冷凍保存することができるのです。

解凍する必要はありますが、一度凍らせると、粘り気が少なくなり、
調理もしやすくなるというメリットもあります。

1食分の分量を、小分けにしてラップに包んで、袋にいれておくと良いでしょう。

冷凍したからと言って、細菌が死滅するわけではないため、
できれば1週間を目安に使用するようにしましょう。

解凍する場合ですが、常温解凍すると、細菌が増えてしまうため、
赤ちゃんが小さいうちは、電子レンジの解凍モードを使ったり、
湯通しして解凍するとよいでしょう。

赤ちゃんの離乳食・いつから?そのままあげていいの?まとめ

★納豆をあげていいのは、離乳食中期(生後7~8か月)頃から
★初めはそのままあげない。湯通しして、小さく刻む。
★赤ちゃんに初めて与える分量の目安は多くて4分の1パック

たれは不要、冷凍保存できるけれど1週間を目安に使い切りましょう。

コメント