子供のピアノ教室ヤマハと個人どちらが良い？いつから上達

子供のピアノ教室の選び方！大手のヤマハ音楽教室と個人教室どちらが良い？選ぶ基準は?いつからどれくらいで上達できるのかをご紹介します。

子供のピアノ教室の選び方は？

ピアノ教室は大きく「個人教室」と、大手のヤマハ音楽教室などの楽器メーカー・楽器店などの音楽教室に分かれます。

・個人教室：マンツーマンが基本です。個人の先生が開いている教室に通ったり、借りたスタジオなどで教えてもらうという形です。

・ヤマハ楽器店などが主催する教室：幼児(５歳・年長)までの基礎的な音楽レッスンは親子で他の生徒さんと一緒に行うグループレッスンが多く、ピアノ教室は基本的に個人レッスンが多いです。

教室選びは当然親御さんの考えが大きく影響します。お子さんの性格タイプや、レッスンの仕方、目指すレベルによって、先生や教室選びは変わります。

●ゆっくり教えてもらう
●効率よく上達したい
●人見知りでグループレッスンが苦手
→個人教室がオススメ！

●友達と楽しみながら頑張っていく
●発表会が楽しみな人
→グループレッスン・発表会・コンサートなどがある教室がオススメ！
→ヤマハ音楽教室などの楽器メーカー・楽器店などの音楽教室のほうが発表会は多めです。

ピアノの習い事は、音感を養うという目的なら、3歳くらいから始めるとよいといわれています。子供の聴覚が一番発達するのは４～５歳だからです。

幼稚園、保育園で集団生活が始まる頃なら、グループレッスンも可能でしょう。ヤマハでは１歳からレッスンを受けられますし、個人教室でも３歳くらいから受け入れている教室が多いです。

子供が３・４歳で、まだ集中力がなく３０分も耐えられない状態ならば、５歳～７歳くらいから始めてもよいでしょう。

年齢が小さいほど良いと考えがちですが、やはり練習や指の動きなどの条件を考えると、小学校低学年(小学生)からが目にみえて上達をすることができます。

音感など、聞く力は４・５歳が最も発達するのですが、ピアノを弾く力は６～９歳がもっとも発達するからです。もちろん練習が嫌い、やる気がないということであれば上達は望めません。

イヤイヤ早く始めた幼児より、本気で頑張る小学生のほうが上達します。嫌いにならないよう、親が上手にほめるていくと、やる気につながり、上達に役立つようです。

練習時間や方法も影響しますが、ピアノはおおよそ２か月ぐらいからで引けるようになってきます。ただ、もちろん練習は欠かせません。

決めた時間で毎日繰り返し練習をすること、課題をきちんとこなすこと、そして弾けるようになるまで継続するということです。

基本的には、予定に合わせて、目標・目的・レッスン料金とレッスン内容、講師との相性

学校や他の習い事がない曜日・時間にレッスンを入れられるピアノ教室であることが大前提です。
すごくお気に入りのピアノ教室が見つかったら、他の習い事の曜日や時間をずらすことも検討しましょう。

通える距離かどうかも重要です。行き帰り＋レッスン時間を考える必要があります。

教室によって料金は様々。レッスン内容とレッスン料金が納得できるプランを選びましょう。

見かけのレッスン料金は安くても、時間が短かったり、レッスン内容が魅力的でない場合もあるので注意が必要です。

レッスン料金が高いからと言って必ずしも良いレッスンを受けられるとは限りませんが、ある程度値段とレッスン内容は比例します。

まず「何を・どこを目標にするのか」です。

●楽しみ程度
●音符を読める程度
●絶対音感を身につける
●大学受験をする
●一流のピアニスト(仕事にしていく)

などの目標に応じて、決めるのもよいでしょう。

目的に応じて、教室の評判や、有名なピアニストが行う教室か、卒業生に有名なピアニストがいるかといった実績を調べてみるのもよいでしょう。

料金が高額だからといって、子供にとって良い先生とは限りません。

相性や教え方、目的に合っていない習い事になってしまうと、やはり子供は面白くありません。

自宅で開業している先生なら、直接訪ねて面談をお願いすることもできます。

また大手の教室ならば、体験レッスンができるところもあるので、一度参加して雰囲気を確認しておくほうが良いでしょう。

先生との相性で、上達具合も大きく変わりますので、ぴったりの先生に出会うまで、いろいろな教室の体験に行かれると良いと思います。

★個人教室は、グーグル等の検索エンジンで「お住まいの市町村や周辺の市町村　ピアノ教室」で検索してみましょう。