アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム障害・ASD)の特徴や診断テスト・チェックサイトをまとめました。アスペルガーとは?大人と子供の違いは?どのような病気・症状・診断名であるのか?や、治療方法・治療法・トレーニング等についても見ていきましょう。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)とは?

アスペルガー症候群とは、近年では自閉症スペクトラムともよばれ、
自閉症の一種に含められる【発達障害】のことです。

自閉症とは、
★社会性や対人関係の障害
言葉やコミュニケーション
★興味や活動や行動の偏り
の3つの特徴があります。

★アスペルガー症候群は、この自閉症と同じ特性を持ちながら、
言語能力に関する遅れがみられない場合の診断名です。

★自閉症と同じく、先天的(生まれつき)の脳の機能障害になります。

★言葉を使えて、知的能力(IQ)が高いことが多いのが特徴です。
★現在の統計では、100人に1~2人の割合とのこと。

★原因についてはまだ解明されておりません。研究により遺伝子異常が原因と推測されていますが、特定されていません。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の検査方法・診断方法・合併症は?

アスペルガー症候群や自閉症を確実に診断する検査方法・診断方法は、
2018年現在ありません

これからご紹介する3つの症状をもとに、総合的に診断・判断されます。

妊娠・出産時の風しんによる「先天性風疹症候群」とともに発症する場合もあります。
アスペルガー症候群や自閉症は、てんかん(脳の病気で、突発的にけいれんなどが起こる)を合併する場合もあります。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の診断基準は? 大人と子供の違い~子供の3つの特徴とは?

小さい子供のうちは自分で気づくことが出来ません。しかし、成長するにしたがって、
他の人との会話や作業で「あれ、どうしてうまくいかないんだろう・・・」と
悩んでいくことも多いです。

軽い症状の場合、気づかれずに成長し、小中学校・高校大学や、大人になってから、
うまくいかないことに悩んでしまい、うつになってしまう子もいます。

子供のうちに、これらの特徴がないか見きわめ(早期発見)、
適切なトレーニングなどの対応を取ることで、症状を緩和していくことが出来ます。

1.想像力が育ちにくい
・想像力や応用力を働かせた、柔軟な対応ができない。
・予定外のことが起きると、急に混乱する。

例えば、
○ふだんと違う道を通ると怖がる
○物事が予定通りに進まないと怒る
といった特徴が見られます。

2.社会性が乏しい
・対人関係をつくれない。
・友達をさけたり、初対面の人に親しく話しかけるなど、社会的な距離感をつかめない。

例えば、
○集団行動をとる場面で混乱する
○悪意なく、面と向かって友達に悪口をいう
といった特徴が見られます。

3.会話がすれ違う
・言葉は覚えるが、正しく使えない。
・人の話を誤解したり、質問と違う答えをすることが多い。

例えば、
○質問の答えず、好き勝手に話す
○場面にあわない丁寧な言葉を使う
といった特徴が見られます。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の診断チェック・診断テストは?

アスペルガー症候群かどうかの診断は、病院の精神科や地域の発達障害者支援センターなどで行っています。インターネット上で手軽に診断をすることもできますが、ネット上は医師の判断ではなくあくまでチェックのみの段階ですので、本格的な処置は病院やクリニック、支援センターなどを利用するようにしましょう。

アスペルガー症候群診断チェックが出来るサイトとして以下のようなものがあります。
http://atmentalhealth.jp/asperger/
[アスペルガー症候群 診断チェック | @メンタルヘルスの無料診断]
 →このサイトには、相談掲示板もあります。

https://cocooru.com/checks/3
   [アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)診断チェック]
   →テスト内容は同じですが、操作し易さはコチラ。

https://h-navi.jp/column/article/151
   [アスペルガー症候群(AS)の診断・検査の内容は?
アスペルガー症候群の特徴チェック]
  →このサイトには、10の特徴に加え、年齢別の特徴が載っています。
    より具体的に、行動に見られる特徴を理解できるでしょう。

http://asperger.hateblo.jp/entry/asperger.jp
   [自閉スペクトラム症(アスペルガー)の特徴・症状・定義・歴史・診断基準・本質
・原因・診断方法・治療法・支援について]
→このサイトはより専門的です。今一度しっかり情報を整理したい方におすすめ。

http://asupe.net/test/kaizen26.html
   [アスペルガー症候群の診断時に医師に聞かれること]
 →このサイトは、子供と病院に行くとしても、どんなことを聞かれるのか心配
という方におすすめ。

http://asperger-en.nerim.info/diagnose/test.html
   [アスペルガー診断テスト]
 →このサイトには、英語版の診断テストがあります。(You can try in English)

http://edu.markelog.net/%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E5%BA%83%E6%B1%8E%E6%80%A7%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4%E3%83%BB%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA/
   [アスペルガー症候群・自閉症のセルフチェックリスト]
 →このサイトには、文章題による診断テストもあります。

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の治療方法・治療法・トレーニングは?

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)の原因ははっきりしていないため、
2018年6月現在では、医学的な、根本的な治療方法はありません

主に行う治療・療育としては、

★学校や職場などでの基本的動作や、他の人とのやりとりなどが
スムーズにできるように、トレーニングを行っていきます。

★勉強や仕事に関しても、学校の授業や職場ではなかなか
習得しづらい部分を補ったりもします。

これらの治療は、しっかりと診断を行ったうえで、医師や専門家との相談の上で決定されます。
社会生活を行う上で不足している内容に対して、適切な治療を行っていきます。

障害の度合いは個人差がありますし、個性と捉える見方もあります。
成長するにしたがって、症状が軽くなる方もいますし、重くなる方もいらっしゃいます。

重要なのは、できるだけ早くこれらの症状に気づき(早期発見)、適切な対応を取ることです。
症状を緩和し、本人の生きづらさを軽くしていける可能性が高まります。