赤ちゃんを出産する時に必要最低限なものから、あると便利な物までをリストにした赤ちゃん出産準備リストを作成しました。それぞれの費用がいくら位必要なのかや、春夏秋冬別に必要なものも!
赤ちゃんの出産準備に必要最低限のリスト!
まずは赤ちゃんの出産準備に絶対に必要!という物をご紹介します。あると便利な物については、後ほどご紹介します。
●おむつ・・・費用は342枚で5000円程度
●お尻拭き・・・費用は1680枚で2000円程度
●ベビー服・・・費用は全部合わせて5000円~1万円程度
●哺乳瓶と哺乳瓶消毒液・・・費用は2本で4000円程度(1本2000円程度)。
●赤ちゃん用ミルク・・・費用は2缶で4000円程度。
●ベビーバス・・・費用は1つ3000円程度。
●(チャイルドシート・・・車に乗せる場合8000円~5万円程度)
出産準備に必要最低限の費用は23000円~30000円程度+チャイルドシート費用になります。
それぞれの物を順番に見ていきましょう。
おむつ
生まれたての赤ちゃんはトイレに行くことが出来ないので、おむつは必要不可欠です。
スーパーや薬局などで「新生児用」の紙おむつを買ってきてあげましょう。
紙オムツは1日に何度も替えるためにすぐなくなります。箱入りの大容量のものが、安くておすすめ!
もし、頼める人がいない場合は、ネットショッピングでの購入が楽です。お店から運ぶ手間がありません。
産院でよく使われていて無難なのは「パンパース」です。他にはメリーズ、ムーニーなどがあります。ブランドにより、肌触りや使い勝手が微妙に違います。まずはパンパースを買ってみて、おむつが合わないと思ったら違うメーカーのものを試してみるとよいでしょう。
こちらはパンパース3袋のセット。1枚14円程度と、大変お買い得になっています。(1袋ずつ買うと1枚17円になってしまいます。)
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お尻拭き
おむつ替えのときに汚れているお尻をふくのに必要なのがお尻拭き。1日何回もあるおむつ替えのたびに1~2枚使用しますのでたくさん必要です。費用は1枚あたり1~2円程度です。
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ムーニー おしりふき やわらか素材 純水99% 本体 80枚
ピジョン おしりナップ やわらか厚手仕上げ ボックス 80枚入
ベビー服
生まれる季節に合わせて、赤ちゃんが着る服を用意します。ベビー服には「肌着」と「ウェア」があります。
☆肌着
その名の通り、素肌の上に直接着るものです。
短肌着と長肌着がセットになっており、このふたつを重ねて着せます。
別々に着せるのは手間なので、最初からふたつを重ねておくと着替えが楽になりますよ。
☆ウェア
肌着の上に着せるもので、「カバーオール」と「ロンパース」があります。
両者の違いは、股の部分に留められるスナップが付いているか否かです。
・股部分にスナップ(ボタン)があり、オムツ替えが楽
・太もも以下は丸出し
・前飽きボタンある、なしタイプがあり、
新生児のお着替えには前飽きタイプがオススメ
・夏はこれ一枚で大丈夫、冬はこの上にカバーオールを着せる
・股スナップなし
・上下一体型の服
・オシャレだが、オムツ替えが大変
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、
重ね着させ過ぎると熱がこもってしまうことも。
赤ちゃんの様子を見ながら重ね着したり減らしたりしてあげましょう。
赤ちゃんのウンチはゆるゆるで、
結構オムツから漏れてきてお着替えの回数が多いので、
何枚も用意したほうが良いでしょう。
子供は二人以上ほしいとお考えの場合は、
「黄色」か「水色」
を選ぶと、男女関係なく使えますよ。
●ベビー服一覧
哺乳瓶と哺乳瓶消毒液・哺乳瓶用ブラシ
赤ちゃんがミルクや、搾乳した母乳・麦茶などを飲むときに使います。最低でも1本は用意しましょう。(消毒するので、理想は2~3本)
哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製がありますが、ガラス製は傷がつきにく衛生的ですが、重くて割れることがあります。プラスチック製は軽くてあまり割れることはありませんが、傷つきやすいため衛生面で少々不安(しっかり消毒する必要)があります。
外出先で授乳出来なかったり、職場復帰して直接授乳出来ないこともあると思います。 そんなときに哺乳瓶が使えれば、お母さんも赤ちゃんも安心して過ごせます。万が一の時に備えて、哺乳瓶で母乳やお茶を与える練習もしておくとよいでしょう。
乳児のうちから保育園や、祖父母などに預ける予定の場合は特に、新生児のうちから哺乳瓶を使って慣れさせましょう。
赤ちゃんは免疫が不十分なため、哺乳瓶を哺乳瓶用ブラシを使ってしっかり洗い、除菌することをおすすめします。煮沸消毒でも可能ですが、哺乳瓶消毒液につけたあと、水洗いするのがおすすめです。
母乳実感 直付け 哺乳瓶100mlセット (一般新生児用)
産院でよく使われているビジョン製品。高評価です。2個セットが安くてお得です。アマゾンの場合は2000円以上で送料無料なので下の消毒液など他のものとセットで買うのがおすすめです。
チュチュベビーつけるだけ 1100ml(哺乳瓶消毒液)
哺乳瓶や乳首を消毒する消毒薬。大容量で安くて、長く使えますよ!
ピジョン スポンジブラシ 2WAYタイプ プラスチック製 哺乳瓶 専用
哺乳瓶を洗うためのブラシです。底にたまったミルクなどの汚れを取るのに便利です。
赤ちゃん用ミルク
赤ちゃん用ミルク(新生児用ミルク)には、
★小容量のスティック粉タイプ(家でも外でも便利!)
★固形タイプ(家でも外でも便利な固形タイプ)
★液体タイプ(哺乳瓶に注ぐだけでOK!なタイプ)
があります。
まず出産準備としておすすめなのは、大容量の缶入り粉ミルク2缶セットです。
・食物アレルギーなどがある場合は、専用の粉ミルクを用意してあげましょう。
・ミルクには、0~1歳ころまで使える新生児用と、食事の補助として与えるフォローアップ用があります。間違えないように、対象年齢を確認しましょう。
・液体タイプ以外は、調乳用のお湯が必要です。
・液体タイプの場合は、お湯が不要で、哺乳瓶に注げばよいだけなのでとても便利です。
★大容量の缶入り粉ミルクタイプ
【Amazon.co.jp限定】 森永 はぐくみ 大缶 810g×2缶パック
指定された分量の粉ミルクをお湯で溶いて、哺乳瓶に入れて飲ませます。離乳食が始まったときに、栄養の補助や、味付けとして使うこともできます。安くてコストパフォーマンスは良いですが、持ち運びには適していません。
★小容量のスティック粉ミルクタイプ(家でも外でも便利!)
スティック1本あたり100mlのミルクが作れるといった感じで、決まった分量が入っている商品です。家で使うのもありですが、家でたくさん使うのであれば大容量缶入りタイプ場安くておすすめです。
外出時や、祖父母などに預ける場合に便利な商品です。→ただ、最近では、液体ミルクのほうが、注ぐだけで簡単なのでおすすめです。
★固形ミルクタイプ(家でも外でも便利な固形タイプ)
明治 ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋入り
産院でよく使われている明治のミルク。
こちらは0~1歳まで使用でき、キューブタイプなので、粉ミルクを量る手間がありません。1袋に、1個40ml分のミルクが作れるキューブが5個入っており、1袋で200mlのミルクを作れます。
こちらも外出時や、祖父母などに預ける場合に便利な商品です。→ただ、最近では、液体ミルクのほうが、注ぐだけで簡単なのでおすすめです。
★液体ミルクタイプ(哺乳瓶に注ぐだけでOK!なタイプ)
★液体ミルク「グリコのアイクレオICREO」
1パック125ml¥200円で、100ml当たり約¥160円(税抜)
・お湯を沸騰させて、湯冷ましを作ってミルクを作る手間がないのでおすすめ!
・紙パックで軽いため、「おでかけや、誰かに赤ちゃんを預ける場合」にも大活躍!
・粉ミルクと比べて少し割高ですが125mlなので、2か月頃まで月齢・年齢の赤ちゃんに1パックでちょうど良い量です。
(3か月以降の場合、量が足らなくなる可能性があります)
【液体ミルク「グリコのアイクレオICREO」はこちらから購入できます】
★液体ミルク「明治のほほえみ らくらくミルク液体」
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(1パック240ml¥200円で、100ml当たり約¥90円(税抜)
・お湯を沸騰させて、湯冷ましを作ってミルクを作る手間がないのでおすすめ!
・スチール缶で重いですが、賞味期限が12か月(1年間)あるため、長期保存できます。非常袋などに入れる災害備蓄用にもおすすめ。
・粉ミルクと比べて1つあたりの値段は少しだけ高いですが、アイクレオの約2倍の量が入っているので、
1回によく飲む赤ちゃんや、3か月以降の月齢の高い赤ちゃんの場合はおすすめ!
【液体ミルク「明治のほほえみ らくらくミルク液体」はこちらから購入できます】
ベビーバス
赤ちゃんをお風呂に入れてあげる時に必要なのがベビーバス。赤ちゃんが滑り落ちないような滑り止めが付いているとベターです。
ベビーバス
しっかりした固いプラスチックタイプと、ビニールで折りたためるタイプがあります。
チャイルドシート
車を使う方はチャイルドシートを準備しておきましょう。退院時までに準備しておくと良いでしょう。赤ちゃん・幼児はチャイルドシートにのせないと、違反になりますので気を付けてください!8000円~5万円程度します。ただ、安いものは対象年齢が0~4歳までだったりします。ある程度の年齢(12歳位)まで使えるものがおすすめです。
赤ちゃんの出産準備~あると便利な物!
続いて、あると便利なものをご紹介します。
●鼻水吸い器
●バウンサー
●ウォーターサーバー
順番に見ていきます。
鼻水吸い器
鼻の中は粘膜を守るために常に少しずつ鼻汁(鼻水)が分泌されています。しかし、ウイルスやアレルギーなどが原因で鼻炎になり鼻水が出過ぎることがあります。大人は鼻水が出てきたら鼻をかむことが出来ますが、赤ちゃんは出来ません。鼻水吸い器を使い、鼻水を吸いとってあげます。
鼻がすっきりすると赤ちゃんも快適に過ごすことが出来るため、あると便利です。
鼻吸い器
バウンサー
「バウンサー」はベビーチェアのひとつで、揺れたり音楽が流れたりするものです。赤ちゃんは揺れていると落ち着くため、手が離せないときに使うと便利です。実際、ベビーベッドに連れて行くと泣く赤ちゃんもバウンサーだと平気なことも。
バウンサーを使うときは、新生児から使えるものを選んであげて下さいね。
バウンサー
ベビーラック
電動で揺れて、寝かしつけてくれる凄いタイプ。
しかし、ママの抱っこじゃないとダメ!と役に立たないことも。
ウォーターサーバー
ミルクを作るときに一番気になるのは温度。ミルクはお湯に粉ミルクを混ぜて作りますが、熱すぎると赤ちゃんが火傷します。かといって、冷たすぎると赤ちゃんが飲んでくれないこともあり調節が難しいです。
ウォーターサーバーはお湯も水も出るため、ミルクが作りやすく便利です。
赤ちゃんの出産準備~春夏秋冬にあると便利な物!
では、春夏秋冬にあると便利なものをご紹介します。
●【春】ベビーカーカバー
●【夏】メッシュ地の抱っこひも
●【秋】ベストやカーディガンなどの羽織りもの
●【冬】防寒用「ケープ」
【春】赤ちゃんの出産準備~春夏秋冬別、便利な物
暖かく過ごしやすいですが、スギなどの花粉が飛んでいるため注意が必要な季節です。そんな春におすすめしたいのは「ベビーカーカバー」。
昨今花粉症発症の低年齢化が進み、アレルギーがあれば赤ちゃんでも発症することもあります。花粉症は鼻炎やくしゃみ、目のかゆみが起こり、花粉の飛散が収まるまで辛い日々が…。ベビーカーカバーを使うことで、花粉から赤ちゃんを守ることが出来ます。
花粉の他には雨や風から赤ちゃんを守り、UVカット機能があるものもあります。
ベビーカーカバー
【夏】赤ちゃんの出産準備~春夏秋冬別、便利な物
海に山に繰り出すことの多い夏ですが、気温も湿度も高い季節です。
そんな夏にあると便利なのは、「メッシュ地の抱っこひも」です。
抱っこひもの中は結構熱がこもり、知らず知らずの間に赤ちゃんが汗だくになることも。あせもや熱中症になるため、風通しの良いメッシュ地の抱っこひもがおすすめです。
なお、抱っこひもを使った後はこまめに水分補給や汗を拭いてあげるのをお忘れなく。
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【秋】赤ちゃんの出産準備~春夏秋冬別、便利な物
夏より涼しく冬より暖かいため、比較的過ごしやすい季節です。とはいえ、夜間は冷えを感じることもあり注意が必要です。
秋は、念のために「ベストやカーディガンなどの羽織りもの」があると便利です。ママバックの中に1~2枚ほど常備しておくと安心です。
気温に応じて枚数を調節しますが、着せすぎると熱くなるので気を付けましょう。
【冬】赤ちゃんの出産準備~春夏秋冬別、便利な物
気温が下がり、風邪やインフルエンザなどの感染症が気になる季節です。 母親から母乳を通して免疫を貰うため感染症にかかりにくいですが、油断は禁物です。そんな冬にあると便利なものは防寒用「ケープ」です。
ケープは抱っこひもやベビーカーに付けるカバーで、寒さや風、雪から守ってくれます。クリップで簡単に装着出来、素材もフリースや中綿ダウンなどで暖かいです。
冬はクリスマスやお正月などで移動も多いため、防寒対策をして出かけて下さいね。
赤ちゃんの出産準備リスト!必要最低限や便利な物、費用も~まとめ
赤ちゃんに最低限必要な物やあると便利な物と費用を見てきました。つわりが終わって、安定期に入った頃、お散歩がてら、赤ちゃん用品のお店を回ってみると良いでしょう。出産が早まることもあるので、出産予定日の1ヶ月前にはある程度揃えておけるとよいですね!赤ちゃんの物を用意するのを楽しみつつ、元気な赤ちゃんを産んで下さいね!
●おむつ・・・費用は342枚で5000円程度
●お尻拭き・・・費用は1680枚で2000円程度
●ベビー服・・・費用は全部合わせて5000円~1万円程度
●哺乳瓶と哺乳瓶消毒液・・・費用は2本で4000円程度(1本2000円程度)。
●赤ちゃん用ミルク・・・費用は2缶で4000円程度。
●ベビーバス・・・費用は1つ3000円程度。
●チャイルドシート(車に乗せる場合8000円~5万円程度)
出産準備に必要最低限の費用は23000円~30000円程度+チャイルドシート費用になります。
●鼻水吸い器
●バウンサー
●ウォーターサーバー
●【春】ベビーカーカバー
●【夏】メッシュ地の抱っこひも
●【秋】ベストやカーディガンなどの羽織りもの
●【冬】防寒用「ケープ」
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