赤ちゃん子供の血液型確率予測！自動計算ツール～両親の血液型から

両親の血液型から赤ちゃん子供の血液型の確率を自動計算し予測するツールです。自分の血液型になったのはどれくらいの確率だったのか知ることもできます。 父親(お父さん)と母親(お母さん)の血液型を入力してください。下に詳しい血液型の決まり方の解説があります。

---

赤ちゃん・子供の血液型の決まり方

・血液型の（ＡＢＯ式）の表現型にはＡ型・Ｂ型・ＡＢ型・Ｏ型の４つがあります。

・また、血液型にはRh血液型というものがあり、Rh陽性(Rh+)とRh陰性(Rh-)があります。
日本人はRh+の方がほとんどで、Rh-の方は0.5％(200人に1人)です。

・ＡＢＯ式による血液型では、２つの遺伝子型・遺伝要素から区別します。
Ａ型：【ＡＡ】または【ＡＯ】
Ｂ型：【ＢＢ】または【ＢＯ】
ＡＢ型：【ＡＢ】のみ
Ｏ型：【ＯＯ】のみ

・Ｏ型はＡ型とＢ型に対し、劣勢遺伝(潜性遺伝・現れにくい)します。
【ＡＯ】ならＡ型、【ＢＯ】ならＢ型になります。

・子供は２つの遺伝要素からどちらか１つずつ受け継ぎます。
父親【ＡＢ】と母親【ＯＯ】からは、Ａ型【ＡＯ】とＢ型【ＢＯ】
父親【ＡＯ】と母親【ＢＯ】からは、ＡＢ型【ＡＢ】とＡ型【ＡＯ】とＢ型【ＢＯ】とＯ型【ＯＯ】
の子供が生まれます。

・自分がＡ型の場合、ＡＡなのかＡＯなのかわかりません。
・自分がＢ型の場合、ＢＢなのかＢＯなのかわかりません。

となっています。
となっています。
血液型で相手を選ぶようなことをしなければ、今後この比率が大きく変わることはないそうです。

・ＡＢ型とＯ型は、遺伝子型が確定ですが、Ａ型とＢ型の場合は確定していないため、日本人の血液の遺伝子型比率より確率を出し計算しています。
Ａ型の場合、ＡＡ型かＡＯ型かわからないので８：３１（20％：80％）から導き出しています。
Ｂ型の場合、ＢＢ型かＢＯ型かわからないので３：１９（14％：86％）から導き出しています。

ごくまれに血液型がＡＢ型の親からＯ型の子供が生まれることがある！

本当にごくごくまれなのですが、ＡＢ型の親からＯ型の子供が生まれることがあります。
それは、
・１０万人に１人の確率で、片側か両側にＡＢ型があるシスＡＢ型という特殊な血液型の方がいるためです。

シスＡＢ型には、【ＡＢ　Ａ】【ＡＢ　Ｂ】【ＡＢ　Ｏ】【ＡＢ　ＡＢ】があり、
【ＡＢ　Ｏ】の親からは、通常では生まれるはずのない、Ｏ型の子供が生まれる可能性があります。

血液型検査の費用はいくらくらい？

ＡＢＯ型の表現型の血液型検査は、治療上必要な場合を除き実費となります。
医療機関により異なり、数百円から数千円程度が一般的です。
採血または、お口の中の細胞をとって検査します。

遺伝子型の血液型検査も、治療上必要な場合を除いて実費となります。
１万円から数万円程度と幅広くなっています。
お口の中の細胞をとって検査します。

自宅にて血液型検査が行える、このような郵送のキットなどもあります。

【血液型遺伝子検査】痛くない！DNAから調べる、ABO式血液型遺伝子検査キット（1名用）