赤ちゃん用の液体ミルクが明治(らくらくミルク)とグリコ(アイクレオICREO)が発売!
値段や価格・内容量や成分や賞味期限などを比較!月齢・年齢や用途によりおすすめはどちらなのかご紹介します。
2018年までは赤ちゃん用ミルクは「粉ミルク」しか発売されていませんでしたが、
2016年4月14日に起きた熊本大震災時に、海外から液体ミルクが支援物資として送られ、とても便利!という声が多数あがりました。
このように、粉ミルクは準備や作り方が大変で、
・旦那さんが手伝ってくれない・・・
・災害時にとても困る・・・
・お出かけの時に荷物が重くて困る。
といった悩みも多かったそうです。
日本では、液体ミルクに関して法整備や許可などが整っていないため、
長い間待ち望まれていましたが、なかなか解禁されませんでした。
・海外では以前から普及しているのになぜ日本では発売されないの?
・早く発売してほしい!
という声が多数上がっていましたが、
2018年8月にやっと国がきちんとルールを決めたことにより、
2019年3月11日グリコから「液体ミルクアイクレオ」が発売されました。
また、2019年3月下旬には明治から「明治ほほえみ らくらくミルク」が一部の店舗にて先行販売で、4月下旬からは全国で販売されるとのことです。
では、赤ちゃんには【グリコアイクレオICREO】と【明治らくらくミルク】どちらがおすすめなのでしょうか?
まずは、それぞれのメーカーの値段(価格)や内容量、成分や賞味期限(保存期間)などをご紹介した後、月齢・年齢別・用途別のおすすめをご紹介します。
グリコと明治の液体ミルクの値段や価格、内容量、成分と賞味期限などを比較してみました!
項目 | グリコ アイクレオ 赤ちゃんミルク | 明治 ほほえみ らくらくミルク液体 |
---|---|---|
1本税抜価格 | ||
1本税抜価格 | ¥200円 | ¥215円 |
内容量 | 125ml | 240ml |
100ml値段 | 約¥160円(税抜) | 約¥90円(税抜)安い |
賞味期限 | 6か月 | 12か月(1年) |
容器材質 | 紙パック(軽い) | スチール缶(丈夫) |
おすすめは? | おでかけ向き | 災害用備蓄向き |
エネルギー | 68kcal(100ml当) | 68kcal(100ml当) |
主要栄養成分 | 【ほぼ同じ】エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量、ナイアシン、パントテン酸、ピオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、亜鉛、カリウム、カルシウム、セレン、鉄、銅、マグネシウム、リン~~~イノシトール、β-カロテン、リノール酸、α-リノレン酸、塩素、コリン、リン脂質、タウリン、ガラクトオリゴ糖、灰分 | 【ほぼ同じ】エネルギー、たんぱく質、脂質、コレステロール、炭水化物、食塩相当量、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、亜鉛、カリウム、カルシウム、セレン、鉄、銅、マグネシウム、リン~~~ラクトアドヘリン、α-ラクトアルブミン、β-ラクトグロブリン、アラキドン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、リノール酸、α-リノレン酸、リン脂質、フラクトオリゴ糖、イノシトール、β-カロテン、塩素、カルニチン、タウリン、ヌクレオチド、灰分 |
表示されている栄養成分としてはどちらもほぼ同じでした。どちらも母乳に近い成分になっているようです。
コレステロールが「明治 ほほえみ らくらくミルク液体」のみ表記してありましたが、
アイクレオにももちろん入っていると思われます。
(コレステロールは摂り過ぎなければ悪ではありません。大事な体の栄養素です)
ほかにも細かい成分が、それぞれの商品に違いがありましたが、気にするほどではないようです。
液体ミルクは開封後、雑菌がわくため、余っても保存はできません。
そのため【生後月齢別に赤ちゃんに必要な液体ミルクの量】から見て、
どちらがお得でおすすめなのか見ていきましょう。
★液体ミルク「グリコのアイクレオICREO」の内容量は1パックあたり【125ml】(¥200円)です。
★液体ミルク「明治のほほえみ らくらくミルク液体」の内容量は1缶で【240ml】(¥215円)です。
生後月齢 | 必要なミルク量 | 1日の 授乳回数 | おすすめはどちら? |
---|---|---|---|
0~2週間 | 80(ml) | 7 | グリコのアイクレオ |
2週間~1か月 | 100(ml) | 7 | グリコのアイクレオ |
1~2か月 | 140(ml) | 6 | グリコ・明治 どちらも可 |
2~3か月 | 160(ml) | 6 | 明治のほほえみ らくらくミルク |
3~4か月 | 200(ml) | 5 | 明治のほほえみ らくらくミルク |
4~5か月 | 200~220(ml) | 5 | 明治のほほえみ らくらくミルク |
栄養成分は、グリコ・明治どちらもほぼ同じで母乳に近い成分でした。
★液体ミルク「グリコのアイクレオICREO」
1パック125ml¥200円で、100ml当たり約¥160円(税抜)
・紙パックで軽いため、「おでかけや、誰かに赤ちゃんを預ける場合」におすすめ!
・少し割高ですが125mlなので、2か月頃まで月齢・年齢の赤ちゃんに1パックでちょうど良い量です。
(3か月以降の場合、量が足らなくなる可能性があります)
【液体ミルク「グリコのアイクレオICREO」はこちらから購入できます
】
★液体ミルク「明治のほほえみ らくらくミルク液体」
1パック240ml¥200円で、100ml当たり約¥90円(税抜)
・スチール缶で重いですが、賞味期限が12か月(1年間)あるため、長期保存できます。非常袋などに入れる災害備蓄用にもおすすめ。
・1つあたりの値段は少しだけ高いですが、アイクレオの約2倍の量が入っているので、
1回によく飲む赤ちゃんや、3か月以降の月齢の高い赤ちゃんの場合はおすすめ!
関連記事:
★液体ミルクいつからどこで販売?値段は?通販・スーパーや薬局情報
★液体ミルク~グリコアイクレオ・明治らくらくミルク比較!
★液体ミルク明治・グリコ値段や量・成分等比較!おすすめはどちら?
★液体ミルク解禁!メリットとデメリットは?なぜダメだったの?
★液体ミルク【温め方・使い方】外出先や常温で飲まない時に