小学生の英語検定の体験談!受験日の日程や注意点、スケジュール等をご紹介!幼児や小学生など受験生の保護者や親はどこまで付き添いOK?親はどこで待つ?忘れ物をしないための持ち物リストもご紹介。小さいお子さん受験生の保護者の不安、疑問を解決します!
※会場により多少状況が異なる可能性があります。
英語の必須化を受けて、英語検定受験者の低年齢化が進んできました。英語検定、英語検定ジュニアは小学校、中学校、高校、大学の受験に有利になる学校もあるため、小さい頃から受験する子も増えています。ちなみに、英語検定受験に年齢制限はありません。幼児や小学校低学年の受験者も増えています。
実際に子供が小学校低学年時に英語検定5~3級にに挑戦したので、 体験談をご紹介します。
幼児や小学校低学年の子供は、
などの悩みがあります。試験会場では保護者の付き添いがほぼ必須になります。
小学校高学年以上であれば、試験会場に行けば、あとは自分で受付や受験表の記入などができますが、幼児や小学校低学年以下ではできない子も多いです。
英語検定受験の手順で、小さい子供では難しいことは、
終わった後に待ち合わせる保護者の控室を一緒に確認する必要がありますので、早めに会場に行くことが重要です。
係員が「保護者の方は**で待機していてください」と言われるところまで付き添い可能です。もちろん試験中は付き添うことができません。
保護者の付き添いは、
受付~受験表の記入まで付き添い可能
なことが多いです。
試験中は保護者の控室で待機しますので、子供と離れることになります。事前に、試験後の待ち合わせ場所を決めておきましょう。
家を出る前の持ち物チェックリストです。
□消しゴム
□腕時計(時計が読めるのであれば)
□本人確認票(3級以上は要顔写真)
□受験票
□身分証明書(学生証または保険証・マイナンバーカード・パスポート)
□うわばき・スリッパ(子供用、保護者用)
□マスク
□水筒(熱中症予防のためのお茶)
□氏名(ひらがな、漢字両方)、住所、電話番号、生年月日を書いたメモ
(子供が見ながら書いたり、会場スタッフに書いてもらう場合のため。自分で書ける場合は不要)
□会場までの地図
□トイレに行く
英語検定試験当日の流れです。
本会場の多くは学校になります。受験者本人、保護者も忘れずに上履きを持っていきましょう。
身分証明者は、小学生でまだ学生証がない場合は保険証やマイナンバーカードでも可能です。
「氏名(ひらがな、漢字両方)、住所、電話番号、生年月日を書いたメモ」ですが、まだ自分の名前や住所を漢字で書けない場合に持っていきましょう。
試験官は受験者の受験シートを書くことはできませんが、子供に付き添って漢字の書き方や間違いがないか確認してくれました。
本会場で二次試験を受験した際は、保護者が受験票を記入することは可能でしたので、会場によりルールが異なると思います。
受験会場周辺の道路は大変混雑します。駐車場がない会場が多いのでなるべく公共交通機関で向かいましょう。そして、遅刻すると受験はできなくなるので、早めに家を出ましょう。
まだ子供が小さいと、会場でトイレや保護者の控室の確認などやることが多いので、早めに到着するようにして、余裕のある行動をとれるようにしましょう。
会場に到着したら、まずは受付です。
受付は級ごとに分かれており、受験する受付の列に並び、受付をします。その時に、保護者は「付き添いです」と受付スタッフに伝えましょう。
「保護者用付き添いシール」を渡されるので、見えるところに貼ります。そして、これから向かう教室の場所や保護者の控室の場所を聞きましょう。
なお、試験会場は携帯電話の持ち込み、操作は禁止です。専用の携帯電話収納袋を受け付け時に渡されるので入れる必要があります。
事前に保護者が預かっていてもよいでしょう。
受付が済んだら、受験会場の教室に向かう前に2つの事を子供と一緒に確認しましょう。
●保護者控室の場所の確認
試験会場は広いので、一緒にトイレの場所と試験後の待ち合わせ場所を確認しましょう。待ち合わせ場所は「保護者の控室」にしている方が多いです。
しかし、待ち合わせするのも難しい小さな子の場合は、「テストが終わったら、迎えに行くから教室か、教室の近くで待っていてね。」と約束して、試験終了時刻が近くなったら子供がいる教室や、廊下あたりまで迎えに行きましょう。
試験会場に到着したら、会場スタッフが席を教えてくれます。もし、試験開始まで付き添いOKならば、一緒に付き添いましょう。
●受験票を書き込める場合は保護者が書き込んでおきます
もし、受験票の書き込みが子供自身では難しく、保護者が書きこんではいけないとされている場合は、会場スタッフに相談しましょう。
付き添いNGの場合、保護者控室で待ちましょう。まだ子供が小さい場合、一人では不安を感じると思います。保護者が一緒に入れるギリギリの所で、励ましてあげましょう。
保護者は試験開始後は何もできませんので、保護者控室で待ちましょう。ほとんどの親御さんはスマホや読書などで時間をつぶしています。控室はあまり大きな音、話し声を出せません。
試験終了後、試験会場によっては保護者と会えずに迷子になっている子もいます。終了時間になってもなかなか約束の場所に来ない時は、スタッフに相談するか、探しに行きましょう。
以上の流れは、1次試験、2次試験ともに共通です。準会場では、会場ごとにルールが異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
小さい子供の場合、慣れない場所では泣いてしまう、親から離れることができない場合は、まだ英語検定受験は控えた方が良いと思います。
もし、それでも早く受験したい場合は、準会場になっている英会話教室に通えば、慣れた教室で受験することができます。
ちなみに、うちの子供は年長から英語検定ジュニアに受験できたので、一人で行動できるようになる年長以降の頃であれば受験にチャレンジできると思います。
小さい子供の英語検定受験は、親子二人三脚で挑むことになります。頑張ってください!
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