中学校1年生や2年生・中学3年生それぞれの家庭訪問の目的や教師・先生に聞くことリストをご紹介します。
最近では家庭訪問自体を希望制にする学校も増えてきましたが、子供について疑問や不安、気になることがある場合は是非ともお願いしましょう。
また、家庭訪問で先生にいろいろと知ってもらい、学校や部活・進路などについて良い情報を聞くことができたり、先生と仲良くなれる確率も高まりますよ!
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家庭訪問は、進学してから、少し経った4月中旬~5月頃に行われることが多いです。
環境が変わり、先生としても生徒としても色々と疑問や悩みなどが出てくる時期です。
学年別で教師・先生が家庭訪問を行う目的は異なります。
たくさんの生徒を回らないといけないですし、限られた時間しかない(10分程度)ので、今回ご紹介する全てを聞くことはありません。
もしかしたら、この目的リストに書かれていることを聞かれたり、知らずのうちにチェックされている可能性もあるので、心構えをしておくとよいでしょう。
中学1年生の場合は中学に入学して初めての家庭訪問です。
中学2年生の場合は、色々な悩みや疑問が出てくる時期。
中学3年生の場合は、進学する子は高校受験の年です。
子供の様子や、学年に応じて、下のリストから聞きたいことをピックアップしておきましょう。
聞くことを忘れてしまいそうであれば、箇条書きでメモしておくのもよいでしょう。
などいろいろあります。
勉強が難しくてついていけない、性格的にいじめられそう、内気である、活発すぎる・いたずら好き、
姿勢が悪い、態度が悪い、食物アレルギーがある場合など、注意・改善してもらえるようお願いするのもよいでしょう。
・学校での子供の様子・態度を教えてもらう
保護者としては子供が学校でどのように過ごしているかなかなか知ることができません。
学校での様子と、家での様子に違いがないか、知ることができます。
・先生がどんな人か知る
家庭訪問は先生がどんな人かを知るチャンスです。
先生は交代してもらうわけにはいかないので、
先生に足りない部分があれば家庭で補っていきましょう。
・先生に自分たち(保護者)を知ってもらう
何か問題があったとき、いつでも相談しやすい関係になっておくことは重要です。
いじめがありそうな雰囲気の時に、気軽に相談できたりできます。
先生もたくさんの生徒を回る必要があるり、時間が限られていますので、たくさん聞いたりお話することは難しいと思います。
もし、聞き逃したことがあれば、重要なことであれば、手紙を書いて生徒に持たせたり、
電話で相談してもよいと思いますし、3者面談などの機会に聞くのもよいでしょう。