赤ちゃん・子供関連の用語で【胎児・新生児・乳児・幼児・乳幼児】という言葉を見聞きすると思いますが、それぞれ、一体いつからいつまでを指すのか解説いたします!すっきり解決すること間違いなしです!
胎児というのは、お母さんのお腹の中で
細胞分裂して赤ちゃんの原形ができてから、出産するまで
の子供のことになります。
新生児というのは、なんとなく「産まれてすぐの赤ちゃん」ということはわかるけれども、明確にいつまでの子供のことをいうのかわからない方も多いと思います。
明確な期間の答えは、「母子健康法」とよばれる法律にて定められています。
(母子保健法第6条第5項にて定義)
また、この新生児の期間は、「乳児」でもあります。
乳児についても、いつまでの赤ちゃんのことをいうのか、パッとしない方が多いのではないでしょうか?
私は、×:ぼんやりとお乳を飲んでいる頃の子供が乳児かと思っていました。
(児童福祉法第4条第1項及び母子保健法第6条第2項にて定義されています。)
生後0日から1歳の誕生日の前日までということになります。
先ほどご紹介したとおり、
乳児は、新生児の赤ちゃんの時期を含みます。
ちなみに、道路交通法第14条第3項の定義ですと、
【6歳未満の者】
とされています。
乳幼児というのは、乳児と幼児を合わせて呼ぶときの呼び方です。
生後0日から小学校に入るまでですね。
胎児・新生児・乳児・幼児・乳幼児についてまとめますと、以下のようになります。
になります。
ただし、車や自転車などにかかわってくる道路交通法第14条第3項の定義では、幼児は6歳未満の者とされる点は注意が必要です。チャイルドシートなどでの定義にかかわってくるのではないかと思います。