生理中(月経中)の性行為でも妊娠するの?妊娠確率はどれくらい?

生理中でも妊娠する可能性はあるのでしょうか?
生理中の性行為でも妊娠する可能性があるのか、生理中に妊娠する確率はどれくらいあるのか?について解説いたします。

生理中の性行為でも妊娠するって本当!?

結論から申し上げますと、生理中でも【もちろん妊娠する】可能性があります。

一般的に、

★精子の受精可能な生存日数は平均で2~3日、長いと1週間です。

卵子が【受精可能な時間は24時間程度】です。
(ちなみに卵子の「生存日数」は平均1~2日(12時間~36時間程度))

性行為後1週間以内に【排卵】が起こった場合、妊娠する可能性があります。

また、

★生理周期には個人差があり正常期間は【25日~38日程度】で、
28日周期の方の、通常の排卵は、前回の【生理開始から2週間後14日目あたり】

★生理期間は通常、3~7日間続きます。

体調やホルモンバランスなどの影響により、

【生理中に排卵】してしまう可能性や
【生理後でも早めに排卵】してしまう可能性

があり、
生理中の性行為でも妊娠する可能性】があります。


こちらで、赤ちゃんのできる確率の高い日、低い日【危険日・安全日】が計算できます
安全日・危険日・生理日自動計算ツール~安全日危険日とは?


このツールにも書いてあるとおり、【安全日は若干確率が低いだけ】になります。

生理中に性行為を行った場合、安全日と同じく確率は低いですが、
子宮が怪我しているような状態であり、体にあまり良くないのです。出血しているため、感染症のリスクも高めです。

★次の生理開始予定日に近い時の性行為ほど妊娠確率は低くなります。
(ただし、ほぼ確実な生理開始日を知る必要があります)

★生理中の性行為の場合、生理の開始日に近ければ近いほど妊娠確率は低くなります。
生理が終わり、子宮の状態がよくなってくると排卵が行われるため、
時間が経つほど、性行為での妊娠確率は高くなっていきます。

そのため、生理期間の長い方で、生理最終日に近い場合は、妊娠確率が高めになります。


ちなみに、受精して、子宮に着床すると妊娠が成立します。
受精しても、着床しないで、体外に排出されれば、妊娠しません。
受精卵であっても、【生理中で不完全な子宮に着床する可能性は低い】です。

生理中の彼氏・旦那との性行為による妊娠確率はどれ位なの?

生理中の彼氏・旦那との性行為による妊娠確率はどれ位なのかというと、
結論から申し上げますと、【算出不可能】です。

確率が高まる・低くなる要因としては、
★生理日から何日目なのか(早ければ確率低い、遅ければ確率高い)

★生理周期は一定か?(一定なら確率低い、不順なら確率高い)
不順だと、早めに排卵が起こる場合もあるためです。

★体調は良かったか?(体調が良ければ確率低い、悪ければ確率高い)
体調が悪いと、早めに排卵が起こる場合もあります。

★生理周期の長さ(長いなら確率低い、短いなら確率高い)
→周期が長いと排卵日が遅くなるため、生理中の性行為での確率が低くなります。

生理中(月経中)の性行為でも妊娠するの?妊娠確率はどれくらい?まとめ

★生理中でも、妊娠することはある
★生理開始日に近ければ近いほど確率は低くなる。
★生理中の性行為での妊娠確率は様々な要因があるため【算出不可能】。

何かしら参考になれば幸いです。

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