0歳1歳2歳の赤ちゃんと車で旅行・帰省する時の持ち物チェックリストや、渋滞で動けなくなった時の便利な荷物をご紹介します。
車は新幹線や飛行機に比べてマイペースに対応できますが、長時間移動になると、いろいろと大変なことになります。特に怖いのは【渋滞】です。
長い時間の車内でも困らない便利な物、旅行に最低限必要な物をリストにしました。チェックリストの後に、それぞれ荷物・持ち物の詳細を解説しています。
●車の帰省、旅行の時に必要な持ち物リスト●
持ちもの | 必要度 | チェック |
---|---|---|
チャイルドシート | ◎ | |
オムツ+オムツがえセット | ◎ | |
ビニール袋 | ◎ | |
母子手帳、保険証 | ◎ | |
全員分着替え | ○ | |
子供用パジャマ | ○ | |
携帯・カメラ充電器 | ○ | |
(帰省の場合)お土産 | ○ | |
ミルク用品 | ○ | |
授乳ケープ | ○ | |
殺菌・除菌シート・ジェル | ○ | |
泣き止み・暇つぶし用品(おもちゃ、絵本、ぬいぐるみなど) | ○ | |
雨具 | ○ | |
(夏)帽子、日焼け止め | ○ | |
(帰省の場合)大人用パジャマ | △ | |
おかし、ジュース、離乳食 | △ | |
ファスナー付き袋 | △ | |
携帯用トイレ | △ | |
冬:ブランケット、夏:バスタオル | △ | |
タオル | △ | |
ベビーカー、抱っこひも | △ | |
(渋滞時期)お弁当 | △ |
6歳未満の子供を車に乗せる時は、チャイルドシートの使用が義務付けられています。
レンタカーを借りる時は、チャイルドシートを付けてもらいましょう。
SA・PAにオムツ替え台がない場合もあります。車の中でオムツ替えができるようにしましょう。
●オムツ(多めに)
●おしりふき
●防水シート(ない時はレジャーシートなど)
●ビニール袋
ビニール袋はいろいろ使えて便利です。
●使用済みオムツ
●ごみ
●汚れた服
●お土産をまとめる
など
大・小サイズのビニール袋を用意しておくと使い道が広がります。
子供が急な病気やけがで病院を利用するときに必要です。もしものために持っていきましょう。
処方された薬を飲んでいる場合は、お薬手帳も持っていくと安心です。アレルギーがある場合も、アレルギー検査の結果のコピーや、メモ書きをして一緒に持っていきましょう。
赤ちゃんの服は多めに持っていきましょう。
夏場でも薄手の上着があると、急な天気の変化やエアコンの寒さ対策になります。
ホテルの添い寝プランの場合、子供のアメニティーは用意されないことが多いので、赤ちゃんのパジャマは持っていきましょう。
携帯電話やカメラは旅行中、普段よりも使用する機会が多いため、充電する可能性が高くなるので、充電器は必須になります。
携帯電話の充電器は、ホテルに忘れやすいので、帰る時は忘れないように気を付けましょう。
帰省で両親(義両親)の家にお世話になる時は、手土産を持っていきましょう。
両親(義両親)が好きな物や、地元の名産などが喜ばれます。年に数回しか孫と会えない時は、成長の記録の写真か動画をプレゼントするとさらに喜ばれます。
ミルク用品とは、
お湯の用意がないSAもあるので、保温ボトルにお湯を持っていく必要があります。今は液体ミルクが販売されているので、液体ミルクは哺乳瓶に入れてすぐの飲ませることができるので大変便利です。
車の中でミルクを飲ませる場合、こぼしてしまわないようにタオルも用意しておくと便利です。
授乳室がなくても、授乳ケープがあれば授乳することができます。授乳ケープがない場合、大きめのバスタオルや大判ストール、ブランケットが授乳ケープ代わりになります。
赤ちゃんが寝てしまったら薄めの掛布団代わりになります。
急な授乳タイムやおやつの時、食べ物飲み物をこぼしてしまった時にほしい物がウエットティッシュ。
車で移動中は手を洗うことができないので、除菌できるウエットティッシュがあると安心です。
長時間の移動中、飽きてグズグズになってしまいます。少しでも気が紛れるような物を持っていくと、赤ちゃんも喜びます。
●DVD
●おもちゃ
●タブレット
●絵本
●ぬいぐるみ
●塗り絵・お絵かきセット
など
新幹線や飛行機の旅行では音のあるものは周りに迷惑がかかりますが、車での旅行はDVDもスマホ・タブレットも音を出して楽しむことができます。
長時間、映像を見せすぎると、視力低下が心配なので、30分ごとに休憩しましょう。
絵具やクレヨンを使わないお絵かきできるおもちゃがオススメです。
急な雨でも雨具があると安心です。
赤ちゃんを抱っこして移動することになるので、大きめの傘であれば赤ちゃんも濡れずに済みます。
赤ちゃんのレインコートもあると安心ですが、ポンチョ型だと袖に腕を通す必要がなく着せやすいです。
抱っこひもで抱っこして、大きめのレインコートで親と一緒に入れてあげても濡れません。
夏場はUVケアは大切です。
赤ちゃんのお肌が弱くて、日焼け止めクリームを塗ることができない時は、UVカットできる上着を着せてあげましょう。
涼しい山間部でも山の上は紫外線が強めです。しっかり日焼け防止ケアをしましょう。
ホテルや旅館に泊まる場合は大人用の浴衣やガウンが用意されていますが、帰省の場合は大人用パジャマはないことが多いので、大人用も持っていきましょう。
荷物になるのが嫌な場合は、着替えを多めに持っていき、服のままで寝るのも良いでしょう。その場合、シワシワになりにくい素材の服がおすすめです。
渋滞にはまってしまったり、食事の時間に飲食店がない場合、あかちゃんはグズグズになってしまいます。
そんな時は、ごはんまでの間にお菓子やジュース、離乳食があると助かります。
赤ちゃん用の食べ物は売っていないお店もあるので、多めに持っていきましょう。
密閉できるファスナー付きの袋があるといろいろ使えて便利です。
●余ったお菓子
●臭いのする物
●汚れた服
●なくなりそうなおもちゃ
●ごみ入れ
など使い道は多様です。
渋滞になってしまうと、なかなかSA・PAに立ち寄れません。なんとか辿り着いても満車で駐車できないこともあり、すぐにトイレに行けないことがあります。
そんなときは携帯用トイレがあると安心です。
男性も女性もオムツはずれした子供でも使うことができます。使用したらごみで捨てることもできます。
車の旅行で使用しなかったときは、災害備蓄品にもなります。
車の中でも赤ちゃんは寝てしまう事が多いので、ブランケットやバスタオルがあるとお布団の代わりになります。
授乳ケープの代わりや、日差しが眩しい時は車の窓に挟んでカーテン代わりになるなど、活躍する機会が多いです。
急な雨でぬれてしまった時、飲み物をこぼしてしまった時、日帰り温泉に行くことになった時など、タオルを使う機会は結構あります。
授乳や赤ちゃんの食事の時に、首元にあててあげると、服を汚さない可能性が高くなります。
タオルは多めに持っていった方が良いでしょう。
旅行・帰省先で歩くことが多い場合、ベビーカーか抱っこひもがあると助かります。
ベビーカーは大きな荷物になるので、あまり歩かない場合は抱っこひもだけ持っていきましょう。
お盆や年末年始は高速道路が渋滞し、SA・PAの飲食店が混雑してなかなか食事をとれないことがあります。
混雑する可能性がある時は、高速道路に入る前にコンビニなどでお弁当を買っていきましょう。
自分でお弁当を用意する場合、
・お弁当箱は惣菜パックを使って捨てられるようにする
・おにぎりやサンドウィッチで箸を使わないようにする
など、すぐに車内で食べられて、食事の後に洗う手間を省けるように工夫すると良いでしょう。
高速道路の渋滞情報も事前に調べていき、なるべく渋滞にはまってしまわないように計画しましょう。
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