お年玉新札の折り方や入れ方(二つ折り三つ折り)画像付き!

お年玉に入れる新札の折り方や入れ方(二つ折り・三つ折り)画像付きでご紹介。実は四つ折りは縁起が悪いので注意が必要です。

お年玉の新札の折り方・入れ方~二つ折り三つ折り画像付き!

では、お年玉に使う新札の二つ折り三つ折りの折り方をご紹介します。

お年玉での新札の四つ折りは「死」を連想するため、縁起が悪いとして嫌がられることがあるので注意が必要です。
同様に、気にする人は4千円も縁起が悪いと思われるので注意しましょう。

お札には千円札・二千円札・五千円札・一万円札がありますが、どれであっても使える折り方です。

まず、お年玉のマナーとして新札をお年玉袋、ぽち袋に入れて渡します。手渡しは、あまりよくありません。

この新札の折り方、入れ方・入れる向きにも正しい方法があります。

まずはそれぞれの新札を用意しましょう。
お年玉や結婚式用の新札がない!旧札を両替する方法7つ!アイロンを使った裏技も!

基本的には「三つ折り」が一般的に使われます。

最近では、「折らないで入れることができる!」をウリにしているお年玉袋やぽち袋もあります。

お年玉の新札の折り方~二つ折り

◆二つ折り◆
正方形に近い形のお年玉袋、ぽち袋の時には「二つ折り」に折ります。
【1】お札の表を上(見える向き)に置きます。

【2】お札のど真ん中で折ります。

【3】右が前に、折り目が右側(開く方が左側)に来るように、袋に入れます。
完成!

お年玉の新札の折り方~三つ折り

◆千円~三つ折り◆
【1】お札の表を上(見える向き)に置きます。

【2】向かって左側から折ります。
左側にある「日本銀行券」と書いてある「券」の右側で折ります。

【3】先ほど折った折り目が野口英世の右目にきているはずです。

そこでもう片方も折ります。

【4】これがお年玉袋、ぽち袋に入れるときの正面になります。

折り目が右側(開く方が左側)に来るように、袋に入れます。


◆五千円~三つ折り◆
【1】お札の表を上(見える向き)に置きます。

【2】向かって左側から折ります。
左側にある「五千円」と書いてある「円」の右側で折ります。

【3】先ほど折った折り目が樋口一葉の右肩にきているはずです。
そこでもう片方も折ります。

【4】これがお年玉袋、ぽち袋に入れるときの正面になります。
折り目が右側(開く方が左側)に来るように、袋に入れます。


◆一万円~三つ折り◆
【1】お札の表を上(見える向き)に置きます。

【2】向かって左側から折ります。
左側にある「日本銀行券」と書いてある「券」右側から指一つ分ぐらい離れた所で折ります。

【3】先ほど折った折り目が福沢諭吉の右肩あたりにきているはずです。
そこでもう片方も折ります。

【4】完成。折り目が右側(開く方が左側)に来るように、袋に入れます。


これで綺麗に折ることができますね!

オリジナリティのあるお年玉、ぽち袋に入れると相手も喜んでくれると思いますよ。

かわいいお年玉袋、ポチ袋のテンプレートをご紹介していますので、参考にしてください!
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あとは、

・渡す相手の名前…表面の左上「○○ちゃんへ、○○くんへ」
・自分(送り主)…裏面左下「○○より、○○おじいちゃんより、○○おばさんより」など
・金額…裏側「金○○円」

を書き込んだら完璧です。
(送り主名と金額は書いても書かなくてもマナー違反にはなりませんが、書くと相手の親に対して親切です)

お年玉の人物・肖像画を内側に、右前に折る理由

考えられている理由はいくつかありますが、
1、開いたときに人物・肖像画が見えるようにするため。
2、着物と同じく、右前になるように折るのが習慣になった
のが有力とされています。

以上で、お年玉新札の折り方や入れ方(二つ折り三つ折り)画像付き!をご紹介しました。

良いお正月をお迎えください!


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