子供はサンタクロースを何歳まで信じているのでしょうか?サンタクロースに関する子供の質問と回答例をご紹介。サンタは何歳で、どこに住んでるのか(住所)や煙突がない家の侵入方法、ソリの仕組みなど子供に質問された時にこう答えましょう!
いつかは気づくことですが、夢はできるだけ持っていて欲しいものです。
幼児期から中学校までの間で、いつまでサンタクロースを信じているのでしょうか。
アンケートによると
・年長児~小学校1年生(6~7歳)…約90%
・小学校2~4年生(8~10歳)…約80%
・小学校5年生(11歳)…約50%
・小学校6年生(12歳)…約25%
・中学校1年生~(13歳以上)…約10%未満
年齢が上がるにつれて信じている子供は少なくなりますが、小学5年生ぐらいまでは約半数が信じています。
サンタクロースを信じている子供たちは、サンタクロースへの疑問をたくさん持っていることと思います。子供への答え方も合わせて、いくつか見ていきましょう!
実は各国にサンタクロースはいますが、その中でも有名なのはフィンランドのサンタクロース村でしょうか。
メディアでも紹介されたことがあります。
このサンタクロース村にある、「サンタクロース中央郵便局」が住所になります。
子供には…
「サンタクロースは、フィンランドという国のサンタクロース村に住んでいるよ」
と答えると良いでしょう。
詳しく聞いてこられたら、サンタクロース中央郵便局の住所である、
「Santa Claus, Santa Claus Main Post Office, FI-96930 Arctic Circle Finland」
を伝えるといいと思います。
世界各地の子供たちの増加によりサンタクロースの数は増えており、サンタクロースの人数も増えています。世界にたくさんサンタクロースがいるので年齢もばらばらだよ。一番長生きのサンタさんは1000年以上生きているよというのがよいと思います。
そもそもサンタクロースは、270年ごろのトルコのパターラという村の聖ニコラオス(ニコラウス)という修道士の伝説が基になっており、その一番長生きのサンタクロースがいるとすると1750歳くらいになります。
もちろん、詳しく1750歳くらいと答えるのも良いですが、詳しく答えるよりも、1000年以上というインパクトだけで十分でしょう。
サンタクロースに年齢を聞くと「かなり昔のことなので忘れてしまったよ。」という答えがかえってくるそうです。
ちなみに、サンタクロース村のあるフィンランドで正式に認められているサンタクロースはおよそ500歳くらいなんだそうです。
フィンランドのサンタクロース村や、カナダのサンタクロースなど、サンタクロースに手紙を出すことはできます。
ただ、これらは、サンタクロースからお返事が来るというもので、ほとんどが有料になります(切手代だけから数千円と幅があります。平均1700円から)。
よくあるのが、靴下をぶら下げて、祈って待つ…ということですが、親としてはプレゼントが準備しづらいですよね。
そこで、ほしいプレゼントを書いた紙などをツリーにぶら下げるのが良いでしょう。
お手紙を書いて、ツリーの下に置くのも良いですね。
子供には…
「ほしいプレゼントが決まったら、サンタさんにお手紙で知らせようね。ツリーに下げると見に来てくれるよ!」
と答えると良いでしょう。夢があって、親もほしいプレゼントが分かるので、ぜひやってみて下さい!
この場合、ソリはイメージ通りの普通のソリで良いでしょう。
それを引くトナカイのイメージを膨らませてみましょう。
子供には…
「サンタクロース村には、トナカイさんの学校があるよ。そこではトナカイさんが、空を飛んだり、ソリを引く練習をしているんだよ。サンタクロース村のトナカイさんって凄いね!」
と答えるのはいかがでしょうか?小学校低学年までは、きっと信じてくれますよ。
グリーンランドの国際サンタクロース協会には、協会が認定する公認サンタクロースがいます。
約120人いて、日本にも1人いらっしゃいます。
この事を膨らませて子供に伝えてみましょう。
子供には…
「サンタクロースはたくさんいて(みんなおじいちゃんなんだけどね…)、一番年上のサンタさんが1000歳以上なんだよ。一番年上のサンタさんを手伝って、みんなでプレゼントを配っているから大丈夫なんだよ」
と答えると良いでしょう。
学年が上がると、公認サンタクロースのことを話すのも良いかもしれません。
サンタクロースは、何時に来るの?という疑問は多くの子供たちが持ちます。
そんな時には、
と答えると良いでしょう。
遅くまで起きていたり、寝たふりをしている悪いこのところには、サンタさん来てくれなくなっちゃうよ!
と言っておくと、頑張って寝てくれると思いますよ!
日本の家には煙突はほとんどありません。
この場合の子供への答えは年齢別に考えると良いでしょう。
夢のある答えから少しずつ現実的にすると良いでしょう。
子供には…
●年齢が高い場合は、
「サンタさんは、みんなが寝ている間にお父さんお母さんに渡しに来るよ」
「たくさん配らないといけないので、宅配便屋さんに頼んでいるんだよ」
と答えるのはどうでしょうか?
できるだけ、子供が楽しくなる答えをしてあげたいですね!