以下の調査結果は、2017年時点で、3つまでの複数回答です。
ネットエイジアリサーチ調べ、1000人のサンプルより。
★子供がなりたい職業は
★女子中学生で
1位:歌手・俳優・声優などの芸能人(19%)
2位:絵を描く職業(漫画・イラストレータ・アニメータ等)(42.3%)
3位:医師(23.1%)…親がなって欲しい上位
4位:公務員(21.0%)…親がなって欲しい上位
5位:文章を書く職業(作家・ライター等)(20.0%)
7位:ゲームクリエイター(8%)
10位:YouTuberなどの動画投稿者(6%)…親がなって欲しくない職業1位
という結果になっています。
次は、
アニヴェルセル総研の、全国20代・30代の未婚・既婚の男女1236人による
アンケート・調査結果で判明した、「自分の子供について欲しい職業」をご紹介します。
安定した収入が入る、会社員・公務員が1・2位という結果に。
どちらもほとんど差がありませんでした。
3位の医師は収入面と、人を救う素晴らしい職業という点からでしょうか。
4位のエンジニアは、幅広いのですが、
IT系のプログラマーや、SE(システムエンジニア)や、
非IT系の製造系のエンジニアとに分かれますが、
近年、幼少期からスマホやタブレット、パソコンと、
ゲーム・Youtube等の動画サイトに触れている世代なので、
IT系のエンジニアが特に人気のようです。
5位のスポーツ選手は、親の世代が子供の時に夢を見ていた職業なので、
子供に夢をかなえてほしいと考える人も多いのかもしれません。
女の子の1~3位は男の子と同じです。解説は省略します。
女の子の4位は、男の子にはない「芸能人」でした。
収入面では安定しないですが、当たるとバンバン稼いでくれる
イメージがある芸能人、テレビ等で素敵な衣装を着て活躍している
アイドルやモデル、ドラマなどで活躍する俳優は、
親としても憧れの的で、子供にもなってもらいたいのでしょうか。
将来というより、今すぐにでも子役として活躍してほしい
のかもしれませんね。
また、アイドル系のアニメやゲームの影響を受けて、なりたいと
言う子供の夢が実現してほしいということで、就いてほしいと願っているのかもしれません。
女の子は5位は、男の子4位のエンジニアでした(解説は省略します)。
日刊SPA!による2018年3月の子供のいる30才以上の男女100人の親に聞いた、
子供に将来なってほしくない職業(「リサーチプラス」調べ)ですが、
という結果になりました。
なってほしくない職業では、
ぶっちぎりの一位がYouTuber(ユーチューバー)という結果に。
ヒカキンやヒカル、かんな&あきらなど、トップユーチューバーは、
年収で億を超えるとも言われているのですが、親としては、
★「しょせんは趣味。現実味がない。」
★「収入が安定しない」
★「動画撮影のため常識外れなことをする」
★「自分勝手で、バカなイメージ」
★「自分が大好きな、変な人と思われそう」
★「今だけの流行」
★「顔出ししてほしくない」
★「人気が出て儲かるのはほんの一握り」
★「一生続けていける仕事ではない」
★「再生回数のためにやって良い事悪い事の判断が鈍る」
★「パソコンばかりをして欲しくない」
★「誰かのためになる仕事をしてほしい」
ユーチューバー(YouTuber)には、
【不安定で良くないとか、お馬鹿なイメージ】
がついてしまっているようです。
一部の過激で非常識なユーチューバーが、撮影のために立ち入り禁止区域に無断で入ったり、
常識はずれな違法行為をお店などで行ったりして、度々ニュースで取り上げられ、
ユーチューバーに対する悪いイメージがついていますが、実際はというと・・・
まじめに人のためになる動画を作って人気が出て、
結果的に収入も入ってくる場合も多くあるのです。
みなさんの役に立とう動画の例ですが、
など色々とあります。
お馬鹿な動画ばかりではないのです。
YouTuber(ユーチューバー)の稼ぎの仕組みですが、
大きくわけて、
があります。
YouTube動画の広告収入には以下のような種類があります。
(パソコンの場合)
です。
また、収入が入るタイミングとして、
があります。
現在は、YouTube側が広告の種類を決定します。
動画の長さやタイトルやタグ説明などの
内容から判断したり、視聴者に最適な広告を選びます。
★稼げる報酬・収入金額は、動画の内容・質によりますが、
2018年現在、
再生回数×0.05円~再生回数×0.5円程度が多いようです。
1万回再生で500円~10000円程度になります。
簡易計算として、再生回数×0.1円がよく使われます。
10000回再生で1000円といった感じです。
有名なユーチューバーになると、企業から商品やサービスを
宣伝してほしいとオファー(申し込み)が来ます。
またユーチューバー側から企業に提案することもあります。
表示回数や、月単位などで、スポンサー契約を結ぶのです。
こちらの収益は、ユーチューバーの有名度合いや、、
企業がいくら位でお願いしたいかにより
ピンからキリまであります。
何百万~何千万円という契約になることもあります。
ユーチューバーとしてテレビ出演やCM出演依頼、
DVD出演案件などが来ることもあります。
普通にタレントさん的な感じで出演したり、
おもちゃや、ホテルの紹介をしたり、
書籍のDVD付録として依頼されたりします。
こちらも企業との契約しだいで、ピンからキリまであり、
何百万~何千万円という契約になることもあります。
これらを合計すると、
年収1億円超えになるユーチューバーもいるわけなのです。
親が子供に就かせたい・就いてほしい職業は、
子供がなりたい仕事・職業と大きく違いましたね。
特にYouTuber(ユーチューバー)は、
男子中学生で3位、女子中学生で10位となりたい
職業の上位に来ていますが、
ご両親としては意味不明な職業で、儲かると思えない、
法律やマナーを無視しためちゃくちゃな事を平気でやる
というイメージがあるようで、
子供がYouTuber等の動画投稿者になるのには大反対でした。
ただ、悪いYouTuber(ユーチューバー)ばかりではなく、
人のために役に立つYouTuber(ユーチューバー)もいることは
おわかかりいただけましたでしょうか?