小学校1年生になって初めての先生の家庭訪問。一体どんな目的で行っているのかや、話す内容、聞くこと(聞くべきこと・質問内容)などをまとめました!
新学期が始まり、先生は子供を知ることが最初の大切な仕事になります。
小学校1年生の子供は、親の影響をストレートに受けやすい年齢ですので、学校での様子を含めて、家での様子も気になるところです。
先生はその辺りも気にしながら、家庭の環境などを把握したいと思っています。
「子供を知るためには、親から
親を知るためには、子供から」
親と子供は鏡のようなものです。
親の様子と子供の様子を重ねて、理解できることも多いようです。
ただ、まだまだ小学校に入学したばかりです。
家庭環境や雰囲気は、
「なんとなく分かれば…」
という程度に先生は考えていますので、過度に身構えたりしなくて大丈夫です。
先生たちは通学路を確認しながら家庭訪問をしています。
家に行くまでに、子供たちの通学路を把握し、登下校の安全を確保していくためです。
また、「何か起きた時にすぐに家に駆けつけることができるように」という意味合いもあり、自宅の位置も確認しておきたいようです。
小学校1年生の家庭訪問は、4月中旬~5月初旬で行われることがほとんどです。
まだ入学したての状況ですし、たくさんの生徒の中で、一人の子供のことを詳しく話すことは難しいため、
ほとんどの場合は短時間で終わります。
学校での、ある程度の様子を話してくれるだけでしょう。
先生は子供の家での様子を聞いたり、
習い事を聞いたり、
好きなことを聞いたり、
学校での様子を話したり…と、
色々と会話をしながら、子供のことを理解しようと努めています。
何気ない会話の中から、親や子供が困っていることを先生が感じ取れば、そのことについて相談に乗ってくれるかもしれません。
そのように会話を進める中で、親との信頼関係のきっかけを作ることができれば、とも思っているようです。
お子さんが、初めて小学校1年生を経験する場合、学校生活で色々不安なことがあると思います。
先生は【何か質問や不安なことはありますか?】と聞いてくれるはずですが、なかなかとっさに聞きたい内容が思い浮かばないことがほとんどです。
後になって、あれを聞いておけばよかった・・・と後悔することも多いので、あらかじめ、聞くこと・気になることを準備しておくとよいですよ!
先生に話を聞く機会は一年の間に数回しかありません。
あまり身構えずに、聞きたいことは素直に聞いてみましょう。
この他にも、色々と出てきそうです。
先生に聞くことは、事前にある程度考えておいて、多くても3つ程度に絞っておきましょう。
短い時間で各家庭を回っている先生に迷惑をかけないようにするとよいでしょう。