受精日とは?排卵日や性交日や着床日(受胎日)と同じ?違いを解説!

受精日とは?排卵日や性交日や着床日・受胎日と同じ?違いは?いつ頃わかる?

受精日とはどのようなもので、排卵日や性交日や着床日や受胎日と同じなのか、違うのか
それぞれの違いをわかりやすく説明いたします。
出産日や出産予定日から自動計算・逆算するツール・サイトもご紹介いたします。

受精日や排卵日、性交日、着床日とは?それぞれの違いは?

まず、性交日は別として、
排卵日→受精日→着床日の順番となります。

こちらの図と照らし合わせてご覧ください。

排卵日とは?

★排卵日とは、【卵巣から卵子が排出された日】のことです。
通常、約1か月に1回あり、生理の約14日前に排卵が行われます。

排卵後、卵子は最大で24時間ほどしか受精できないことがわかっています。

受精日とは?

★受精日とは、子を「卵子(卵)」がけた日、
つまり精子が卵子の中に入り、合体する、受精をした日のことです。

受精は、卵管の中でも、大きい部分の「卵管膨大部」で行われます。
受精した卵子を【受精卵】と呼びます。

受精後、受精卵は卵管の中でどんどん細胞分裂します。
約6~7日後に、子宮内膜に到着しますが、
うまく着床すれば、妊娠が成立となります。

着床日とは?

★着床日とは、
受精卵が子宮内膜にくっついて、
母親から酸素や栄養をもらう【胎盤】を形成した日のことです。

着床日は、受精後約6~8日になります。

性交日とは?

★性交日とは、男女が性交渉(セックス)を行った日のことです。

排卵日と性交日、受精日、着床日との関係は?

性交渉時の射精により放出された
精子の生存日数は、通常2~3日なのですが、
最長で1週間という報告もあります。

また、卵子は最長24時間生存しているので、

性交日と排卵日は前後する場合があり、
下の2通りの可能性があります。

性交日→排卵日→受精日→着床日
排卵日→性交日→受精日→着床日

受精日がわかると妊娠の可能性のあった性交日がわかる

例えば、
1月15日が受精日と判明した場合、
排卵日は14日~15日ということになります。

また、妊娠した可能性のある性交渉の日は、
およそ1月8日~1月16日となります。
(一番可能性が高いのは、1月11日~1月16日頃)

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