子供が2018年に続き2019年もインフルエンザb型になりました。体験談をお伝えします。2019年は98%がインフルエンザa型なのに息子の学校はb型ばかり。症状としては軽いせきの後、40度の高熱、その後医者へ行き「b型」と診断されインフルエンザ治療薬「イナビル」を処方され一気に回復しました。「イナビル」吸入の仕方もお伝えします。
一般的に、インフルエンザB型の主な症状は、
とのことでしたが、
★うちの子供は2019年は【40度の高熱、せきと鼻水が少し、腹痛・下痢を伴い、食欲が低下】という症状でした。
せきとほほが赤っぽくなり、38度近くの高熱が出ました。これはもしかして??と思っていましたが、安静にして様子を見ていました。
朝から、2018年と同様40度近くの高熱が出ました。お腹も痛く、下痢をしていました。食欲もありません。これはインフルエンザだと思い、医者へ。
順番まで別室にて待機しており、順番が来てから診察室へ行き、胸と背中に聴診器をあて呼吸や心音などを確認の後、のどを見てもらいます。
その後、先生が検査のために細長い綿棒を取り出すと、さすがにインフル3年連続とあって、今までの痛みを覚えていて「嫌だ!」と弱音を吐きます。
検査のために細長い綿棒を鼻からのどの奥のほうまで突っ込まれた時の顔がこちら!
私も何度か経験済みですが、結構痛いんです・・・
そして、インフルエンザかどうかの検査結果がでるまで別室待機。数分後、呼ばれて再度診察があり、インフルエンザB型と診断・伝えられました。
インフルエンザb型と診断された検査キットがこちら。
妊娠検査薬みたいですよね。2018年の時と少々線の色が違っていました。
Cというのは、インフルエンザC型というわけではなく、チェック終了サイン。AならA型、BならB型です。
息子の検査結果では、Bのところにうっすらと線があります。線の濃さはウィルスの多さに関係ないそうです。
毎年恒例の、イナビルを処方されました。子供にタミフルやゾフルーザはあまり適さないのだそうです。
さすがに、言葉で吸入の仕方がわかるとのことで、粉薬の入っていない練習用キットはありませんでした。
言葉で説明が難しい幼児の場合のみ、練習用キットで吸入する練習するんだそうです。
のどの奥のほうに薬が入ったようで、少しせき込んでいました。
また、下痢がひどいと伝えたところ、整腸剤を処方していただけました。
学校の場合、発症日の翌日から最短で5日間、解熱後2日間(幼児は3日間)は出席停止との説明を受けました。
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イナビル吸引効果があったようで、急激に熱が下がりました。朝の時点で38度台前半まで落ち着きました。
ちなみに、インフルエンザ治療薬は、発症から48時間以内に服用することでウィルスの増殖を抑え、1~2日発症期間が少なくなるとのことです。
この日はせきが少し出るくらいで、食欲も回復。整腸剤のおかげか、下痢も少し収まってきました。
この日は1日中安静にしていました。ただ、夜でもまだ37度台ありました。
朝起きると、もうすっかり元気になっており、熱を測っても36度台の平熱に。下痢はありません。
熱が下がったので、もし明日も解熱していればかなり短い期間で学校へ出席できそうです。
元気なのですが、安静にしていなくて以前ぶり返したことがあるので、しっかり安静にさせました。夜も36度台の平熱でした。
以前のようにぶり返すことなく、朝も平熱のまま。食事も普通にとれます。下痢もありません。暖かい恰好で、少し勉強をしたり、テレビを見たりと、無理をしない程度で一日すごしました。
もう、熱もなくすっかり元気になったため、午前中に医者へ行き、インフルエンザ完治の診断をしてもらい、学校に出席するための診断書を書いてもらいました。
子供はよくなったのですが、親に少し異変が・・・頭が痛い、のどが痛い、だるいなどの症状が出始めました。
子供は元気に学校へ出席することができました!ただ、日本の中ではインフルエンザA型が9割以上と、猛威をふるっているので、もしかしたら今シーズン2回目のインフルエンザになるかもしれません・・・
今のところまだ高熱が出ていませんが、私達もインフルエンザになってしまったかもしれません。安静にしていますが、熱が出ましたら医者へ行き薬を処方してもらおうと思います。
以下は、以前のインフルエンザB型の体験談です。
一般的に、インフルエンザB型の主な症状は、
とのことなのですが、
★うちの子供は、腹痛・下痢は全くありませんでした。
★のどは全然痛くなくて、急に発熱しました。
発症1日目の夜は40度近くの熱。頭を冷やしながら安静にしていました。
2日目朝に39度~40度を往復していました。これはおかしい。ということで医者を受診。
インフルエンザが流行っていたので検査をするも、
A型もB型も検出されませんでした。
発症してから2日目に、1回目の検査をしました。
鼻水を長い綿棒のようなもので取り、妊娠検査薬みたいなキットにのせ、数分待ちます。
ABCという部分があり、CはC型というわけではなく、検査が終了したということです。
今回はCのみに、縦線があったわけで、A型でもB型でもありませんでした。
まだ早くて検出されない可能性もあるのと、インフルエンザでも時々検出されない人もいると言われ、なかなか熱が下がらないようならまた受診してくれといわれました。
普通の風邪薬を処方されました。熱さましの頓服と、風邪症状の緩和用です。
★3日目も安静にしていました。
38度台がずっと続いていました。熱っぽい状態ですが、意外と元気でした。
3日目から、咳が出始めました。
★4日目もまだ熱が続く状態でした。
こんなに熱が続くのなら、やはりインフルエンザなのでは?と思い2回目の受診。
この時が咳が一番ひどかったです。
子供は、家族や他の人にうつしてしまうことをあまり気にしないで咳をするので、結構叱ってしまいました・・・
インフルエンザ検査を行った所、
Bの所に縦線が出て、インフルエンザB型と診断されました。
イナビルというインフルエンザの薬を処方してもらいました。
粉を口から吸い込むタイプです。子供は大人の半分の量を吸い込むとのこと。
まだ幼稚園児・小学校低学年の場合、やり方がわからず、上手く飲み込めない子もいるそうで、練習用のキットで練習しました。
★5日目。薬の効果か、熱が平熱まで下がりました。薬!の効果すごい!と思いました。
ずっと家なので、さすがに体を動かしたくなったようで、家の中で遊んでしました。
★6日目。なんと熱がぶり返しました。
38度台が続いています。家の中で少し遊んだのがいけなかったのでしょうか?
これは良くないと、1日安静にします。
★7日目。微熱が続きました。
前ほどひどくなく、時々ですが、咳も続きます。眠たくない!といっていたのですが、
無理にでも寝なさい!と言い聞かせ、安静にしていたら、やっと平熱になりました。
★8日目・9日目でも平熱が続き、すっかり元気になりました。
★10日目に医者を再度受診し、完治したという診断をもらいました。
出席停止証明書というものを発行してもらい、無事幼稚園へ行けることとなりました。
今回のインフルエンザb型、長く熱が続きました。
一旦良くなって、熱がぶり返したりもしました。油断をして、家の中で動いたのがいけなかったのかもしれません。
先生によると、
体の中や、家の中にまだインフルエンザウィルスが残っているので、油断をすると、インフルエンザウィルスが再び増殖し、熱がぶり返すことがあるのだとか。
知人のお子さんは、B型になって治った後、A型になって、ほぼ2週間ずっと登校禁止の状態だったそうです。
どうやら、熱が続いたり、熱がぶり返す原因としては、
★油断をして、ウィルスが再増殖や、再感染
★違う方のインフルエンザにかかってしまった
があるようです。
これだけ長く一緒にいて、家族には一切うつりませんでした。
若干、これはもしかしてうつったかな?という、軽い咳症状がありましたが、一時的なものでした。免疫力のおかげかもしれません。
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みなさんや皆さんのご家族が、早く良くなってくれることをお祈りしております。