子供にスマホを持たせるのはいつから(何歳から)が良い?好影響と悪影響(メリットデメリット)や、ルール、スマホ所持率・普及率の統計データやアンケート結果をご紹介します。
子供にスマホを持たせることによるメリット・好影響ですが、
などがあります。
スマホは色々悪影響や心配事がありますが、意外とメリットや好影響が多いですよね。
将来的に、スマホ等の情報通信端末を使いこなせるようになって欲しいと思う保護者は8割に上りました。
子供にスマホを持たせるデメリット・心配事や悪影響は、
などが挙げられます。
どの年代においても、半数以上の保護者が、不安を抱えているとのことです。
スマホを使う子供の年齢や状況にもよりますが、子供とのルール・約束例は以下のとおりです。
といったルールを設けたり、きちんとスマホの恐ろしさ・トラブル例を教える。といった対策が必要となってきます。
まず、多くのスマホを持っていない子供は、誕生日やクリスマスプレゼントとしてスマホを望んでいます。スマホはいつから持たせる家庭が多いのかや、いつからが良いのかご紹介します。
スマホ利用率は、年々上昇し続け、2019年2月時点でのスマホ利用率は2019年2月時点でのスマホ利用率は85.1%まで上昇しています。2013年9月にiPhone5sが登場してから、ぐんぐん普及が加速しました。
では、まず実際にスマホを子供に与えた時期を見ていきましょう。
何歳からスマホを買い与えたかというと、
など、様々でした。
ご両親のスマホに対する考え方や、子供がどうしても欲しいと言ってせがまれて買ってあげたなど、本当にいろいろでした。
これでは参考になりませんので、お子さんを持つ親御さんに、いつからスマホを持たせたいかアンケートを取りました。
そこで、2019年に独自でアンケートを行ったところ・・・
まだスマホを与えていない子供に、いつ頃スマホを持たせたいか独自アンケートを取ったところ、
でした。
高校生に入ってからが最多で、中学入学時や、中学2・3年も結構高い値となっていました。
ただ、あくまで持たせたい【予定】なので現実と異なります。
では、実際の所有率を見ていきましょう。
総務省による2017年時点での世代別スマホ普及率ですが、こちらのグラフをご覧ください。
引用:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd142110.html
グラフでは、6~12歳、13~19歳が一時的に減少に転じていますが、実際のショッピングセンターや公園などでの子供たち利用状況から推定すると、
2020年現在では、
★6~12歳で35%近く
★13~19歳で85%近く
ではないかと思われます。
総務省の以外の統計でも中学生で8割以上、高校生では90%以上が所有しているというデータがありました。
2020年現在、中学生の多くがスマホを持っています。友達とのやり取りや、学習塾・習い事などでの連絡が取れるようにといった理由で、最近では中学生に入ってから与えるというのが主流になってきているのではないかと思われます。
習い事の有無、家庭事情や教育方針、地域性などにより、与えている時期はバラバラでした。
一般的には、中学校入学時や、高校入学時が多いようです。
などでよいのではないかと思います。
危険性や予防法をきちんと説明し、ルールを決めた上で持たせ、もしルールが守れないようであれば、没収する、契約を解除することをきちんと伝えておきましょう。
スマホには悪影響・デメリットだけでなく好影響・メリットも多く存在します。誘拐・課金トラブル・いじめ・法律違反といった実際にあったトラブル例を元に色々予防法を話し合い、スマホに関するルール・約束を決めるとよいでしょう。もしルールや約束を破った場合は、スマホ没収・契約解除することを伝えておきましょう。