モンテッソーリ教育とは?藤井四段・オバマ・ビルゲイツを育てた教育法

モンテッソーリ教育とは?オバマ大統領ビルゲイツ・ジョージ王子を育てた教育法

モンテッソーリ教育をご存知でしょうか?最近では、将棋の藤井四段(藤井聡太四段)も受けていたということで話題となった教育法です。

参考:藤井聡太四段の立体積木ビー玉転がしパズルキュボロトイザらス版や類似品紹介

モンテッソーリ教育とは?

モンテッソーリ教育とは、簡単に言うと、
自立した子供を育てる子供の教育法】です。

まわりが押し付けるのではなく、

★子供が自由で自分から自発的に活動できるように、
★自分のやったことに対して責任感をもち、
★他の人に思いやりを持つ
★生涯学び続けることができるようになる

ことを基本的な考え方としています。

★自分のやりたいことをやらせる
★必要以上に注意しない
★自分で解決する力を育んでいく

教育方法なのです。

マリア・モンテッソーリ

20世紀初頭に、イタリアの「マリア・モンテッソーリ」によって、考え出された教育法です。
1907年にローマにて、初めて「子どもの家」とよばれる、モンテッソーリ教育を行う教育施設がつくられました。

モンテッソーリは、ローマにて精神病院にて医師として働いて知的障害児の知的水準を上げる成果を出し、
その後、貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」にて、確立させた教育方法が、モンテッソーリ教育なのです。

欧米を中心に世界各地に広がり、現在では、世界で約3000ヶ所のモンテッソーリ教育が行われる「子どもの家」があるそうです。
日本に入ってきたのは1960年代であり、少しずつこの教育方法を取り入れる園が増えています。

モンテッソーリ教育を受けた有名人は?

この教育法を受けた有名人には、
将棋の藤井四段(藤井聡太四段)
・アメリカのオバマ元大統領
ビルゲイツ(マイクロソフトの共同創業者兼元会長兼顧問)
・イギリスのジョージ王子(プリンス・ジョージ)
等が挙げられます。

偉大な方々が、この教育法を受けていることから、近年注目を浴びています。

モンテッソーリ教育の特徴~「環境」

モンテッソーリ教育で重要なのは、伸び伸び成長できる環境です。

モンテッソーリ教育を行っている教育現場では、
以下のような内容を伸ばすための環境が整備されていることが多いです。

もちろん、
モンテッソーリ教育を行う園によって、扱う教材や教える内容などは様々です。

モンテッソーリ教育で使われる独特な教材は「モンテッソーリ教具」とよばれます。

ピンク・タワー(pink tower):1cm3 – 100cm3 までの立方体
円柱(cylinder blocks)
茶色の階段(broad stair, Brown Stair)
長さの棒(red rods)
色付き円柱
色板(Color tablets)
幾何たんす(Geometric cabinet)
幾何学立体(Geometric solids)
二項式(binomial cube)
三項式(trinomial cube)
構成三角形(constructive triangles)
実体認識袋(The mystery bag)
触覚板(Rough and smooth boards)
温覚筒(Thermic bottles)
重量板(Baric tablets)
圧覚板
雑音筒(Sound cylinders)
音感ベル(Bells)
味覚びん
嗅覚筒
数の棒 (Spindle box)

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA%E6%95%99%E8%82%B2

これらのモンテッソーリ教具では、例えば、

・ひも通し
・穴入れ
・パズル
・積み木
・数字並べ
・時計で時間
・重さ
・匂い
・音
・ペアにしたり、分けたり

といったことを学ぶことが出来ます。

日本では、園にもよりますが、これらに加えてアイロンがけ・服の折り畳み・お茶の入れ方・包丁・箸・折り紙といった
日常生活の内容や文化的なものも取り入れられています。

これらの教材・教具を使ったりして、以下のような内容を学んでいきます。

★日常生活の練習

2~3歳頃の子供は、大人のやっている日常生活の動作を真似したがります。

家庭では包丁は危ない、ガラスのコップを運ぶのは危ない、服が汚れる
といった理由であまり家事の手伝いをさせないことも多い
ですが、
子供の自立心・独立心を妨げてしまうことがあるのです。

モンテッソーリ教育では、怪我をしないよう、細心の注意を払いながら、体験をさせます。

★感覚教育

2~4歳頃の子供は、感覚刺激に敏感になります。
視覚(目)に聴覚(音)や手触りといった感覚を育てます。

同じ色、同じ形、大きい順・小さい順といった教材を
多く取り入れて教育していきます。

★言語教育

言葉の、読み書き、話すことを育てていきます。
まず、ものの名前を覚え、そのものに関連する固い・やわらかい・黄色い、小さい・大きいといった
言葉へと映っていきます。絵や文字の書かれたカードや、鉛筆・ペンなどで文字を書いたりしていきます。

★算数教育

抽象的、論理的な力を養うため、数を数える算数棒や、ビーズなどを使い、
数や量を学び、十進法や、足し算引き算などへと無理がないように導いていきます。

★文化教育

先人たちが作り上げてきた知識や生活様式を学び、自分たちの生活に取り入れ発展させていくための
基礎を学びます。
単に覚えるだけでなく、まずは身近で触れたり体験できる内容から、
歴史・地理や、音楽、生き物などを学びます。自分から進んで文化に接触する姿勢も身に着けていきます。

他の幼稚園・保育園との違いは?

★縦割りクラス
他の多くの幼稚園・保育園・小学校~高校まで、同じ年齢の子供同士がクラスにて過ごしますが、
モンテッソーリ教育の保育園・幼稚園では、
2歳~6歳までの歳の違う子供が同じクラスで生活をします。

大きい子が小さい子の世話をしたり、色々なやり方を教えてあげたり、ダメなことを注意したりしますし、
小さい子は、大きい子のやり方を真似てどんどん成長していくことが出来ます。

年齢の違う子同士が分担して一緒に協力してやり遂げたりする内容も体験できます。

兄弟姉妹がいないお子さんでも、まるで兄弟姉妹がいるように、成長していけるわけなのです。
兄弟姉妹がいても、教わる側、教える側両方が体験できる面でもメリットがあると言えます。

義務教育を卒業し、社会に出てからと同じように、小さな社会を体験できます。
社会性や協調性を磨くことが出来ます。

★目的を持ったお仕事の時間がある
モンテッソーリ教育ではない多くの幼稚園・保育園では、
音楽会・運動会・遠足・発表会といったイベントの練習以外では、
特に自由に遊ばせていることが多いです。

モンテッソーリ教育では、もちろん、自由な時間も用意しておりますが、
1日のうちの1時間半~3時間程度、モンテッソーリ教具を使った「お仕事」という
「自己形成を行うための活動時間」を設けています。

★保育園のように、0歳から入園できるクラスがある(ニドクラス、インファントクラス)
全てのモンテッソーリ教育の幼稚園ではありませんが、多くの園にて
0歳からはニドクラス、1歳半~2歳半頃からのインファントクラスが用意されています。

これらのクラスは、毎日通うのではなく、10~14時頃、1・2時間程度、週に1~2回程度通います。
慣れるまでは保護者と一緒に過ごします。慣れて来たら、子供だけで過ごします。

★全国のモンテッソーリ教育実施園のリストはこちら
モンテッソーリ教育実施園リスト
こちらにてPDF形式で閲覧することが可能です。

もし、モンテッソーリ教育にご興味があれば、一度相談や見学に行かれてみてはいかがでしょうか?


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