まいにちスクスクという番組にて、「麺 アレルギー 学会」「麺 アレルギー 協会」という言葉が話題に上がりました。
内容の冒頭では、子供が急な発熱で、どうしたらよいかわからなくて調べたけれど、
求めている答えが得られなかったという内容で始まりました。
そして「蕎麦やうどんなどの麺類はいつから食べられる?」アレルギーは大丈夫?という疑問を持った方が、
「検索しても、検索サイトによって、蕎麦やうどん麺類食べてよい時期がバラバラ・・・」との悩みをもっていて、
★「麺 アレルギー」で調べてしまった場合、
いろんなサイトの情報をまとめた「まとめサイト」が上位に来て、確かな情報が得られない
という悩みを抱えてしまうというものです。
営利目的のホームページは、しっかりと検索結果の上にくるようにする「SEO対策」をしていますが、
非営利で運営している「学会や協会」のHPなどは、
なかなか検索結果の上位に来ないことが多いので、
情報を調べる際に、検索キーワードの後ろに「学会 協会」という言葉をスペースを付けて調べようというアドバイスでした。
ただし、これでも、的確な情報が得られないことが多いのです。
学会・協会のページと言えば、
★学会・協会の集まりの開催情報
★〇〇先生が参加して講演を行った
★研究成果の発表
といった情報が多いのです。
時々は役に立ちますが、難しい専門用語が多いのが難点です。
求める情報にもなかなかたどり着けないこともよくあります。
実際、私も「麺 アレルギー 学会」にて検索してみましたが、求める情報が得られませんでした。
学会のトップページが表示されるだけです。他のアレルギーに関することは書いてあっても、
麺のアレルギーについての結果がないのです。
さらに、サイトの検索窓に、麺 アレルギーといれて検索しても、一件も結果が出てきませんでした。
せっかく、学会や協会で絞り込んで検索しても、求める情報が出てこないのでは、仕方ないですよね。
そんな時試してほしいのは、複数サイトを見て情報を取捨選択するという手法です。
営利目的の、多くの広告が掲載されているようなサイトであっても、正しい情報を伝えていることもあります。
最近では、きちんとした価値ある情報をのせていないと、検索上位に来ないことも多くなってきているからです。
ただし、やはり、他のいくつかのサイトも見てみて正しいかどうかを総合的に判断する必要があります。
私の子供も、小さい頃、アレルギーの傾向があり、
一体いつから麺類や、卵・牛乳食べていいのだろう?と疑問に思って調べたことがあります。
当時は、色んなサイトに、大きくなるまで出来るだけ食べない方が良い。
という回答が多かったのですが、
最近の研究では、小さい頃からアレルギー症状が出ないぎりぎりの分量ならむしろ食べさせていった方が良いことが分かってきたようです。
もし、医者に行くほどでもないとお考えの方は、自己責任となりますが、
一気に食べさせるのではなく、ほんの一切れ「爪ほどの大きさ」から徐々に大丈夫か試してみる
と良いでしょう何かしら異常があれば、すぐに救急車を呼び医師の診断を受けましょう。
口から入った、麺類などの食材は、体にとって良いものと体が認識する傾向があり、
お肌や目や鼻などの粘膜から入り込んだ食材は外敵・アレルゲンと判断されてしまうらしいのです。
(これは、アレルギー学会・アレルギー協会で権威のある先生に伺った話です。
昔はできるだけ除去したほうが良いとされていましたよね。日進月歩でアレルギーに関する真実は変わってきますので、
番組で紹介していたように検索エンジンのオプションで、1年以内などで絞り込むと良いでしょう。)
最近は、アレルギーの専門のお医者さまでは、安全のため、医者の先生が付き添って、
アレルギー食材の負荷試験を行って、アレルギーを克服していこうという試みがされています。
★一番良いのは、専門のお医者様にかかることですが、
お医者様に診断してもらうことのできない、早朝や深夜・休日などには
検索するしかないですが、
まずは、「麺類(うどんやそば・ラーメンなど) アレルギー 学会」や、「麺類(うどんやそば・ラーメンなど) アレルギー 協会」などで調べてみて、
求める情報が出てこなかった場合は、一般のサイトや、お医者様のサイトなどを総合的に判断してみると良いでしょう。