嫌がる時・進まない時のトイレトレーニングのやり方!始めるのは1歳半?2歳や3歳からでは遅い?いつから始めるかや、オムツ外れは平均何歳で何か月かかったのか、トレーニングパンツ、楽しくトイレトレーニングができるトイレトレーニングシールやおすすめ教材などもご紹介します。
オムツ外れの時期は個人差が大きく、
早い年齢で保育園に通う子は早めに初めて、オムツ外れも早い傾向があります。
一般的な、おむつ外れの平均年齢は、2歳~4歳頃(3歳位が多い)になります。ただ、年齢を気にする必要はありません。
ほとんどの子供は心身の成長とともに自然と小学校入学前にはオムツ外れが完了します。
ただ、夜のオムツ外れは子供の意思だけでは難しいので、まずは昼間だけでもオムツが外れるように頑張りましょう。
トイレトレーニング前には、トイレトレーニングできるほど心も体も成長できているか確認が必要です。
オムツを外すための練習「トイレトレーニング」ですが、
★保育園では早くから入園する子は1歳児(1歳半頃)から始めるところが多く、
★3歳頃から保育園または幼稚園に通うご家庭でも1~2歳頃には始めている場合が多いようです。
膀胱が発達して、おしっこが出そう!という感覚が定まってくるころが1歳半になります。
幼稚園・保育園の入園前(3歳頃)には、オムツが外れているのが理想なので、それより前の2歳ごろ(早生まれの子は1歳半)からトイレトレーニングを始めるご家庭が多いとのことです。
2歳頃の時期に始めることで、入園する3歳までにはオムツ外れできているか、あとちょっとでオムツ卒業!という感じになれるようです。
オムツ外れの時期は個人差がありますが、子供の成長にも個人差があります。まずは子供がオムツを外すためのトイレトレーニングができるか?を把握することが大切です。
上記の項目が当てはまると、トイレトレーニングを始めても大丈夫です。
まだできていないことがあると、トイレトレーニングを進めることが難しいので、少し見送って時期を待ちましょう。
トイレトレーニング中は失敗もあります。寒い時期であると、失敗した後に冷えて、体調を崩すことも考えられます。
春や夏の暖かい時期に始めることが理想的です。
トイレトレーニングを始める頃は、失敗してもいいように、まずはおむつのままから始めましょう。
2~3時間おきに「おしっこ出る?」「トイレ行こう」とこまめに声掛けをしてみましょう。
「いかない!」と嫌がる時は、無理やり連れて行くとトイレに嫌なイメージが付く可能性がありますので、無理強いは禁物です。
親がトイレに行きたい時など、ついでに一緒に連れて行きましょう。
自然と行きたくなるような工夫ですが、
「トイレに行きたい!」と思わせるような、好きなキャラクターのおまるを用意したり、キャラクターのイラストをトイレの壁に貼っておくと
「●●●●(好きなキャラクター)に会いに行こう!」
と誘いやすいです。
暗くて臭いトイレであった場合は、明るくにおわないトイレに変えてあげるとよいでしょう。トイレを楽しいところだと感じさせるのがコツです。
↑大好きなキャラクターがついていると、喜んで座ってくれるかも!
トイレやおまるに慣れてもらうため、おしっこがでなくてもトイレに行ったら便座やおまるに座らせてみましょう。
最初はオムツをしたままでもいいですし、慣れてきたらオムツを脱いで座らせてみましょう。
この時に用を足せたら、しっかりほめてあげましょう。ほめられるとうれしくて、今度もトイレで頑張ろうという気持ちがわきます。
もし、おしっこが出なくても、座れたことをほめてあげましょう。
子供は、まだまだ「尿意や便意」が分からず、自分でトイレに行きたいと思えません。
子供が、モジモジ、うずうずしていて、これは「出そうだな!」と感じたらすかさず「トイレに行こう!」と誘ってみましょう。
トイレで1度でも出すことができれば、「尿意や便意」がこういうものなのだとわかり、だんだんと、自信もついてくると思います。
ここまでの流れを根気よく続けていきます。
遊びに夢中だったり、外出していたり、途中でスムーズにいかないこともありますが、なるべくこまめにトイレに連れて行くことが大事です。
トイレで用を足せる回数が増えた、オムツが汚れないようになってきたら、トレーニングパンツ(二~三重構造のパンツ)、または思い切って普通のパンツに履いてみましょう。
子供が好きなキャラクターのパンツだと、すすんで履きたがると思います。最初の頃は失敗することがありますが、このパンツがぬれた気持ち悪さがオムツ外れをさらに促しますので、替えのパンツと着替えを何枚か用意しておきましょう。
失敗してしまったら、子供はがっかりしていると思いますので、励ましてあげましょう。
トレーニングパンツはこんな感じのものです。
トレーニングパンツ 6層構造 通気性 吸水性 トイトレ初期 トレパン 天然綿 漫画柄 5枚セット
もし、トイレを嫌がる、拒否反応を示したら、今から紹介するトイレが好きになる方法を試してください。
子供にとってトイレは、恐怖心を覚えることも珍しくありません。
便座の穴は大きく感じ、恐怖心を覚えることもあります。
トイレトレーニングを始める前に、絵本などを使い良いイメージを持てるようにしましょう。トイレについての絵本や番組はたくさんありますので、使っていきましょう。
最初は【おまる】を使用するのも良いでしょう。
せまい、くらい、くさい場合は、できる限り改善しておきましょう。
・便座シートを楽しいものにする
・チャレンジ(しまじろう)のトイレトレーニングのおもちゃがおすすめ!
ボタンを押すと音楽が流れて、トイレが楽しくなります。
アヒル隊長補助便座 トイレトレーニング
かわいい補助便座にすれば、トイレに行くことが楽しみになります!
最初はみんな失敗します。そのうちに不快感を感じ、排泄のタイミングを伝えるようになり、失敗の積み重ねが成功につながっていきます。
・失敗した時は、「大丈夫!」と声をかけ、安心感を持たせましょう。
失敗した時に、「気持ち悪かったね」「冷たかったね」などと声をかけると、不快感に気づくのが早くなりますので、声かけを忘れないようにしましょう。
大人も子供も、「いっぱい頑張った!」とい実感があると、大変な作業も達成感があります。
努力を実感するために、「トイレできたら貼れるご褒美シール作戦」が効果的です。
●トイレの壁にシールを貼る紙を貼ります。
●無事にトイレで用を足せたら、好きなシールを貼ることができます。
(失敗しちゃったら貼ってはいけません。「次がんばろうね」と声掛けしましょう)
成功した数だけシールが増えていくので、紙がシールでいっぱいになった時はトイレトレーニング卒業!
「こんなに頑張ったんだ!」と子供もたくさんのシールを見て満足するでしょう。
げんき100ばい!よくできましたシール それいけ!アンパンマン
目標は「おねえさん・おにいさんパンツをはく!」
おねえさん(おにいさん)パンツとは、普通のパンツの事です。
大好きなキャラクター、イラストのパンツを一緒に買いに行き、「オムツが外れたら、これを履けるよ!」と目標にしましょう。
きっとトイレトレーニング卒業後にパンツをはいたとき、達成感で嬉しいはずです。
子供のトイレトレーニングは、ママが行っていることが多いと思いますが、ママにとって男の用の足し方は教えにくいと思います。
男の子は立って用を足せるようになると、すごく楽です。(ちょっとパンツとズボンを降ろすだけなので)
しかし、立って用を足したことのないママが教えることは困難です。
そこで、パパの出番です。
パパがそばにいる時は、トイレトレーニングはパパに頼みましょう。
また、座っておしっこする場合も、男の子はおしっこが飛び散らないようにする必要があるため、コツがいるのでパパに頼むとよいでしょう。
女の子の場合は、お母さんが見本を見せて教えてあげるとよいでしょう。
やはり同性の大人が教えた方が説得力があると思います。
もし、ママしか教えられない時は、座って用を足す方法を教えてあげて、大きくなったら友達のやり方を見て自然と立ってできるようになるでしょう。
「おしっこしたくなったらトイレ行こうね~」と根気よく声掛けをしても、言葉だけでは子供は理解していないかもしれません。
そんな時は幼児教材でわかりやすく理解し、トイレが楽しくなる教材を使えば、トイレトレーニングがさくさくと進んでいきます。
親の言葉よりも、人気キャラクターの映像の方が幼児には理解しやすく自分から「トイレ行きたい!」と言ってくれるかもしれません。
長年幼児教育を研究されているため、効率よく、分かりやすく子供にオムツ外れ、トイレトレーニングのノウハウを教えてくれます。
キャラクターは大人気のしまじろう。トイレトレーニング教材の「トイレちゃん」が楽しくトイレの大切さやトイレの使い方を教えてくれます。
トイレ以外にも、
など、就学前の必要なスキル習得を教えてくれます。
正直、親が教えるよりもしまじろうの方が理解しやすく、言う事を聞いてくれます。
費用は月2300円前後。
DVD、絵本、教材が毎月送られてくるので、子供は毎月楽しみにしています。
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【こどもちゃれんじ】
オムツ外れ、トイレトレーニングは親子共に大変な試練です。なかなか進まない、イヤイヤしてうまくいかない時、親はイライラしてしまうでしょう。
怒りたくなる時も今は我慢しましょう。きっと子供も親同様イライラ、ストレスがたまっているのでは?
そんな時は、アプローチを変えてみると、気分が変わってうまく進み始めるかもしれません。(例えば、子育て支援センターや子供が集まる施設のトイレに行ってみる、トイレがテーマの絵本を一緒に読んでみるなど)
育児書やネットにはたくさんのトイレトレーニング方法が紹介されていますので、いろいろ試してみてください。
体験験として、しまじろうパペットを使って
「僕と一緒にトイレに行こう!」(裏声)
と誘うと、
「しまじろうと一緒に頑張る!」
とトイレに行って出るまで頑張っていました。
出たらしまじろうが「スゴイスゴイ!」と褒めてくれて、子供はにんまり。
親の言葉よりも、しまじろうの言葉の方がうれしいようです。
失敗してしまった時は、子供は親が思っている以上にショックを受けています。
「も~!掃除が大変なんですけど!」と、言いたい気持ちを我慢して、「嫌だったね。まだ出るかもしれないから、トイレに座ってみよう」とおもらし後もトイレに行き、少しでも出るとほめて自信を無くさないように気を使っていました。
無事、幼稚園入園前にはオムツ卒業し、自信満々に幼稚園のトイレに行っていたようです。
オムツは必ずいつかは卒業します。大変とは思いますが、子供も頑張っていますので、根気よくおむつ外れ・オムツ卒業を目指して頑張ってください!