子供にベストな理想の睡眠時間は何時間かを年齢別にご紹介!また何時に寝るべき(20時や21時までに寝ないといけないのは本当?)かや、睡眠不足、睡眠の噂「睡眠のゴールデンタイムや90分という睡眠周期、身長と睡眠の関係など」についてもご紹介します。

早寝早起きできない子供に習慣をつけさせるコツ7選!睡眠不足解消

睡眠不足になると・・・

睡眠不足になると、

★作業の効率が下がる(勉強や運動がうまくできない)
★成長ホルモンがしっかり出ず成長が不完全になる(体や脳が育たない)
★病気のリスクが上がる(将来的に高血圧や糖尿病、うつ病などになりやすい)
★イライラ・不機嫌になる

などの悪影響があります。

睡眠に関する新常識!早寝は必ず必要ではなかった・・・

成長ホルモンのゴールデンタイムは嘘だった!?

昔は、午後10時~午前2時に成長ホルモンがよく出るので、
その時間に寝ていないと体や脳がしっかり発達しない!と言われていましたが、

最近の研究では時間帯は関係なく
眠り始めてから2~3時間して深い眠りに入ったときによく出ることがわかりました。

どうしても寝るのが遅くなってしまった・・・
そんな時でも心配しなくてもよいようです。

夜遅くなってしまった場合は特に、
2~3時間後に深い眠りに入れる環境を作ってあげると良いでしょう。

この後、ご紹介します「年齢別平均の睡眠時間」を参考に、
夜寝るのが遅くなった分、朝は少しゆっくり寝かせてあげるとよいでしょう。

身長と睡眠はあまり関係ないらしい

最近の研究では、どうやら睡眠の多さと身長との関係も薄いことが分かりました。

体が丈夫に育ち、記憶もしっかり定着するのは確かとのことですが、
「身長が伸びないのは、寝るのが遅いから」というのはあまり関係ないようです。

身長は遺伝的な面も強いようです。
睡眠も大事ですが、栄養面や適度な運動なども関わってくるようです。

睡眠の周期が90分というのは本当?

浅い眠りと深い眠り(レム睡眠とノンレム睡眠)の睡眠の周期は90分と言われており、
90分(1時間30分)の倍数で、目覚ましをセットするとよいといわれてきました。

1時間30分後、3時間後、4時間30分後、6時間後、7時間30分後、9時間後
といった感じですね。

ただ、これも最近の研究ではどうやら違うことがわかってきました。
なんと、睡眠周期は平均100分らしいのです。

ただ、この100分というのも、あくまで平均。
個人差もありますし、その日の体調などによっても変わってくるのです。

わざわざ90分や100分の倍数にする必要はないようです。


では、子供や大人の理想的な睡眠時間はどれくらいなのか、見ていきましょう。

子供(赤ちゃん・乳児・幼児)や大人にベストな理想の睡眠時間は?

早寝早起きのコツ~昼寝

理想の睡眠時間は個人差もあるので一概に言えませんが、
文部科学省も参考にしている、
2015年のアメリカの団体が公表した睡眠時間
(2015米国国立睡眠財団公表)を元に子供や大人の理想睡眠時間をご紹介します。

★0~3ヶ月・・・理想の睡眠時間14~17時間
★4~11ヶ月・・・理想の睡眠時間12~15時間
★1~2歳・・・理想の睡眠時間11~14時間
★3~5歳・・・理想の睡眠時間10~13時間
★6~13歳・・・理想の睡眠時間9~11時間
★14~17歳・・・理想の睡眠時間8~10時間
★18~64歳・・・理想の睡眠時間7~9時間
★65歳~・・・理想の睡眠時間7~8時間

0~1歳(12時間~17時間)

★生後0ヶ月から生後3ヶ月頃までは、14~17時間が望ましいとされています。
赤ちゃんは、昼も夜もほとんど寝ていることが多いです。心と体を成長させるために睡眠は必要です。

泣いて・母乳・ミルクを飲んで、いろいろ見たり聞いたり、うんちとおしっこして、寝るの繰り返しですね。

赤ちゃんは、眠くなったら寝かせてあげると良いです。

必ずしも夜になったら寝なくてはいけないというわけではありませんが、
外が暗くなったら電気を消して寝る環境を作ってあげるとよいですね。

★生後4ヶ月から生後11ヶ月頃になると、12~15時間が理想とされています。
赤ちゃんはだんだんと夜にたくさん寝てくれるようになってきます。
色々なことを覚え、記憶していくために、複数回のお昼寝も欠かせません。

睡眠時間も少し減り、睡眠のリズムも整ってきます。

1~2歳(11時間~14時間)

成長とともに徐々に必要睡眠時間が減ってきます。
生活のリズムが整ってくるため、夜しっかり寝て、
お昼寝は、1~2回程度になります。

3~5歳(10時間~13時間)

幼稚園・保育園などに通う子も多くなり、お昼寝をしない子供も増えてきます。
お昼寝をして、夜眠れない子供もいるので注意が必要。

6~13歳(9時間~11時間)

小学生になり、学校が始まると学校に合わせた生活になります。
学校に間に合うように早起きする必要が出てきます。

ただ、学校が終わってから塾や習い事へ行くこともありますし、
部活動が始まると帰宅時間も遅くなります。

また、家に帰ってからは宿題、ゲームをしたり本を読んだりして
夜遅くなることが増えてきます。

そのため、睡眠が少なくなり、朝起きることが難しくなる子供も増えます。
その結果、学校へ遅刻したり、学校でしっかり授業を受けられず、
後々の成績にも影響が出てくる可能性があります。

なるべく子供が早めに寝られる環境を作ってあげるとよいでしょう。

14~17歳(8時間~10時間)

この頃になると、もうすでに生活リズムが出来上がり、
自分で寝て自分で起きられるようになっていると思います。

必要な睡眠時間は、ほぼ成人に近くなっています。

中学校・高校の部活動も本格的になりますし、学校の課題も多く出ます。
塾や習い事、受験勉強の他、テレビ・ゲーム・読書や趣味などで
しっかりした睡眠時間が確保できない可能性もあります。

必要な時間、しっかり睡眠しないと

★日中の活動にも影響
★勉強面でも記憶が定着しない
★病気になるリスクも高まる
★イライラする

など様々な弊害が出てきます。

勉強に関して言うと、夜はいつもより1~2時間程度早く寝て、
1~2時間程度朝早起きして勉強するほうが、

しっかり睡眠がとれていなそうであれば、やさしくアドバイスをしてあげてください。
(あまりガミガミ押しつけがましく言うと逆効果になることもあるので注意!)

生理周期の正常範囲(平均日数)と生理が早かったり遅れる原因(生理不順)

18~64歳(7時間~9時間)

18歳ともなると、生活リズムも定まり、睡眠は安定します。
学業・仕事・家事にあわせて自分で寝る時間を調節できますよね。

しっかり睡眠を取らないと、作業効率も落ちますし、体にガタが来ます。
最低でも7時間は睡眠できるよう心がけていきましょう。

65歳~(7時間~8時間)

高齢になると、若干必要な睡眠時間は減るようです。
朝早起きなのも、これが理由なのかもしれません。

ただ、日中、バリバリ体を動かして活動されておられる方は、
しっかりとした睡眠を確保しないと体への影響が心配されます。


赤ちゃんはもちろん、子供にとっても大人にとっても睡眠はとても大事です。
無理しないでくださいね!