お年玉の意味や由来を子供に説明するためのわかりやすい解説をご紹介します!
「お年玉ってどんな意味?」「なんでお正月にお年玉をくれるの?」など子供の素朴な疑問にパッと答えられる・説明できるよう、わかりやすくご紹介します。
【お年玉の意味や由来】を子供に説明するわかりやすい解説!

お年玉の意味、由来は?

歳神様(としがみさま)をお迎えする

お正月は本来、今ではあまり聞かれなくなった「歳神様(としがみさま)をお迎えする大切な日です。

歳神様の由来はいくつかあります。

【1】万物に神様は宿るという、神道の神様という説です。山、川、動物たちを崇拝するもので、その数は八百万を超えると言われています。


【2】家を災いから守ってくれる先祖の霊、神様という説です。以前は、先祖の霊(神様)が山から見守ってくれると考えられていました。


【3】稲の豊作、田の神様という説です。「歳(とし)」という字は穀物の中で稲が語源だとされています。以前は、今年一年の豊作を祈り、歳神様を穀物の神様としてお正月に祀っていたようです。

お年玉=御歳魂?

鏡餅とは、お正月に歳神様が来られた時に、休んでもらい、魂を宿してもらう場所でした。

そして鏡餅を割ってお雑煮にして、家族全員で食べていました。

歳神様の魂が宿った、この餅をみんなで分け与えて食べることを
「御歳(年)魂(おとしだま)」と呼んでいたそうです。

なんと、
お年玉=お餅
とも言えますね。

お米や穀物は税金になっていたこともあり、古くから大切にされてきました。

食事の時にご飯粒を残さないように言われるのも、その名残です。

お年玉はいつから、お金になった?

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現在のように、お正月にお年玉としてお金をもらうようになったのには、いくつか説があります。

【1】室町時代ごろに、お餅ではなく品物を渡すようになった。

【2】江戸時代に、商人の家で使用人などにお金や品物を配った。

【3】近代になり、お餅の価値や神聖さが薄れていき、お金を渡すようになった(昭和30年代から)。

などの説があります。

以前は家族全員、大人ももらっていた「御歳魂」ですが、
現在ではお小遣い的な意味合いで「お年玉」となり、子供に配るようになっています。

お年玉の意味、由来を子供に分かりやすく説明しよう!

お年玉の意味、由来を子供に分かりやすく説明しよう!
子供に説明する時は、「歳神様」「御歳魂」などと話してもピンとこないでしょう。

簡単に伝えるのであれば、

『お年玉は遠い昔にね、お正月の神様が力を吹き込んでくれる鏡餅を、みんなに分けることからはじまったんだよ』

というのはどうでしょうか。

もう少し長い話にするのであれば、

・お正月の神様
・お餅(鏡餅)
・みんなで分ける
・美味しく食べる
・お礼を言う

これらのキーワードを基に、お話をしてみましょう。

現在の生活に置き換えて話すのも分かりやすいでしょう。

次のようなお話はどうでしょうか。

『一年の始まりの日には「お正月の神様」が、おうちにやってくるんだよ。

お正月の神様は、おうちに飾る「お餅(鏡餅)」に、一年を元気に過ごす力を吹き込んでくれるんだよ。

それを「みんなで分け」て、お雑煮にして食べようね。

このお雑煮が、お正月の神様がくれるお年玉です。

みんなで「美味しく食べる」と、お正月の神様も喜んでくれるよ!

食べた後はお正月の神様に、ありがとうと「お礼を言おう」ね』

お年玉の本来の意味や由来が分かりやすく伝わると思います。

ぜひ、子供に話してみて下さいね!