妊娠を望む方・妊婦さんは要注意!妊娠初期に風疹(ふうしん・三日ばしか)にかかると子供(赤ちゃん)に障害の可能性が!風疹とはどのような病気?お腹の赤ちゃんへの障害などの影響は?性別と年齢別の風疹の予防接種回数一覧表やワクチン・予防接種の料金・費用もご紹介します。

風疹(ふうしん)は妊娠中の女性がかかると子供(赤ちゃん・胎児)に障害が出る可能性

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風疹ふうしんは、麻疹(はしか)と比べて症状は軽いのですが、
【妊娠中の女性がかかると胎児が先天性風疹症候群という障害になる可能性】
があります。

特に妊娠20週(5か月)頃までは胎児が先天性風疹症候群になりやすいことが判明しています。

症状の大小はともあれ、妊婦さんが風疹になった場合、先天性風疹症候群になるのは、
妊娠1か月までが50%以上、妊娠2か月までが35%、妊娠3か月までが18%、妊娠4か月までが8%、妊娠5か月までが推定5%以下
とのことです。

この数字を見ると、妊婦さんや、妊婦さんの周辺の方は風疹に気を付けなくてはならないことがよくわかりますよね。

それに、インフルエンザの2~4倍の感染力があるといわれています。
妊婦さんは、妊娠20週(5か月)頃までは、特に人ごみの多い場所への不必要な外出を避けましょう。

風疹ワクチンはウイルスの毒性を弱めた生ワクチンであるため、赤ちゃんに影響があるかもしれない妊婦さんはうつことができません。そのため妊娠する前に接種する必要があるのです。

妊娠を望む女性はあらかじめ風疹の抗体検査を受け不十分であれば
予防接種を行うようにしてください

先天性風疹症候群とは?

妊娠初期(妊娠5か月・20週頃まで)の女性が、風疹にかかると、
風疹ウィルスは血液の中を通り、へその緒(臍帯・さいたい)を通って
お腹の中の子供(赤ちゃん・胎児)まで伝わり、子供に様々な合併症を引き起こします。

この合併症を「先天性風疹症候群」と呼びます。

流産する可能性もありますし、難聴、心疾患、白内障、精神運動発達遅滞、
脳炎、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血など
が起こり、障害が残る場合もあります。

妊娠初期は、細胞が分裂し、体の様々な臓器が作られる大切な時期です。
その時期に風疹ウィルスに感染してしまうことにより、
様々な障害をもたらす可能性があるわけなので、
風疹にかからないよう気を付ける必要があります。

年齢別・年代・誕生日別の風疹(ふうしん)予防接種ワクチン注射回数を公開!生年月日により免疫が不十分の方も!

2018年は9月風疹(ふうしん)が流行し始めています!9月16日までに東京都(196人)・千葉県(161人)をはじめ、神奈川県(68人)、埼玉県(42人)、愛知県(36人)、茨城県(19人)と、まだ1年が終わっていないのに、昨年1年間の約7倍と大幅に報告されています。日本中に広がり流行する恐れが出ております。

風疹(ふうしん)の患者で多いのは、30~50代の男性で、約7割を占めるとのこと。
そのため、2019年度から国が30~50代の男性の【風疹の抗体検査】の費用を全額助成する方針を決めました。


そこで、性別、年齢・年代(時代)・誕生日別の風疹(ふうしん)予防接種ワクチン注射の回数をご紹介します。

風疹(ふうしん)も、麻疹(はしか)と同じく予防接種回数は2回が理想ですが、年代によっては、1回もやっていなかったり、1回しか予防接種していない場合もありますので、注意が必要です。

はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法

★関連記事はこちら
麻疹と風疹の違いをわかりやすく解説!症状や予防接種・三日ばしかも

本ページの最後にまとめの表があります。

★年代や予防接種の有無に関係なく、風疹(ふうしん)の感染リスクが低い人とは?

過去に風疹(ふうしん)の感染経験のある方

は、免疫を獲得しているため、風疹(ふうしん)に感染するリスクが低めです。

ただし、何十年も経過している場合は、免疫効果が薄れている恐れがあり、感染リスクが上がっています。

★風疹(ふうしん)の性別・誕生日・年齢・年代別【定期予防接種】回数

風疹(ふうしん)の予防接種は、過去に女性だけ行っていた時期があるため、
予防接種回数が何回であったのか知るためには、性別も重要となってきます。

自分が乳幼児期の頃の母子手帳が残っていれば、風疹(ふうしん)の注射の回数(予防接種回数)がわかるかもしれません。

時期によっては手帳に(麻疹と風疹の混合ワクチン)を意味する「MRワクチン・MR混合ワクチン」と書いてある場合があります。

MRは、麻疹のM(MeaslesまたはMorbilli)と風疹のR(Rubellaまたは、German Measles)が由来です。

風疹(ふうしん)の予防接種・注射ワクチンは、いつ何回うつの?

風疹(ふうしん)の予防接種・注射ワクチンは、現在、原則として
1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)の2回にわたり、
現在は、麻疹風疹混合(MR)ワクチンが接種されます。

麻疹と風疹両方共の免疫を獲得できる注射になります。

次にワクチン回数表をご紹介します。

風疹(ふうしん)の予防接種・注射ワクチン回数表

★2017年4月1日
~2012年4月2日の子供は、1回なのは、まだ第2期・2回目(小学校入学前1年間)の予防接種・ワクチン注射をうっていないためです。
今後2回目をうつ子供がほとんどです。

1962年4月1日以前の生まれの方は、たびたび風疹が流行していた時代ですので、
自然に免疫を獲得している可能性もありますが、かなり時間が経過していますので免疫が低下している可能性があります。

男性 女性
2017年4月1日
~2012年4月2日
1回
(今後2回目の予定)
1回
(今後2回目の予定)
2012年4月1日
~2000年4月2日
2回 2回
2000年4月1日
~1990年4月2日
1回の確率大
(2回の場合も有)
1回の確率大
(2回の場合も有)
1990年4月1日
~1987年10月2日
1回 1回
1987年10月1日
~1979年4月2日
1回 1回
1979年4月1日
~1962年4月2日
なし 1回
1962年4月1日
~それ以前
なし(免疫自然獲得の可能性有) なし(免疫自然獲得の可能性有)

★こちらのツールから確認することもできます
→(風疹(ふうしん)予防接種注射回数・危険性自動計算判定ツール(誕生日や性別から)

風疹(ふうしん)ワクチン・予防接種の料金・費用はいくらくらい?

赤ちゃん・幼児・子供の定期予防接種は無料または格安

赤ちゃん・幼児・子供のワクチン・予防接種は、日本のほとんどの自治体で無料または格安(公費負担)となっています。
ただし、自治体から決められた時期に無料となるお知らせ付きの通知や無料チケットが届くので、原則は決められた時期でないと、無料または格安にはなりません

赤ちゃん・幼児・子供の【定期でない予防接種】は原則有料

赤ちゃん・幼児・子供の風疹(ふうしん)の定期予防接種でない時期での
ワクチン注射は、原則有料・実費になります。

2018年は、全国的な流行をうけ、都道府県によっては、決められた時期でなくとも風疹(ふうしん)の予防接種に対して、補助金・助成金を出す動きが出ています

詳しくは、お住まいの都道府県や市町村のホームページをご確認下さい。

また、2019年度から、風疹の感染リスクの高い「30~50代の男性」を対象として、
風疹の免疫の有無を調べる、【抗体検査】の費用を国が全額補助する方針が決まりました。
しかし、あくまで検査のみ。予防接種費用は自己負担になると思われます。

できれば流行し始めている2018年度中に、全額補助を決めてもらいたかったですね・・・

大人の方の風疹(ふうしん)の予防接種は原則有料

大人の方の風疹(ふうしん)の予防接種は原則有料です。

ただし、都道府県・市町村によっては、無料または補助を受けられる可能性があります。
お住まいの都道府県・市町村ホームページなどにてご確認下さい。

妊婦さんや、妊娠を望む男女は【予防接種や抗体検査】で補助金・助成金が受けられる場合も

都道府県・市町村によっては、妊婦さんや、妊娠を望む男女では、
予防接種や抗体検査を
無料または補助金・助成金を受けられる可能性があります。

詳しくは、お住まいの都道府県・市町村ホームページなどにて確認したり、
【以下のようなキーワードで検索】いただければと思います。
(風しんは、風疹で調べても大丈夫です)

「○○県 風しん 大人 助成」
「○○市 風しん 大人 助成」
「東京都 風しん 大人 無料」
「○○町 風しん 大人 無料」
「北海道 風しん 大人 補助」
「○○村 風しん 大人 補助」

「○○県 風しん 抗体検査 助成」
「○○市 風しん 抗体検査 助成」
「東京都 風しん 抗体検査 無料」
「○○町 風しん 抗体検査 無料」
「北海道 風しん 抗体検査 補助」
「○○村 風しん 抗体検査 補助」

企業によっては、補助金・助成金が受けられる場合も

業務上、風疹(ふうしん)になりやすかったり、なっては困る場合に
企業から、補助金・助成金が出る場合もあります。

会社の福利厚生担当の方に聞いてみるとよいでしょう。

任意で受ける場合の風疹(ふうしん)の定期予防接種の料金・費用・値段は?

風疹(ふうしん)の定期予防接種の料金・費用・値段は?
各医療機関が決められますので、様々です。

医療機関・時期により異なりますが、

麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)混合(MR)の場合で
約7500円~11000円

風疹(ふうしん)のみの場合は
約4000円~7400円

ほどになります。



★★風疹(ふうしん)の予防接種・注射ワクチン回数表★★
★2017年4月1日
~2012年4月2日の子供は、1回なのは、まだ第2期・2回目(小学校入学前1年間)の予防接種・ワクチン注射をうっていないためです。
今後2回目をうつ子供がほとんどです。
1962年4月1日以前の生まれの方は、たびたび風疹が流行していた時代ですので、
自然に免疫を獲得している可能性もありますが、かなり時間が経過していますので免疫が低下している可能性があります。

男性 女性
2017年4月1日
~2012年4月2日
1回
(今後2回目の予定)
1回
(今後2回目の予定)
2012年4月1日
~2000年4月2日
2回 2回
2000年4月1日
~1990年4月2日
1回の確率大
(2回の場合も有)
1回の確率大
(2回の場合も有)
1990年4月1日
~1987年10月2日
1回 1回
1987年10月1日
~1979年4月2日
1回 1回
1979年4月1日
~1962年4月2日
なし 1回
1962年4月1日
~それ以前
なし(免疫自然獲得の可能性有) なし(免疫自然獲得の可能性有)

★こちらのツールから確認することもできます
→(風疹(ふうしん)予防接種注射回数・危険性自動計算判定ツール(誕生日や性別から)


関連記事:
麻疹と風疹の違いをわかりやすく解説!症状や予防接種・三日ばしかも