夏に子供の間で流行するヘルパンギーナと手足口病

ヘルパンギーナと手足口病の違いとは?

ヘルパンギーナと手足口病は、赤ちゃん、子供から大人はうつるのでしょうか?
はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法

ヘルパンギーナとは?

ヘルパンギーナとはどんな病気なのでしょうか?

【かかりやすい年齢】
子供(主に5歳以下)

【原因】
エンテロウイルス(ポリオウイルスコクサッキーウイルスA群)が主として感染します。

【初期症状】
ウイルスに感染すると2~4日間の潜伏期間後発熱と口内の発疹が出ます。

【症状】
●突然の高熱(39度以上)
●口の中の粘膜に赤い発疹や水泡
●口内の痛みが強いため、それに伴う食欲不振

【流行時期】
主に6~8月です。

【感染経路】
飛沫感染・接触感染・経口感染です。

症状が治まっても2~4週間ほど便の中にウイルスがとどまっていることがあるので、直接触れないように気をつけましょう。

また自分から出たウィルスにより繰り返し感染する可能性もあります。

ヘルパンギーナは子供や赤ちゃんから大人にうつる?

ヘルパンギーナはまれに大人にうつる(大人もかかる)ことがわかっています。

特に感染していても症状が出ないこともあり、気づかないうちに、【便や、手】を介して感染が広がることがあります。

ヘルパンギーナの予防方法

基本的なことですが、有効な手段として「手洗い」を徹底することです。

とくに乳幼児のいるご家庭では、
【おむつや排泄物はビニールでくるむ】
など取り扱いに十分注意してください。
その後の手洗いは必須です。

また、ほかの家族と
お箸・スプーン・タオルなど共用しない
ようにしましょう。

危ない段差や石などを全て教えて注意してしまうことはよくないです

手足口病とは?子供や赤ちゃんから大人にうつる?

手口足病とはどんな病気なのでしょうか?

【かかりやすい年齢】
主に子供(90%前後は5歳以下

【原因】
エンテロウイルス属のコクサッキーウイルスやエンテロウイルスが主な感染ウイルスです。

【初期症状】
ウイルス感染から3~6日の潜伏期間後発熱と、口内と手足に2~3mm台の水疱がでます。

【症状】
●38度以下の発熱
●主に手のひら・足の甲や裏、口の中に2~3ミリ程度の水泡状の発疹
(病名の由来でもあります。口の中の発疹は軽い痛みがあり、深い傷となることがあります。)
●手や足の発疹はほとんどの場合痛みやかゆみはないとされています。

【流行時期】
流行時期はヘルパンギーナと同じ夏季です。

【感染経路】
感染経路もヘルパンギーナと同じく、
飛沫感染・接触感染・経口感染です。

便の中にウイルスがとどまるのもほぼ同じなので、便に直接触れないよう気をつけましょう。

手足口病は子供や赤ちゃんから大人にうつる?

大人も感染することはあります。

また近年では
大人のほうが重症化するケース
も見られます。

発疹が手足にできる場合、
皮膚の炎症が子供より強くなりやすい
ようです。
口内炎も同様です。

手足口病予防方法

予防法はヘルパンギーナと同様、
「手洗い」の徹底
が基本です。

おむつや排泄物の取り扱い、お箸・スプーンやタオルなどの共用も避けましょう

インフルエンザB型ウィルスの潜伏期間

ヘルパンギーナと手足口病の違いを見分けるには?

初期症状(発熱)はとても似ていますが、それ以外の症状の違いです。

へルパンギーナ 手足口病
手足の発疹 ほぼなし あり
口の発疹 あり あり
発熱 39度以上 38度程度

症状による見分けは初期の段階では難しいかもしれませんが、発疹の出現する部分や、発熱温度の程度で判断はある程度可能でしょう。

症状が出てきたら、2次感染に気を付けるとともに、
早めに病院を受診しましょう。

早期に医師に診断を受け、重症化しないような予防や対策が必要です。

重症化すると髄膜炎などを発症する場合があるので要注意です。

また感染拡大を引き起こさないためにも、医師と通園通学、通勤時期についても話し合いましょう。


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