熱中症の原因・症状と対策・予防法は?子供熱中症になりやすい理由も解説!記録的猛暑の2018年のための最新の対策法をご紹介いたします。

2018年は7月から熱中症になってしまう人が続出!1週間で1万人が病院へ運ばれ、うち12人が死亡するという、異常な事態です。
熱中症とはいったいどのような病気なのか?原因と症状と、対策法・予防法についてみていきましょう。

熱中症の原因~子供がなりやすい原因は?

子供が熱中症になりやすい原因その1~背の高さの違い~

子供が熱中症になりやすい原因の1つ目は、おとなとの背の高さの違い

大人より地面からの反射熱の影響を受けやすいことがあげられます。

下の図を見てください。ある夏の日の一例です。
子供が熱中症になりやすい原因。大人よりアスファルトからの反射熱の影響を受けやすい!

真夏などは、黒っぽい色の道路(アスファルト)の表面は60度近くにもなります。
黒い色は特に、太陽の直射日光を吸収して熱を持ちやすいのです。

道路の表面が熱せられた後、熱は少しずつに上に上にのぼっていきます

図の例では、

大人の頭の高さは30~35度
↑↑↑
子供の頭の高さは40~45度
↑↑↑
道路(アスファルト)の表面は60度

といった感じになります。

大人が、これくらいの暑さなら大丈夫!と思って一緒にお出かけした時に、
★子供は、大人よりも5~15度近くも暑い状態にさらされていることもあるのです。

子供が熱中症になりやすい原因その2~体温調節機能が未熟

子供が熱中症になりやすい原因の2つ目は、
子供は、体温調節機能が未熟であることがあげられます。

体温調節機能には

★暑い時に汗をかく…汗の蒸発で体温が下がります。

★皮膚の表面の血流を多くして熱を体の外に出す

という機能があります。

子供の場合は、まだ体の発達がしっかりしておらず、この体温調節機能がうまく働かないことがあるのです。

子供と同様に、高齢者・お年寄りもこの体温調節機能が低下しているため、注意が必要です。

では、熱中症の原因や症状・対策法などの詳細を見ていきましょう。

熱中症とは?

熱中症というのは、漢字のとおり、
「熱」が、体の「中」でとどまってしまう
ことで
体に様々な不調が現れる病気・症状のことです。

熱中症の主な症状

熱中症の症状は、こういうもの!と決まっていません

熱中症の程度や、条件、個人差等により、症状は様々です。

★めまい ★失神 ★立ちくらみ ★ほてり
★筋肉の硬直 ★筋肉痛 ★手や足がつる

★汗の異常(異常なほど出る、ほとんど出ない)
★皮膚が赤くなる ★皮膚が乾く
★一時的な視力低下

★頭痛 ★吐き気 ★嘔吐 
★倦怠感(けんたいかん・だるくて力が入らない)
★虚脱感


以下の症状がある場合は、すぐにでも救急車を呼んでください。
同時に、日陰で風通しの良い場所で体温を下げるなどの対処法をおkなって下さい。

★体温が37度より高い
★言語障害 ★意識障害
★筋肉のけいれん
★運動障害(歩行や、足や手を動かしたりできない)

などの体の不調が現れます。

熱中症になってしまった場合の対処法

もし、熱中症になってしまった場合の対処法をご紹介します。
救急車を呼んだ場合でも、待っている間に行って下さい。

熱中症の時に行うことは、

★体温を下げる
★体の動きに必要なミネラルをとる

です。

★扇風機やクーラーでがあれば、体を冷やします。
なければ、風通しの良い日陰に移動させます。

★服をたくさん来ているのであれば、脱がせます。

★濡れタオルや、シャワーなどで、体に体温より若干冷たい水をかけます。
(ただし、冷たすぎると、体の表面の血流が悪くなり、体温が下がりにくくなります)

★わきの下、太もものつけねなどに、濡れタオルや、
冷たい缶飲料・ペットボトルなどをあてると、体温が下がりやすくなります。

★意識があり、飲めるのであれば、水分補給・ミネラル補給をします。
(汗をかいてミネラルが不足しているので、スポーツドリンク・果物など、
ミネラルを含んだ飲み物・食べ物をとると良いでしょう。)
→→注意:意識が無くて、無理やり飲ませると、気道や肺に入ってしまい、窒息してしまう恐れがあります。

熱中症の原因

熱中症は、

★体の外へ熱を逃がすことができない
(汗をかけない・体の表面に熱を送れない)

★汗と一緒に体の活動に必要な成分が出て不足する

ことが原因で、
脳や筋肉、自律神経などが正常に働かなくなり
様々な不調な症状が現れます。

熱中症の原因ですが、

★気温が高い場所にいた
★湿度の高い場所にいた
★直射日光の当たる場所にいた
★風通しの悪い場所などにいた。…汗が蒸発しないので体温が下がらない
★運動を頑張りすぎて体温が上昇した
★水分や休憩・栄養・睡眠が十分ではなかった。
★体温調節機能が弱い
(特に「子供」や「高齢者」、運動不足や肥満気味の人、持病のある人)
★急に暑くなった・熱波が来た
★暑さになれていない(空調の効いた部屋ばかりにいる)

などがあげられます。

対策法・予防法は、これらの原因を取り除くこととなります。

熱中症の予防法

対策法・予防法は、原因にあたることを【しない】・【取り除く】ことです。

★「子供」や「高齢者」、運動不足や肥満気味の人、
持病のある人・暑さになれていない方は特に下記の点にきをつけて下さい。

★気温や湿度が高い場所に長時間いない。

★直射日光の当たる場所にいない・・・帽子の着用・日かげに入る。

★風通しの悪い場所に長時間いない

★運動を頑張りすぎて体温が上昇した・・・適度にして休憩・水分補給をはさむ

★水分や休憩・栄養・睡眠を十分にとる。
(体を動かすのに必要なミネラルも不足するので、水・お茶だけでなくスポーツドリンク等も飲む)

★暑さになれていない(空調の効いた部屋ばかりにいる)

★熱中症対策法・予防法となる食べ物・飲み物について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【子供の熱中症対策におすすめな飲み物・食べ物紹介】予防法2018年最新版!