2021年度版!英語検定5級合格点数や配点レベル解説!過去2020年2019年合格CSEスコアも!

2021年度の「英語検定5級(英検®5級)1次試験の合格点数や配点」とレベルをわかりやすく解説!過去2020年や2019年の合格CSEスコアについてもご紹介。

★小学1年生でも英検®5級を合格できた勉強方法についてはこちらをご覧ください
英検®5級小学1年生でも合格できた勉強方法を公開!過去問題を解く?英単語は?

2021年現在の英語検定5級のレベルは?

2020年度から大幅に英語教育の低年齢化が進みますので、今後変わってくる可能性がありますが、

2021年現在は、
英検®5級のレベルは「中学初級(1年生)程度」
となっています。

ちなみに、英語検定4級が「中学2年生程度」、英語検定3級が「中学3年生程度」となっています。

ただ、英検®5級は英語教室にて、きちんと2年以上通った子供であれば、
幼稚園の年長(6歳位)・小学校1年生で合格することも可能なレベル
になります。

英検®5級(英検®5級)の合格点数や配点は?

2016年度の英検®5級(英検®5級)第1回一次試験より、
英語検定CSEスコアでの合否判定方法が導入されました。

英語検定CSEスコアとは?

日本独自のものである英語検定のレベルを、世界的な・国際標準規格CEFRに対応させたスコアのことです。
(CEFRは、Common European Framework of Reference for Languages の略)

どれくらい英語力があるか、世界基準でわかるようになったわけです。

この英語検定CSEスコアとても分かりづらいのが難点なのですが、
異なる年度・級の方の英語レベルを比較できる点
が優れています。

★英検®5級を受けた時のスコアで、1つグレードが上の英語検定4級が合格できそうかどうかがわかります。参考までにうちの子供の点数表をご紹介します。
="(英語検定)英語検定5級CESスコア結果。4級に合格できそうか一目でわかる

この表を見る限り、現時点の英語力は4級を合格できるレベルであることが分かります。
(もちろん、英語検定4級対策は必要です。)

英語検定CSEスコアの採点方法

公式HPでは、英語検定CSEスコアは、

【全員の答案を採点した後に、統計的手法を用いてスコアを算出】

と解説されています。

全員分の採点をした後、問題ごとに、どれくらいの人が正解していたのかの割合などを判断して、その問題の配点・スコアを決めているようです。

★重要なのは、採点方法は全く公表されていない!点です。
英会話教室の先生ですら、各問題の配点や合格基準を教えられていないとのことです。

つまり英語検定CSEスコアは、自分では点数を計算できない

実際、うちの子供は、リーディングは25問中24問正解(1問間違い)だったのですが、

配分合計点数425点を問題数25問で割った17点マイナスではなく、
35点マイナスされていました。

リスニングについては、25問中22問正解(3問間違い)ですが、
17点×3=51点マイナスではなく、171点もマイナスされていました。

(英語検定)英語検定5級CESスコア結果

★つまり、自分では点数を計算できないわけなのです。
受ける級はもちろん、その年や何回目かによっても、各問題の点数が変わってくるわけです。

例えば、
1問目 10点
2問目 35点
3問目 19点
4問目 25点

といった感じになるわけです。

英検®5級1次試験の問題数は?CSEスコア満点は何点?合格点数は何点?

英検®5級1次試験の問題数は50問、英語検定CSEスコア満点は850点。

英検®5級試験・テストは、
リーディング(reading=英語を読んで答える)とリスニング(listening=聞いて答える)
2つから合格判定が行われます。

スピーキングテストという物もありますが、それぞれ独立しており、
英検®5級は1次試験のみで、合否判定が行われます。

★点数配分・配点・問題数は

●リーディング…最高425点(25問)
●リスニング…最高425点(25問)

全部で50問、850点満点です。

◆リーディング◆(25分)

形式・課題問題数選択肢
短文の()を埋める。154択
会話中の()を埋める54択
日本文付き短文の並び替え54択
合計25問配点425点(1問17点ではない

◆リスニング◆(25分)

形式・課題問題数選択肢
会話の応答文選択103択
会話の内容に関する質問に答える。54択
短文を聞いて、イラストの動作や状況を表すものを選ぶ。103択
合計25問配点425点(1問17点ではない

【注意】1問あたり「425点 ÷ 25問=17点」ではありません。
実際、うちの子供はリーディング問題を1問間違えただけで35点もマイナスされていました。

英検®5級合格点数は合計419点。

★合格点数は、
リーディング+リスニング=合計419点以上
となっています。中途半端な点数ですよね。

★英会話教室の先生の話では、リーディングが満点の425点をとっても、リスニングが0点なら
合格できないのではないかとのお話でした。

★しかし、英語検定の採点表裏の解説によると、

「各技能スコアの合算で合否を判定いたします」

とあります。
言葉通りに解釈すれば、「それぞれを合計した点数で合格を判定する」となり、

あくまで推測ですが、極端な話、英検®5級に限れば、
リーディングまたはリスニングのどちらか片方が満点であれば合格
できたのではないかと考えています。
もちろん、1問でも間違えたら、まず合格は不可能かと思います。

★ただ、今後重要となってくるのは、リーディングとリスニングをバランスよく解けること。
仕事や研究・海外などでの実用英語では、総合的な英語力が必要となってくるからです。

以上の内容はあくまで、予想となります。
英語検定を主宰している「日本英語検定協会」の一部の方しか採点方法の付け方、合格基準をしらないからです。

英検®5級に合格するための正答数・正答率の目安は、「各技能6割程度」

先ほど解説したとおり、問題の配点などが算出できないため、
何問合っていたら合格!というのはわかりません

ただし、英語検定の公式サイトによる解説では、
英検®5級の合格点・正答率は、各技能6割程度
とされています。(英語検定4級・英語検定3級・英語検定準2級・英語検定2級も)

ちなみに、1級・準1級は各技能7割程度です。

過去2020年2019年の英検®5級(英検®5級)合格点(合格基準スコア)は?

英語検定CSEスコアが導入された2016年以降、合格点は一定です。
2020年も、2019年も2018年も同じなわけです。

但し、それぞれの問題の配点が、年・回数により異なります

(英検®5級の技能ごとの満点スコアは425点で、3技能あるので合計1275点満点
★英語検定5級の合否に関係する1次試験の合格点数(合格基準スコア)
5級:(リーディング・リスニング2技能合計850点満点中)419点・・・約50%

★英語検定5級の合否に関係のないスピーキングテストの合格点数(合格基準スコア)
5級:(スピーキングテスト1技能合計425点満点中)275点・・・約65%

2021年度最新版~英検®5級(英検®5級)合格点数や配点まとめ

★英検®5級の1次試験の合格点数は850満点中419点(約50%)と公表されています。
★問題ごとに点数が異なり、配点は非公表。英語検定主宰の「日本英語検定協会」の一部の方しか採点方法の付け方、合格基準を知りません。
★そのため、何問合っていたら合格!というのはわかりません
★協会発表の、英検®5級に合格するための正答数・正答率の目安は「各技能、6割程度以上

リーディング・リスニングともに6割程度以上正解できるように頑張りましょう。
スピーキングテストは満点解答の7割程度の点数をもらえるように練習しましょう。


★小学1年生でも英検®5級を合格できた勉強方法についてはこちらをご覧ください
英検®5級小学1年生でも合格できた勉強方法を公開!過去問題を解く?英単語は?

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