はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法

2018年4月、沖縄はしか(麻疹)が大流行し、愛知県に渡り、日本中に広がりつつあります。
はしか(麻疹)とはどんな病気なのか?かぜとの症状の違いは?
親ができる赤ちゃん、幼児のはしか(麻疹)予防方法と対策法についてご紹介します。

はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法

はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?

はしか(麻疹)とはどんな病気かといいますと、

風邪(かぜ)と症状が似ていて、感染力がものすごく強い病気です】

●はしか(麻疹)のウイルス●
麻疹ウイルス(Paramyxovirus 科 Morbillivirus属)
感染力はかなり強いです。(インフルエンザの10倍)

ウイルスに感染した90%以上の人が、発症します。

●はしか(麻疹)感染経路●
空気感染のため、空気中に漂っています。
マスクも通り抜けてしまいます。
そのため、マスク、手洗いうがいなどの、予防方法は効果がありません。

●潜伏期間●
はしかウイルスの潜伏期間は10~12日間
潜伏期後、風邪に似た症状が現れます。

麻疹(はしか)日本のはしかは終息したと言われており、
今かかるはしかは外来の物と言われています。

2018年4月に発生したはしかとは
2018年4月に流行りだしたはしかは、
はしかに感染していた台湾人の旅行者が沖縄旅行に行ったことがきっかけで、
沖縄で「はしか」が広がりました。
さらに、沖縄旅行に行っていた名古屋の男性が利用した医療機関でも、
中学生、職員、幼児が院内感染して愛知県に広がったそうです。

GWの旅行をきっかけに、全国に広がる可能性が高まっています。

●はしか(麻疹・ましん)の症状●

【発症初期】風邪に似た症状が出ます。
・38℃前後の発熱(2~4日間程度)
・だるさ
・せき、くしゃみ
・鼻水
・結膜炎症(結膜充血、目やに、光をまぶしく感じるなど)
・(乳幼児、幼児)下痢、腹痛
・(乳幼児、幼児)口の中に白色の小さな斑点(コプリック斑)

【発症中期】 いったん下がったのち、再び熱が上昇してくる

・赤い発疹が現れる
(現れる順)耳後部、おでこ、前額部→顔、体、上腕→手足
発疹が全身に広がるまで、高熱(39.5℃以上)が続きます。

【発症後期】終息に向かいますが、だいたい1週間程度かかります。

発疹出現後、3~4日間経過すると、徐々に熱は下がっていきます。

学校や幼稚園、保育園は解熱後3日経過すれば、医師から許可をもらってから行くことができます。
はしかの症状

かぜとの症状の違いは?

初期症状は風邪と大変似ていますので、風邪と診断されることがあります。

風邪の症状との大きな違いは、

・高熱が3日以上続く
・赤い発疹が出る

風邪や高熱が出るインフルエンザは発疹が出てきません。

咳や鼻水も激しくなく、一番つらい症状は発熱です。

小さい乳幼児は下痢や腹痛が現れることもあるので、脱水症状に気をつけましょう。

はしかの合併症とは

はしかは著しく免疫が落ちてしまうので、合併症を引き起こしてしまい、
さらに重症化する可能性が高まります。

特に乳幼児、高齢者は注意が必要です。

【肺炎】「ウイルス性肺炎」「細菌性肺炎」「巨細胞性肺炎」の3種類があります。一番多いはしかによる死因です。
【中耳炎】耳を痛がりだしたら中耳炎を引き起こしています。
【クループ症候群】呼吸困難を引き起こします。
【心筋炎】心臓の筋肉(心筋)が炎症
【脳炎】肺炎と同じく、多い死因です。後遺症が残ることがあります。
【亜急性硬化性全脳炎】はしかを発症した後、7~10年で発症することのある中枢神経疾患。

赤ちゃん幼児のはしか(麻疹)予防方法と対策法

親がしてあげられる赤ちゃん幼児のはしか(麻疹)予防方法と対策法についてご紹介します。

はしか(麻疹)は感染力が強く、空気感染するため、
呼吸から体内にウイルスが侵入してきます。

残念ながら、マスク、手洗い、うがいなど、風邪やインフルエンザの予防法では【完全には】防ぐことはできません。

ただ、完全には防ぐことはできなくても、マスクをすることで、
のどの乾燥を防げるため、ウィルスの侵入を、ほんのわずかですが
防ぐことは可能です。

捨てるための袋も用意しておき、マスクはこまめに変えましょう。
その際、ウィルスの付着の可能性もあるので、
マスクの面には出来るだけさわらないようにして、捨てましょう。

手洗いは、少しでも感染確率を下げることはできるので、
やらないよりはましです。

うがいは、有効性が認められないとのこと。
飲み物で水分を摂取し、喉についたウィルスを流すのは有効です。

一番の予防法は、
★予防接種の時期が来たらすぐに予防接種をする

まだ、接種時期が来ていない場合は、
まわりで麻疹(はしか)が流行している場合は

★出来るだけ人が多い所へ行かない
★軽い風邪やケガ等で病院へ行かない
ことが重要です。

2018年は、院内感染もたくさんありました。
空気感染するので、感染力がとても強く、
同じ部屋にいるだけでも感染するので病院はとても危険なのです。

はしかの予防接種は、最近ではMRと呼ばれるはしかと風しんの
2種混合注射で行われることが多く、、
二回予防接種すれば免疫が付くと言われています。

自治体から出産時に予防接種の補助券を貰うと思います。
定められた時期に早めに受けに来ましょう。

●MR(はしか麻疹・風疹)●
1回目(1歳)
2回目(5~7歳)

4月以降に流行しやすいので、春休みの時期に接種するのが好ましいです。

うっかり接種し忘れて、そのまま流行を迎えることがありますので、
接種の通知が来たらすぐに予約を入れましょう。

ワクチン・予防接種の料金・費用はいくらくらい?

ワクチン・予防接種の料金・費用は、各医療機関が決められますので、様々です。

医療機関・時期により異なりますが、

麻疹(はしか)・風疹混合(MR)の場合で
約7500円~11000円

麻疹(はしか)のみの場合は
約4000円~9300円

ほどになります。

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時期以外でも補助・助成金が出る場合も

流行の拡大を防ぐため、自治体により、
決められた時期以外であっても補助・助成金が出る場合があります。

2018年大流行の沖縄県では、県の予算を使い、県内の全ての
市町村で補助・助成金を受けられるようになりました。

他の都道府県でも実施している可能性もあるので、
都道府県や市町村のホームぺージをご確認下さい。

MR(はしか麻疹・風疹)麻疹の予防接種 抗体できるまで

予防接種は、接種後すぐに抗体を獲得できるのはなく、
数日かけて免疫を獲得していきます。

そのため、病気が流行する時期より前に予防接種する必要があります。

免疫獲得の時期は、ワクチンの種類により異なります。

●麻疹の予防接種の抗体できるまでの時期●

麻疹のワクチン接種後、血中抗体は約2週間でできます。

もし、麻しんの患者と接触した場合でも、
急いで72時間以内に予防接種を受ければ、発症を抑える可能性が高まります。
MR(はしか麻疹・風疹)麻疹の予防接種 抗体できるまで

はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法まとめ

はしか(麻疹)どんな病気?かぜとの症状の違いは?赤ちゃん幼児の予防方法と対策法についてまとめます。

はしかの予防方法は予防接種が有効。
人が集まる場所にはいかない。

発症すると、最初は風邪っぽい症状(せき、くしゃみ、鼻水)
やがて、発熱し、高熱が出始めると、赤い発疹が出る。

乳幼児は下痢や腹痛が出ることも。

熱は4日間ぐらい続き、解熱してから2日後に登校(登園)可能。

症状がひどくなる一方だったり、ぐったりしている、
様子がおかしい場合は合併症を起こしている可能性があるので、
すぐに診察を受けましょう。

予防接種の時期になったら、すぐに受ける。

はしかにかかると、一生免疫を獲得するので、
再びかかることはありません。

子供は重症化すると怖いので、気を付ける、
親は予防接種が完全にできていない、やっていない可能性が高いので、
ワクチンを受けるなどして、予防に心がけましょう。

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