幼稚園・保育園で友達ができない・・・

親からの園児【3歳・4歳・5歳・6歳】の子供へのアドバイスをご紹介します。

幼稚園保育園で友達ができない3歳4歳5歳6歳の子供へのアドバイス

幼稚園で友達ができないのはなぜ?子供に悪いところがあるの?

【年少3・4歳】「友達を作る」ことは練習段階

年少の頃のお友達がなかなかできない理由は、

●友達の作り方を知らない
●まだ自分の世界で生きている
●他の子供を叩く

などの理由がります。

自分から「い~れ~て(遊ぼう)」「か~し~て」「あそぼ(遊ぼう)」等と言えないなど、まだ自分の気持ちや欲求を言葉で伝えることは難しいのが年少(3歳)の頃です。

ママといるときは、子供はちょっとした合図を送るだけで、やりたいことを理解してもらえますが、子供同士となるとそうはいきません。

しかし、幼稚園や保育園などで友達とコミュニケーションをとるためには、
【言葉や行動で相手に伝えることが大切】
なので、根気よく
「入れてって言ってみよう」
と励ましてあげてください。

特に、年少(3・4歳)の場合は、同年代との初めての集団生活。

少しずつお友達と遊ぶと楽しい、仲間に入れてもらいうためにはどうしたら良いかを学んでいきます。

他の子供を叩いてしまう場合

まだ自分の気持ちを言葉にできない場合、感情的に叩いてしまいます。

よく叩く子供は「○○くんは叩くから嫌」と避けられてしまいます。

もし、他の子供を叩いてしまう場合、根気よく注意しましょう。

注意するときは、同じように子供を叩いて「コラ!お友達を叩いてはダメ!」と注意してはいけません。

親が子供を叩いて注意すると、叩くことはいけないことであるという説得力が薄れ、叩く事への罪悪感が無くなってしまいます。

年中、年長位になれば、言葉で伝える事ができるようになり、叩くことが減っていきますので、今は言葉で、
「叩く事は、お友達が痛くて悲しいよ。やめてって言えるようになろうね」
など、言葉で教えてあげましょう。

【年中4・5歳】一人遊びが好きかも

年中(4・5歳)・年長(5・6歳)の場合は自然と身につく子もいれば、なかなか難しい子もいます。

幼稚園・保育園などでは、親が見ていてアドバイスしてあげることが出来ないので、
先生に園で友達と遊んでいるか聞いて、先生に相談しましょう。

年中の二学期ごろから、クラスの仲間意識が少しずつできてきます。

一緒にほとんどの子供はごっこ遊びや、鬼ごっこ、遊具で一緒に遊ぶなど、集団で遊び始めますが、
ポツンと一人ぼっちでいる子もいます。

一人でいる子は、集団遊びが嫌か、一人の方が好きという可能性があります。

一人でいた方が、邪魔されない、集中できて良い、と言うこともあります。

一人でばかり遊んでいると親としては心配だと思いますので、
先生に相談しましょう。

まだ、仲間外れにしたり、いじめることは少ないので、今のうちにお友達と遊ぶ楽しさを知るきっかけがあれば、すぐに解決するでしょう。

【年長5・6歳】小学校生活を意識して克服しよう

年長から発表会や運動会で練習する集団で行うダンスや歌が難しくなっていきます。

そのため、クラスみんなで一丸となって取り組む必要性が高まります。

このころに一人でいる場合、

●集団行動が嫌い
●一人でも平気
●一人遊びが好き
●お友達から避けられている

などの理由が考えられます。

どのケースも、先生と相談して、励ましていきましょう。

もし、お友達から避けられている場合、
・叩く
・意地悪をする

など、こちらの子供に非がある事があります。

友達に対して言葉より先に手が出てしまう

兄弟姉妹の間でのおもちゃやおやつの取り合い、
乗り物に乗る順番などの争いと同じことが起こっているかもしれません。

自分の思うようにならないので、ついつい手が出たり、物を投げたり、
大きな声を出してしまって、友達にいやがられてしまうこともあるようです。

友達に嫌がられることを少しずつ減らすために、
【嫌がることをしたらすぐに注意する】ようにしましょう。

そのためには、先生の協力が必要なので、園で注意してもらえるようにお願いしましょう。
多動性

幼稚園で友達ができない子供への対処法は?アドバイスは何?

具体的な言葉でアドバイスするとよいでしょう。

仲間に入れてほしいけど、なんといえばいいのかわからない子供も多いものです。

具体的な言葉で背中を押してあげましょう。

・「一緒に遊びたいときは「あーそーぼ」「いーれーて」などをいうといいよ!」
(やだという子や無視されることもありますが、その時は他の子をあたりましょう)

・かしてほしいとき「かーしーて」という。この場合も、ダメと言ったり無視する子がいますが、仕方ないことなので一旦はあきらめて他の子をあたります。

・自分の持っている、今遊んでいないおもちゃを「どうぞ」と言って貸してあげると、一緒に遊んでくれたりすることも良くあります。

尻込みしている場合の対処法は?

話かけるのが怖い、一度チャレンジしてみたが断られたなど、
子供はいろいろな経験をすることができます。

これからの人生、色々な人と付き合っていかなければいけません。

一緒に遊んでくれる子、遊んでくれない子の経験を得ることができるので、
一歩前に出る、もしくは一度はダメでも頑張ってみるきっかけ作りも大切です。

・自分と同じような遊びをしていたり、気が合いそうな子の近くに寄っていくようにすすめます。
・「お友達も遊びたいと思っているかもしれないよ。一度聞いてみたら?」
・「お友達がひとりのときに、一緒に遊ぼうと言ってみたら?」
などとアドバイスするのもよいでしょう。

手が出てしまった場合の対処法は?

うまく言葉に出来ず、ついつい手が先に出てしまうことはあるものです。

・「自分が使いたかったら、次に貸してと言って待っていないと、お友達もびっくりするよ」

・「自分も叩かれたら痛いでしょう。自分がやられて嫌なことは、お友達にもしないようにしようね」
などと注意していくと、だんだんとやってはいけないことだとわかり、減っていきます。

言葉が良く理解できていなくても、真剣にダメという雰囲気を出すことで、子供も感じ取ってくれるはずです。

公園、児童館での練習は大切

兄弟姉妹がいたり、よく公園などへ遊びに行くようでしたら、
お友達を作るコツは自然と身に付きますが、一人っ子であったり、お家遊びが好きな子はなかなかお友達をコツを身に着ける機会がありません。

ぜひとも、家だけでなく、公園や児童館などへ子供を連れていき、お友達を作る練習をしてみてはいかがでしょうか。

ADHD(注意欠如多動性障害)の基本

きっかけ作りはママの力を借りることも大切

親同士が仲良く話しをしていると、子供も警戒心が薄れるものです。

うまく馴染むチャンスです。

すぐには友達にならなくても、きっかけはいろいろ作りやすいかもしれませんね。

友達との関わりは、小学校入学に向けての大切なトレーニングです。
焦らずゆっくりと見守ってあげましょう。