子供のいじめの原因は何?原因別の対策法まとめ

子供いじめの原因はどのようなところにあるのでしょうか?
いじめの原因別の対策法をまとめてみました。」

悩む子供

※まず、私の体験で印象的な言葉を最初にご紹介しておきます。
どうして同じ日本人なのにいじめるの?助け合うのが普通じゃない?
という、米国人からの質問です。

小学生と幼稚園児とともに米国に仕事で行ったときの、小学生の親からの言葉です。
いろいろな人種が混在している社会では、同じ人種は強い味方なのかもしれません。

日本は多少グローバル化して外国人の生徒さんが増えてきたとはいえ、
まだまだ日本人ばかりの社会であるため助け合いが起こらないのかもしれません。

では、子供のいじめを解決・予防するために、いじめの背景や原因などと対策法
見ていきましょう。

子供のいじめの背景は何?

子供に限らず次のようなことが重要だと考えたり・教えられたりしてきませんでしたか?

○周囲の人と合わせることや、集団の中で生きていくことを重要視する
○お互いの違いよりも似ていることのほうが評価されたり、個性よりも調和が優先される。

多くの方は、小さい頃から、両親や祖父母から、「みんなと同じことをしなさい」と
教えられてきたりことかと思います。

日本のいじめの原因や拝啓は、少々特殊で、
島国であり、長い間鎖国してきた故の「仲間・集団意識が強い
という理由もあるようです。

子供のいじめの具体的な原因は?いじめる側の要因・気持ち

子供のいじめの具体的な原因を見ることで、対処法も見えてくると思います。
いじめる側の要因・気持ちから見ていきましょう。

自分たちと違う人を受け入れられない

・子供は生まれてからほぼ横並びに教育を受け、集団行動もしています。

・しかし、横並びの自分たちとは違う(体型・家庭環境・意見など)人がいると、
 受け入れられず排除しようとします。

・もしくは、集団の和を乱したと考え、正義感からいじめが始まることもあります。

いじめにストレス解消や楽しみを見出している

・勉強などライバルに勝てない、家庭にトラブルがあるなどのストレスを抱えた子供は、
 友達をいじめることでストレスを解消しようとします。

・また、熱中することが見つからない子供が、楽しみを見出すこともあるようです。

周りの人に合わせていたり、自分の心を守っている

・周囲でいじめが起きると、自分がいじめのターゲットにならないよう、
 嫌でもいじめる側に回ってしまうこともあります。

・また、いじめにより優越感を得て、心の安定を保とうというケースもあります。

家庭で暴力が当たり前?過干渉?

・家庭で親が汚い言葉を使ったり、暴力も当たり前だと、それが悪いことだと気づかず、
 結果としていじめとなってしまうことがあります。

・逆に、家ではいい子でいることで親の愛情を受けている子は、そのストレスを学校で
 発散することもあります。

想像力が足りない?

 ・相手の痛みがわかれば、自分がされて嫌なことは出来ないものです。

いじめに対する対策法はどんなものがあるの?

※ここでも、まずは、私の体験を少しご紹介しておきます。

・小学校で私の子供がいじめ(無視や集団からの悪口など)にあっていたとき

徐々に状況がよくなっていきましたが、きっかけになった行動は次のようなことです。

学校の状況が判らないため、実際の対策がなかなか見い出せませんでした。

そのため、「どうするべきかは私が考えますので、先生に何かをして欲しいということ
ではないのですが、学校の様子で気になることがあれば、大変お手数ですが教えて
頂けるとありがたい。
」と担任教師に伝えたことであったと思います。

○中学校で、私の子供が、かつあげまがいの中古ゲームの購入を数度させられたとき

子供から相手に、「ゲームはダメだと親に見つかって言われてしまった。ゲームは返せ。
お金は返してもらわなくてよいと言われた。」と伝え、会ってゲームを返させました。

そのとき、現場に行き、相手が気づく程度に遠くから見つめていました。
その後、同様のことはなくなりました。

★いじめにいたる原因は多岐にわたり、複雑に関連しあっているかもしれません。
そのため、いじめの対処法は、原因に対していろいろ組み合わせて活用してみてはいかがでしょうか。

まずは、子供に悩みを気軽に話してもらえるような関係を構築する

いじめは子供だけで抱えてしまうことも多いため、
どんなことでも気軽にはなしてもらえるような関係を構築していかなければ、
いじめに気付いたり、対策法を考えたりすることもできません。

どうしても気になること(ケガやあざ、行動がおかしい等)があった場合、
子供から直接聞けるのが一番良いのですが、
どうしても子供から話してもらえなさそうな場合は、子供に気づかれないよう、
そっと先生に様子がおかしいことを伝え、先生から様子を引き出してもらいましょう。

先生も1人の人間ですから、
「しっかり見ていてくださいよ!」などと威圧的に先生に言ったところで、
先生としても気分が良くないですので、なかなか味方になってもらえないこともあります
ので、気を付けましょう。
子供からいじめの原因や様子を聞けない場合は先生が頼りですので、良い関係を作っていきましょう。

周囲と違うといわれている所を、形を変えて減らすことを考えてみては?

 ・体質や先天的なもので仕方がないと思われることでも、治療や克服しようという
  姿勢をみせていると、周囲の興味も徐々に減っていく場合があります。

 ・得意分野や秀でていることがある場合には、学校以外のその分野の集団に入る
  ことも有効です。子供の大切な居場所になるかもしれません。

 ・また、逆に周囲と違うということを、あっさり認めてしまうという方法もあります。
  先天的病気であごが極端に曲がっているため「あご!きもい!」など、人間性まで
  否定されるようなことを言われていましたが、今では「おいっ、あご」と呼び名に
変わっています。

いじめる側の楽しみを減らすことを考えてみては?

 ・いじめる人の目的が、ストレス発散や楽しみの場合、その場が盛り上がらないよう
  にすることも有効です。
  例えば、「反応しない」「(無視すると余計にやられそうな場合は)軽く受け流す」など
  は、すぐにでも試してみることが出来るかもしれません。

 ・いじめる人は「かまってちょーだい」と叫んでいると思えば、毎回毎回まじめに対応
  する必要なないのではないでしょうか。

いじめに加担している人を減らすことを考えてみては?

 ・いじめの大変なところのひとつは、大勢対ひとりということです。
  いじめが周囲から見て楽しそうであると、「大丈夫なんだ」と思われがち。
  逆に、冷静に嫌だということを示していれば、せめて見ているだけの人が増えるかも
  しれません。(あわよくば、助けてくれるかも)

 ・集団の中は、よくよく見るといくつもの小集団に分かれているものです。
  いじめの中心的集団以外の小集団に、徐々に近づいてみるのはいかがでしょうか。
  例えば、いじめの愚痴を言ってみたり、自分の得意な分野をもくもくと頑張っている
  ところを、遠目に見てもらうであったりと、きっかけづくりは大切かもしれません。

いじめから離れることも解決策のひとつ?

 ・何も苦しいところで頑張り続けることが、もっともよいこととは限らないかもしれません。
  転校したからといってすべてうまくいくとは限りませんが、楽しい学校生活を取り戻した
  子供もたくさんいます。
 ・犯罪であるいじめには、学校だけではなく地域社会・警察への協力要請も大切です。
  素人では思いもつかないヒントが見つかるかもしれません。

※いじめがあると、子供も親もとても大変です。
※このコラムをご覧いただいている方々は、「何とかしたい」とお考えの方とおもいます。
 その気持ちがあれば、一歩進んでいると考えてもよいのではないでしょうか。


最後までご覧いただきありがとうございました。


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